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オバマ大統領もお気に入り? ニューヨーク産のワインに注目

J-WAVE 昼の番組「RENDEZ-VOUS」(ナビゲーター:レイチェル・チャン)のワンコーナー「MAP THE WORLD」。10/23のオンエアでは、新しいニューヨークの象徴として「ニューヨーク・ワイン」にスポットをあてました。

アメリカのワインと聞けば、温暖な地域で造られるパワフルなカリフォルニアワインを思い浮かべる人も多いかも。けれど実は、ニューヨークにも冷涼な地域で造られる飲み口のよいエレガントなワインがあると教えてくれたのはニューヨーク産のワインを専門に扱う輸入会社「GO‐TO WINE」代表の後藤芳輝さん。

今年1月、オバマ大統領の第二期就任式の昼食会で選ばれた2種のワイン、実はニューヨーク州で造られた「フィンガー・レイクス」のリースリングと、「ロングアイランド」のメルローでした。これをきっかけに、ニューヨークのワイナリーが産地として注目を浴びはじめたそうです。

「ナパバレーでは、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)とともにカリフォルニアワインの質を向上させたという背景がありますが、ニューヨークでは、コーネル大学がワインの醸造に力を入れていて、ワイナリーと多くの情報や技術の交換をしています。結果、ここ10年でワインの質がものすごく上がりました」と後藤さん。また若い生産者が多く、地域をワインで盛り上げようという仲間意識から交流も盛んだそう。

「ブルワリー(ビールの醸造場)は男性客が多いですが、ニューヨークのワイナリーは半数が女性。しかもかなりおしゃれです」(後藤さん)。

フランスワイン、イタリアワインもおいしいですが、今度ワインを飲む機会には、ニューヨーク・ワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「RENDEZ-VOUS」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/rendezvous/

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