J-WAVE 朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「ZOJIRUSHI THINKING THE NEW STANDARD」。12/4のオンエアでは、社会をより良くするための新しい概念「CSV」にフォーカスしました。これは、「Creating Shared Value」の略で“共益価値創造”と訳されているものです。
12月から大学生の就職活動が本格化していますが、会社で働くこととは、そもそもどういうことなのでしょうか。会社は、出資金をもとに利益を追求する集団ですが、現在ではその“利益”はお金だけを指すものではなくなってきているのだとか。企業活動を通じて、金銭的な利益の最大化はもちろん、社会問題の解決を目指す企業が増えています。
そしてこの“どのような社会を築いていくかという計画”、言い換えれば「ソーシャルデザイン」は、CSVをもとに考えられ、多くの企業で取り入れられはじめている考え方なのです。
IT企業の「キャスレーコンサルティング」では、自社の社員を講師役にするだけでなく、東京大学の教授やIT業界で名をはせている人物、そして一般の学生を招いて、半年で全3回のワークショップを開催。CSVを実現するために何ができるのか話し合ったそう。
同社代表取締役の砂川和雅さんによれば、その結果、社内の人間とでは気づかなかった、一見ITとは関係のなさそうな“ゴミ問題”“高齢化問題”“教育問題”などにITを使えば、解決できることが多くあることに気づいたそうです。
砂川さんは「これからの企業評価の尺度は、“どれだけ金を稼いだか”だけでなく、“いかに社会貢献したか”になると思っている。CSVでは、利益が出たから社会貢献するのではなく、企業活動そのものが社会貢献につながるという新しいビジネスモデル、サービスを作る必要がありました」と話しました。
就活生のみなさん、こんなところに着目して“いい企業”との縁を見つけてはいかがでしょう?
【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/
12月から大学生の就職活動が本格化していますが、会社で働くこととは、そもそもどういうことなのでしょうか。会社は、出資金をもとに利益を追求する集団ですが、現在ではその“利益”はお金だけを指すものではなくなってきているのだとか。企業活動を通じて、金銭的な利益の最大化はもちろん、社会問題の解決を目指す企業が増えています。
そしてこの“どのような社会を築いていくかという計画”、言い換えれば「ソーシャルデザイン」は、CSVをもとに考えられ、多くの企業で取り入れられはじめている考え方なのです。
IT企業の「キャスレーコンサルティング」では、自社の社員を講師役にするだけでなく、東京大学の教授やIT業界で名をはせている人物、そして一般の学生を招いて、半年で全3回のワークショップを開催。CSVを実現するために何ができるのか話し合ったそう。
同社代表取締役の砂川和雅さんによれば、その結果、社内の人間とでは気づかなかった、一見ITとは関係のなさそうな“ゴミ問題”“高齢化問題”“教育問題”などにITを使えば、解決できることが多くあることに気づいたそうです。
砂川さんは「これからの企業評価の尺度は、“どれだけ金を稼いだか”だけでなく、“いかに社会貢献したか”になると思っている。CSVでは、利益が出たから社会貢献するのではなく、企業活動そのものが社会貢献につながるという新しいビジネスモデル、サービスを作る必要がありました」と話しました。
就活生のみなさん、こんなところに着目して“いい企業”との縁を見つけてはいかがでしょう?
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