J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：藤田琢己）。2月18日（月）のオンエアは、emmaとのコンビでお届けしました。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、2月に通算9枚目となるアルバム『Eye of the Storm』をリリースしたONE OK ROCKの特集です。
ONE OK ROCKはエド・シーランのアジアツアー全10公演のサポートアクトとしての出演が決定。さらに、アメリカツアーに加えて、ヨーロッパツアーも発表。ワンオク旋風が世界中を駆け巡っています。この週は、これまでの歴史から、数々のヒット曲に加えて、ヴォーカルのTakaさんのコメントを交えながらお届けしていきます。
■メンバーは友だちの繋がりで出会った
ONE OK ROCKは、バンドのリーダーで現リードギターのToruを中心に2005年に結成。現メンバーは、ヴォーカルのTaka、ギターのToru、ベースのRyota、ドラムのTomoyaの4人。全国のライブハウスなどを地道にまわり、確実にファンを増やしていきました。2007年にはファーストシングル『内秘心書』でメジャーデビュー。
その後も精力的にライブやリリースなどを重ねていきますが、バンドとして大きな転機を迎えたのは、さらに3年後の2010年。この当時のバンド初期の活動について、どんな音楽的な影響を受け、どんなことを考えながら曲を作っていたのか、ボーカルのTakaさんが話しました。
Taka：メンバーは大阪出身や神戸出身もいて、僕は東京出身。個々にいろいろな思いを抱えて東京で青春時代を過ごしてる少年たちが、いろいろな友だちのつながりで出会ってバンドをやろうということになりました。僕の世代はミクスチャーという音楽が流行していた時代です。海外でいえば、リンキン・パーク、レッド・ホット・チリペッパーズもそうですけど、エモだったり、ミクスチャーだったりが洋楽としてすごく認知され始め、すごく大きなマーケットになり始めた頃です。僕らもそういう音楽に影響を受けて、格好いいバンド像を目指していく中で、洋楽のサウンドをどんどん取り入れていこうと音を鳴らしてました。日本ではRIZEのスタイルや、パフォーマンス、生き方にすごく影響受けて、アンダーグラウンドに存在しているヒップホップやハードロックなどに大きな影響を受けました。
■転機になった曲は『完全感覚Dreamer』
バンドとして徐々に規模を広げていき、メンバーが5人から4人になったタイミングでアルバム『Nicheシンドローム』を作りました。
Taka：その中の一曲『完全感覚Dreamer』が大きな転機になります。シングルチャートで初のトップテン入りをして、そこからいろいろことが変わり始めて、今まで受けたことがない雑誌のインタビューを受けました。自分たちのやりたいことというか、鳴らしたい音に純粋に向き合ったことが功を奏してできあがった曲たちでした。この曲で武道館もやらせていただいたり、大きなことがどんどん変わっていった、そんな年でした。基本的にONE OK ROCKは、アルバムを出す度にジャンルや方向性が変わります。そのときに自分たちが目指していること、やりたいことを1枚のアルバムに収めるスタイルです。これは昔から今も変わっておらず、似たようなジャンルのアルバムは僕らの中で一枚もありません。
放送では『完全感覚Dreamer』をオンエアしました。
藤田：やっぱり、この曲を印象的だという人は多いと思います。
emma：私もこの曲で知ったかもしれないです。
アルバムとしても『Nicheシンドローム』は初のアルバムチャートトップテン入りを果たしました。一気にバンドの名前が広まり、ONE OK ROCKはROCK IN JAPAN FESTIVAL、サマーソニック、Rising Sun Rock Festivalなど、数々の大型フェスへの出演を果たします。初の日本武道館公演を経て、バンドとしてたくましくなった彼らは、2011年に5枚目のアルバム『残響リファレンス』をリリースします。
【2回目】ONE OK ROCK・Taka、初のアメリカツアーは「悔しさも感じながら」
【この記事の放送回をradikoで聴く】
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」（有料）なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は、2月に通算9枚目となるアルバム『Eye of the Storm』をリリースしたONE OK ROCKの特集です。
ONE OK ROCKはエド・シーランのアジアツアー全10公演のサポートアクトとしての出演が決定。さらに、アメリカツアーに加えて、ヨーロッパツアーも発表。ワンオク旋風が世界中を駆け巡っています。この週は、これまでの歴史から、数々のヒット曲に加えて、ヴォーカルのTakaさんのコメントを交えながらお届けしていきます。
■メンバーは友だちの繋がりで出会った
ONE OK ROCKは、バンドのリーダーで現リードギターのToruを中心に2005年に結成。現メンバーは、ヴォーカルのTaka、ギターのToru、ベースのRyota、ドラムのTomoyaの4人。全国のライブハウスなどを地道にまわり、確実にファンを増やしていきました。2007年にはファーストシングル『内秘心書』でメジャーデビュー。
その後も精力的にライブやリリースなどを重ねていきますが、バンドとして大きな転機を迎えたのは、さらに3年後の2010年。この当時のバンド初期の活動について、どんな音楽的な影響を受け、どんなことを考えながら曲を作っていたのか、ボーカルのTakaさんが話しました。
Taka：メンバーは大阪出身や神戸出身もいて、僕は東京出身。個々にいろいろな思いを抱えて東京で青春時代を過ごしてる少年たちが、いろいろな友だちのつながりで出会ってバンドをやろうということになりました。僕の世代はミクスチャーという音楽が流行していた時代です。海外でいえば、リンキン・パーク、レッド・ホット・チリペッパーズもそうですけど、エモだったり、ミクスチャーだったりが洋楽としてすごく認知され始め、すごく大きなマーケットになり始めた頃です。僕らもそういう音楽に影響を受けて、格好いいバンド像を目指していく中で、洋楽のサウンドをどんどん取り入れていこうと音を鳴らしてました。日本ではRIZEのスタイルや、パフォーマンス、生き方にすごく影響受けて、アンダーグラウンドに存在しているヒップホップやハードロックなどに大きな影響を受けました。
■転機になった曲は『完全感覚Dreamer』
バンドとして徐々に規模を広げていき、メンバーが5人から4人になったタイミングでアルバム『Nicheシンドローム』を作りました。
Taka：その中の一曲『完全感覚Dreamer』が大きな転機になります。シングルチャートで初のトップテン入りをして、そこからいろいろことが変わり始めて、今まで受けたことがない雑誌のインタビューを受けました。自分たちのやりたいことというか、鳴らしたい音に純粋に向き合ったことが功を奏してできあがった曲たちでした。この曲で武道館もやらせていただいたり、大きなことがどんどん変わっていった、そんな年でした。基本的にONE OK ROCKは、アルバムを出す度にジャンルや方向性が変わります。そのときに自分たちが目指していること、やりたいことを1枚のアルバムに収めるスタイルです。これは昔から今も変わっておらず、似たようなジャンルのアルバムは僕らの中で一枚もありません。
放送では『完全感覚Dreamer』をオンエアしました。
藤田：やっぱり、この曲を印象的だという人は多いと思います。
emma：私もこの曲で知ったかもしれないです。
アルバムとしても『Nicheシンドローム』は初のアルバムチャートトップテン入りを果たしました。一気にバンドの名前が広まり、ONE OK ROCKはROCK IN JAPAN FESTIVAL、サマーソニック、Rising Sun Rock Festivalなど、数々の大型フェスへの出演を果たします。初の日本武道館公演を経て、バンドとしてたくましくなった彼らは、2011年に5枚目のアルバム『残響リファレンス』をリリースします。
【2回目】ONE OK ROCK・Taka、初のアメリカツアーは「悔しさも感じながら」
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番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－24時
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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