J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。8月13日(月)のオンエアでは、emmaとのコンビでお届け。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、15日に約2年ぶりにニューアルバム『Future Pop』をリリースしたPerfumeを特集!
樫野有香(以下、かしゆか)、西脇綾香(以下、あ~ちゃん)、大本彩乃(以下、のっち)の3人からなる、Perfume。emmaも大好きで、高校生の頃は『チョコレイト・ディスコ』のダンスを踊れたそうです。1日目となるこの日は、そんなPerfumeの結成からの軌跡を紹介しました。
【2回目】Perfumeがアイドルとアーティストの垣根を壊した…ブレイクまでの道のり
【3回目】Perfume『ポリリズム』が映画『カーズ2』に使用された意外な理由
【4回】Perfumeだからこそ!「かっこよくてポピュラー」な存在感…いきものがかり水野が分析
■最初はのっちがいなかった!
結成は2000年ということで、今年でもう18年目になるPerfume。広島のアクターズスクールに通っていた3人で結成。結成当時はかしゆかとあ~ちゃん、もうひとりはのっちではなく別の人で、「ぱふゅ~む」という表記でした。結成の翌年2001年に前メンバーが脱退したことから、のっちが加入し、現在のカタチに。当時の音楽性は現在とは異なるザ・アイドル路線でした。
広島で2枚のCDをリリースし、上京したのは2003年。アミューズに所属したタイミングで、英語表記の「Perfume」に改名。中田ヤスタカさんとの出会いはこの頃で、2003年8月にリリースされたシングル『スウィートドーナッツ』にサウンド・プロデューサーとして中田さんを迎えたことから、彼女たちのサウンドは大きく変化していくことになります。
■ボーカルにエフェクトをかける手法に戸惑いも?
その後、メジャーデビュー以降の楽曲をすべて中田さんが手がけることになるのですが、当時の彼女たちは、聴き馴染みのないテクノポップというジャンルや、ボーカルにエフェクトをかけるといった手法に戸惑いがあったそう。特に「感情を出さずに歌う」ということにとても苦労したのだとか。
emma:確かにアクターズスクールで、しっかりとボーカルとダンスを勉強してきた彼女たちにとっては、けっこう衝撃的な曲へのアプローチだった感じがしますよね。
藤田:もともとは、ボーカルは「いかに感情を伝えるか」みたいなところもあるでしょうしね。
当時としてはアイドルらしからぬ斬新なサウンドでしたが、現在は「Perfumeといえば」というほどスタンダードなものになりました。
■1stアルバムの売り上げはふるわず…
Perfumeはその後、『モノクロームエフェクト』『ビタミンドロップ』をインディーズでリリース。そして『リニアモーターガール』でメジャーデビューを果たします。
emma:このサウンド感とジャケットやMVが今のPerfumeに繋がる近未来感がありますよね。
藤田:インディーズ時代はどちらかというと、カラフルでレトロなイメージもあったんですが、ガラッとシックに近未来感を出してきたと。掘り返していただければ、「今のPerfumeに通じるところがいっぱいある!」と思うんじゃないでしょうか。
ちなみにデビュー当時は「近未来型テクノポップアイドルユニット」というキャッチフレーズがついていました。『リニアモーターガール』『コンピューターシティ』『エレクトロ・ワールド』の3枚のシングルをリリースしたあと、1stアルバム『Perfume〜Complete Best〜』をリリースします。
1stアルバムにして「Complete Best」というタイトルがついていますが、大きなヒットにはならず……。Perfumeが大きく注目されるのはこの後なのですが、そこにはあるきっかけがありました。
そのきっかけとは……というところで、1日目は終了。続きはこちら!
【2回目】Perfumeがアイドルとアーティストの垣根を壊した…ブレイクまでの道のり
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、15日に約2年ぶりにニューアルバム『Future Pop』をリリースしたPerfumeを特集!
樫野有香(以下、かしゆか)、西脇綾香(以下、あ~ちゃん)、大本彩乃(以下、のっち)の3人からなる、Perfume。emmaも大好きで、高校生の頃は『チョコレイト・ディスコ』のダンスを踊れたそうです。1日目となるこの日は、そんなPerfumeの結成からの軌跡を紹介しました。
【2回目】Perfumeがアイドルとアーティストの垣根を壊した…ブレイクまでの道のり
【3回目】Perfume『ポリリズム』が映画『カーズ2』に使用された意外な理由
【4回】Perfumeだからこそ!「かっこよくてポピュラー」な存在感…いきものがかり水野が分析
■最初はのっちがいなかった!
結成は2000年ということで、今年でもう18年目になるPerfume。広島のアクターズスクールに通っていた3人で結成。結成当時はかしゆかとあ~ちゃん、もうひとりはのっちではなく別の人で、「ぱふゅ~む」という表記でした。結成の翌年2001年に前メンバーが脱退したことから、のっちが加入し、現在のカタチに。当時の音楽性は現在とは異なるザ・アイドル路線でした。
広島で2枚のCDをリリースし、上京したのは2003年。アミューズに所属したタイミングで、英語表記の「Perfume」に改名。中田ヤスタカさんとの出会いはこの頃で、2003年8月にリリースされたシングル『スウィートドーナッツ』にサウンド・プロデューサーとして中田さんを迎えたことから、彼女たちのサウンドは大きく変化していくことになります。
■ボーカルにエフェクトをかける手法に戸惑いも?
その後、メジャーデビュー以降の楽曲をすべて中田さんが手がけることになるのですが、当時の彼女たちは、聴き馴染みのないテクノポップというジャンルや、ボーカルにエフェクトをかけるといった手法に戸惑いがあったそう。特に「感情を出さずに歌う」ということにとても苦労したのだとか。
emma:確かにアクターズスクールで、しっかりとボーカルとダンスを勉強してきた彼女たちにとっては、けっこう衝撃的な曲へのアプローチだった感じがしますよね。
藤田:もともとは、ボーカルは「いかに感情を伝えるか」みたいなところもあるでしょうしね。
当時としてはアイドルらしからぬ斬新なサウンドでしたが、現在は「Perfumeといえば」というほどスタンダードなものになりました。
■1stアルバムの売り上げはふるわず…
Perfumeはその後、『モノクロームエフェクト』『ビタミンドロップ』をインディーズでリリース。そして『リニアモーターガール』でメジャーデビューを果たします。
emma:このサウンド感とジャケットやMVが今のPerfumeに繋がる近未来感がありますよね。
藤田:インディーズ時代はどちらかというと、カラフルでレトロなイメージもあったんですが、ガラッとシックに近未来感を出してきたと。掘り返していただければ、「今のPerfumeに通じるところがいっぱいある!」と思うんじゃないでしょうか。
ちなみにデビュー当時は「近未来型テクノポップアイドルユニット」というキャッチフレーズがついていました。『リニアモーターガール』『コンピューターシティ』『エレクトロ・ワールド』の3枚のシングルをリリースしたあと、1stアルバム『Perfume〜Complete Best〜』をリリースします。
1stアルバムにして「Complete Best」というタイトルがついていますが、大きなヒットにはならず……。Perfumeが大きく注目されるのはこの後なのですが、そこにはあるきっかけがありました。
そのきっかけとは……というところで、1日目は終了。続きはこちら!
【2回目】Perfumeがアイドルとアーティストの垣根を壊した…ブレイクまでの道のり
【この記事の放送回をradikoで聴く】
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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