J-WAVE平日(月~木)朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MITSUBISHI JISHO TOKYO DICTIONARY」。2月27日のオンエアでは、「スポーツプロモーター制度」を取り上げました。
これは、板橋区がスポーツの推進を図ることを目的に来年度からスタートさせる制度。東京オリンピック・パラリンピックを見据え、選手の指導や育成、スポーツ事業の企画の立案に力を注いでもらおうというものだそうです。
そこで、オリンピックなどで入賞経験があるトップアスリートを非常勤職員として採用するそうなのですが、その第一号として、ロンドンオリンピック競泳女子メドレーリレーで銅メダルを獲得した、加藤ゆかさんの採用が決まっているそう。実は加藤さんは板橋出身だとか。
スポーツライターの小林信也さんによれば、日韓サッカーワールドカップの際にもキャンプを誘致した自治体は活性化したという例があり、2020年に向け、トレーニングキャンプなどで海外の選手を誘致するなど、世界的に活躍した選手にそのパイプ役になってもらいたい、ということがこの制度の狙いのひとつのようです。
また、2020年までに東京には、まだまだ課題が残っており、そのひとつがジュニア層の練習時間の確保。ここ数年、東京では夏の猛暑やPM2.5など、子どもたちが屋外で練習しづらい環境が問題視されています。そのほか、オリンピックに向けて選手の育成や強化に目が向けられがちですが、そもそも東京にはスポーツをできる環境が十分には整っておらず、子どもだけでなく大人や年配層も気軽にスポーツを楽しめる環境づくりが大切だと小林さんは話します。
「子どもたちがキャッチボールをできる場所も滅多にないんですよ。そういった環境をみんなで考えて改善していければいいなと思いますね」(小林さん)
たしかに東京では公園や広場があっても禁止事項が多いのが現状。板橋区では今後もスポーツプロモーターを増やしていく予定なのだそうですが、オリンピックが開催されることで日本のスポーツ環境自体が良い方向に改善されていくと良いですね。
【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/
これは、板橋区がスポーツの推進を図ることを目的に来年度からスタートさせる制度。東京オリンピック・パラリンピックを見据え、選手の指導や育成、スポーツ事業の企画の立案に力を注いでもらおうというものだそうです。
そこで、オリンピックなどで入賞経験があるトップアスリートを非常勤職員として採用するそうなのですが、その第一号として、ロンドンオリンピック競泳女子メドレーリレーで銅メダルを獲得した、加藤ゆかさんの採用が決まっているそう。実は加藤さんは板橋出身だとか。
スポーツライターの小林信也さんによれば、日韓サッカーワールドカップの際にもキャンプを誘致した自治体は活性化したという例があり、2020年に向け、トレーニングキャンプなどで海外の選手を誘致するなど、世界的に活躍した選手にそのパイプ役になってもらいたい、ということがこの制度の狙いのひとつのようです。
また、2020年までに東京には、まだまだ課題が残っており、そのひとつがジュニア層の練習時間の確保。ここ数年、東京では夏の猛暑やPM2.5など、子どもたちが屋外で練習しづらい環境が問題視されています。そのほか、オリンピックに向けて選手の育成や強化に目が向けられがちですが、そもそも東京にはスポーツをできる環境が十分には整っておらず、子どもだけでなく大人や年配層も気軽にスポーツを楽しめる環境づくりが大切だと小林さんは話します。
「子どもたちがキャッチボールをできる場所も滅多にないんですよ。そういった環境をみんなで考えて改善していければいいなと思いますね」(小林さん)
たしかに東京では公園や広場があっても禁止事項が多いのが現状。板橋区では今後もスポーツプロモーターを増やしていく予定なのだそうですが、オリンピックが開催されることで日本のスポーツ環境自体が良い方向に改善されていくと良いですね。
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