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保育と稽古を両立するサービス「保けいこ」とは

J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)の ワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。1月6日のオンエアでは、 「保けいこ」というキーワードに注目しました。

あるデータによれば、子育て世代の98%が「子どもにお稽古をさせたい」と考えているそう。 しかし、以前に比べてフルタイムや共働き世代が増加しており、 送り迎えの問題や家族で過ごす時間の減少などの課題があります。そこで今年、注目を集めそうなのが「保けいこ」。

出産・育児を応援する通販マガジン『赤すぐ・妊すぐ』の佐々木寛子編集長によれば、 「保けいこ」とは「保育」と「稽古」をかけた言葉。保育(託児)と稽古の両立を実現するサービスで、 大きく4つに分類できるそうです。

①園で英語や体操などの稽古をしてくれるケース。一番多い
②民間の業者が迎えに来て稽古もしてくれる。小学生の民間学童の低年齢化したもの
③稽古場までの送迎だけをしてくれるところ
④ベビーシッターが稽古もしてくれるケース

ちなみに今、子育て世代の中心になっているのは80年代生まれの人たち。 自分が小さいころに親にしてもらったこと(お稽古など)を、 自分の子どもにもしてあげたいと思う人が多いようですね。 また、公共や民間業者以外に、ママ同士の支え合いも注目されているそうです。

「送迎に関しては、『AsMama(アズママ)』が有名。 お母さん同士でワンコインなど低価格で頼り合うSNSサイトを活用したサービスなども出てきているので、 そういったネットを使ってママ同士がやるという形で、 サービスが多様化・低価格化していると思います」(佐々木さん)

水泳や習字などの定番ものに加え、今の時代に必須とも言える英会話など、 小さいころから我が子に習わせたいと思うのが親心。 このようなネットを使った時代とニーズにマッチしたサービスは今後も多く出てきそうですね。 子育て世代は「保けいこ」に注目です。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/index.html

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