J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。8月14日(火)のオンエアでは、 DAOKOとのコンビでお届け!
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、約2年ぶりにニューアルバム『Future Pop』をリリースしたPerfumeを特集!
【1回目】Perfume、結成18年目までの軌跡…最初はテクノポップ路線に戸惑いも?
【3回目】Perfume『ポリリズム』が映画『カーズ2』に使用された意外な理由
【4回】Perfumeだからこそ!「かっこよくてポピュラー」な存在感…いきものがかり水野が分析
■1stアルバムにして「BEST」の謎
“かしゆか”こと樫野有香、“あ〜ちゃん”こと西脇綾香、“のっち”こと大本彩乃の3人からなるPerfume。DAOKOはPerfumeと振り付けの先生が同じだったり、音楽番組で共演するなど、ちょっとした繋がりがあるようです。
DAOKO:繋がりはあるけれど、そもそも私はPerfumeが好きなんですよ! かなり好きですね。中田ヤスタカさんも好きですし曲も好き!
この日は1stアルバム『Perfume〜Complete Best〜』をリリース後からの軌跡を紹介しました。1stアルバムにしてBESTと付けられていたため、「解散するのでは?」という噂も出たそうですが、本人たちは名刺代わりの1枚のつもりだったそう。
■あのオシャレ番長のオススメで火がついた!
続いてリリースされたシングルは『ファン・サーヴィス[sweet]』。このタイトルにはあまり聴き馴染みがないかもしれませんが、この作品に収録されているのが、Perfumeの代表曲のひとつ『チョコレイト・ディスコ』。この曲は2007年2月14日にリリースされたのですが、世間的に広まったのは少しあとになってからでした。
藤田:この曲が注目されたのは、その年の春。木村カエラさんが当時、このJ-WAVEでやっていた番組『OH! MY RADIO』の中でこの曲を紹介して、Perfumeを大絶賛したんです。ヘビーローテションしたことにより、たくさんの人に聴かれるようになったそうです。
当時からファッションアイコンだった木村カエラさんの影響力はかなり大きかったようです。このラジオを聴いた広告業界の方がPerfumeに注目。それをきっかけにCMに起用された曲が『ポリリズム』でした。この曲は大ヒット。オリコンのウィークリーチャートで7位を獲得。初のトップ10入りを果たしました。
■Perfumeはアイドルなのか、アーティストなのか
こうしてブレイクを果たしたPerfumeですが、藤田は当時、「彼女たちはアイドルなのか? アーティストなのか?」という議論もあった、と振り返ります。
藤田:当時、アイドルはアーティストとは別の存在みたいなところがあって、そこの垣根があったんですかね。アイドルっぽいからなかなか音楽を聴かないかも、みたいな。
DAOKO:確かに「アイドルだから」みたいなね。
しかし、ロックバンドたちもPerfumeを絶賛しており、彼女たちがアーティストとアイドルの垣根を突破した、草分け的なところがあると思う……と藤田。
藤田:そういう意味で、音楽的なテイストや、アイドルなのか、楽曲がどうなのかみたいなところの歴史が変わっていく瞬間。振り返ってみると分かれるポイントがこのへんにあったんじゃないかと思います。
『ポリリズム』、両A面シングル『Baby cruising Love/マカロニ』をリリースしたのち、2008年4月に2ndアルバム『GAME』をリリース。このアルバムで初のオリコン・ウィークリーチャート1位を獲得します。
DAOKO:結成からヒットするここまで8年。もうホントによく続けてくれました! ありがとう! って感じですね。
ということで2日目は、Perfumeがブレイクするまでの道のりを紹介しました。次回は海外での活躍にスポットを当ててお送りします。
【3回目】Perfume『ポリリズム』が映画『カーズ2』に使用された意外な理由
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、約2年ぶりにニューアルバム『Future Pop』をリリースしたPerfumeを特集!
【1回目】Perfume、結成18年目までの軌跡…最初はテクノポップ路線に戸惑いも?
【3回目】Perfume『ポリリズム』が映画『カーズ2』に使用された意外な理由
【4回】Perfumeだからこそ!「かっこよくてポピュラー」な存在感…いきものがかり水野が分析
■1stアルバムにして「BEST」の謎
“かしゆか”こと樫野有香、“あ〜ちゃん”こと西脇綾香、“のっち”こと大本彩乃の3人からなるPerfume。DAOKOはPerfumeと振り付けの先生が同じだったり、音楽番組で共演するなど、ちょっとした繋がりがあるようです。
DAOKO:繋がりはあるけれど、そもそも私はPerfumeが好きなんですよ! かなり好きですね。中田ヤスタカさんも好きですし曲も好き!
この日は1stアルバム『Perfume〜Complete Best〜』をリリース後からの軌跡を紹介しました。1stアルバムにしてBESTと付けられていたため、「解散するのでは?」という噂も出たそうですが、本人たちは名刺代わりの1枚のつもりだったそう。
■あのオシャレ番長のオススメで火がついた!
続いてリリースされたシングルは『ファン・サーヴィス[sweet]』。このタイトルにはあまり聴き馴染みがないかもしれませんが、この作品に収録されているのが、Perfumeの代表曲のひとつ『チョコレイト・ディスコ』。この曲は2007年2月14日にリリースされたのですが、世間的に広まったのは少しあとになってからでした。
藤田:この曲が注目されたのは、その年の春。木村カエラさんが当時、このJ-WAVEでやっていた番組『OH! MY RADIO』の中でこの曲を紹介して、Perfumeを大絶賛したんです。ヘビーローテションしたことにより、たくさんの人に聴かれるようになったそうです。
当時からファッションアイコンだった木村カエラさんの影響力はかなり大きかったようです。このラジオを聴いた広告業界の方がPerfumeに注目。それをきっかけにCMに起用された曲が『ポリリズム』でした。この曲は大ヒット。オリコンのウィークリーチャートで7位を獲得。初のトップ10入りを果たしました。
■Perfumeはアイドルなのか、アーティストなのか
こうしてブレイクを果たしたPerfumeですが、藤田は当時、「彼女たちはアイドルなのか? アーティストなのか?」という議論もあった、と振り返ります。
藤田:当時、アイドルはアーティストとは別の存在みたいなところがあって、そこの垣根があったんですかね。アイドルっぽいからなかなか音楽を聴かないかも、みたいな。
DAOKO:確かに「アイドルだから」みたいなね。
しかし、ロックバンドたちもPerfumeを絶賛しており、彼女たちがアーティストとアイドルの垣根を突破した、草分け的なところがあると思う……と藤田。
藤田:そういう意味で、音楽的なテイストや、アイドルなのか、楽曲がどうなのかみたいなところの歴史が変わっていく瞬間。振り返ってみると分かれるポイントがこのへんにあったんじゃないかと思います。
『ポリリズム』、両A面シングル『Baby cruising Love/マカロニ』をリリースしたのち、2008年4月に2ndアルバム『GAME』をリリース。このアルバムで初のオリコン・ウィークリーチャート1位を獲得します。
DAOKO:結成からヒットするここまで8年。もうホントによく続けてくれました! ありがとう! って感じですね。
ということで2日目は、Perfumeがブレイクするまでの道のりを紹介しました。次回は海外での活躍にスポットを当ててお送りします。
【3回目】Perfume『ポリリズム』が映画『カーズ2』に使用された意外な理由
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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