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仮想都市「リトルトーキョー」で実生活とリンクする体験を

J-WAVE朝の番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「MORNING INSIGHT」。5/9のオンエアでは、ユニークな「仮想都市」がトピックスにのぼりました。

その仮想都市というのが、「リトルトーキョー」。これは求人サイト「日本仕事百貨」を運営する株式会社シゴトヒトと、ウェブマガジン「greenz.jp」を運営するグリーンズとが共同で行っているプロジェクト。日本仕事百貨の代表であるナカムラケンタさんに話を聞きました。

「これは仮想の都市をつくるというプロジェクトです。そこではいろんな仕事と出会って自分でも仕事をつくれちゃうという、ある意味で壮大なままごとのようなものなんです。今は場所も決めてまさに準備中で、夏に本格的にオープンする予定です」(ナカムラさん)

少し前にはこの準備のために『開拓者』を募集、1000人近くも集まったといいます。場所は東京・虎ノ門。その立地上、集まるのはビジネスマンが多いのかと思えば、ビジネスマンやOLはもちろん、学生もいたりと多様な人がやって来るのだそう。

そしてこのリトルトーキョー、こんな構想があるのだとか。

「例えば履歴書を出す時、普通はどんな学校に行ったかとか、どこに勤めたとかを書くと思うんですが、リトルトーキョーの市民になったら色んな仕事を作って、それが履歴としてウェブに残る形にしたいんです。例えばヨガが得意で、ヨガイベントを企画してこんな人がきました、というのをリトルトーキョーでの履歴として残しておけば、その履歴をみて採用したい、ということにつながるかもしれない。クラウドファンディングで起業したいときに、リトルトーキョーで何か履歴があれば『こういうことをやった人なら、この新しいプロジェクトも面白いだろう』『投資したい』みたいな風になるかもしれない。既存の世界とは違う、もう一つの自分を作れる自由な場にしたいなと思っています」(ナカムラさん)

そしてさらに、実際の世界でも評価を得られるような世界にしたいとも話すナカムラさん。実生活ともリンクする仮想都市。完成したらぜひ行ってみて、様々な仕事を体験してみたいですね。

【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

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