J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:藤田琢己)。1月21日(月)のオンエアでは、emmaとのコンビでお届けしました。
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は2018年に結成25周年を迎えたバックストリート・ボーイズを特集。
ニック、ブライアン、ケヴィン、ハウィー・D.、A.J.の5人からなるバックストリート・ボーイズは、1990年代から2000年代にかけてポップシーンに一大ブームを作った、世界的スーパーボーイズグループです。
この日は、来日中のバックストリート・ボーイズから、「琢己、emma、そして『SONAR MUSIC』のリスナーのみんな、こんにちは」という挨拶と自己紹介の生コメントが届けられました。これを聴いたemmaと藤田は……。
emma:嬉しい。感激した!
藤田:ふたりして背筋がヒュンって伸びましたね。ありがとうございます! 世代によってなのかもしれませんけれども、僕ら世代にとって圧倒的なボーイズグループは、バックストリート・ボーイズです。
■「史上最も成功したデビューアルバムのひとつ」
バックストリート・ボーイズは、1993年にアメリカ・オーランドで新しいボーイズグループを結成するオーディションをきっかけに、結成されました。もともと幼馴染だったA.J.とハウィー・D.が参加し、会場でニックと出会い意気投合。その後、いとこ同士だったブライアンとケヴィンと出会い、5人が集まることになります。彼らのグループ名は、オーランドの人気フリーマーケット「バックストリート・マーケット」にちなんでつけられました。
音楽活動をスタートした彼らは、ホテルのロビーでアカペラを歌ったり、高校の体育館を回ってライブをしたりと、地道に実力をつけていきます。そして、オーディションから2年後、ついにメジャーデビューを果たします。
しかし当時、アメリカの音楽シーンでは、彼らのようなアイドルグループは見向きもされなかったため、やむなくヨーロッパへ活動の拠点を移します。それは、Take Thatというボーイズグループがヨーロッパの音楽シーンで大ヒットしており、ボーイズグループが成功する土壌がすでにできていた、という理由があったそう。
そういった事情から、バックストリート・ボーイズは1996年、1stアルバム『Backstreet Boys』をヨーロッパ、カナダ、アジアでリリース。このアルバムは、ヨーロッパ諸国の音楽チャートで1位を獲得し、「史上最も成功したデビューアルバムのひとつ」とも言われています。しかし、アメリカではリリースされませんでした。
■“アメリカ版デビューアルバム”リリース!
1997年に2ndアルバム『Backstreet's Back』をリリース。こちらもヨーロッパ各国の音楽チャートで1位を獲得する大ヒットでしたが、やはりアメリカではリリースされていません。
しかし、ヨーロッパを中心に彼らの人気に火がついた頃には、“逆輸入”としてアメリカにもその名前と歌声が届き始めました。そして、1stと2ndのアルバムを詰め合わせた、“アメリカ版デビューアルバム”をリリースしました。
emma:バックストリート・ボーイズって、すごく優しい曲があったり、激しくて踊れる感じの曲があったり、本当に幅広いですよね。
藤田:そうなんですよね。まず、歌のスキルがメンバーそれぞれにあるので、バラードからクラブトラックまで、さまざまなジャンルの曲をきっちり歌いこなす実力がある。最終的にちゃんとポップスとして成立しているというのが、彼らのサウンドの大きな武器になっていました。
ここからバックストリート・ボーイズの快進撃が始まります。その模様は、2日目以降に続きます。
【2回目】バックストリート・ボーイズ、大ブレイクで「100時間で世界6大陸」をまわるツアーも! しかし…
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
注目の新譜・いま注目すべき名盤・話題の来日アーティストなど、週替わりで1組のアーティストを4日間かけて掘り下げていくコーナー「FEATURE TOPICS」。この週は2018年に結成25周年を迎えたバックストリート・ボーイズを特集。
ニック、ブライアン、ケヴィン、ハウィー・D.、A.J.の5人からなるバックストリート・ボーイズは、1990年代から2000年代にかけてポップシーンに一大ブームを作った、世界的スーパーボーイズグループです。
この日は、来日中のバックストリート・ボーイズから、「琢己、emma、そして『SONAR MUSIC』のリスナーのみんな、こんにちは」という挨拶と自己紹介の生コメントが届けられました。これを聴いたemmaと藤田は……。
emma:嬉しい。感激した!
藤田:ふたりして背筋がヒュンって伸びましたね。ありがとうございます! 世代によってなのかもしれませんけれども、僕ら世代にとって圧倒的なボーイズグループは、バックストリート・ボーイズです。
■「史上最も成功したデビューアルバムのひとつ」
バックストリート・ボーイズは、1993年にアメリカ・オーランドで新しいボーイズグループを結成するオーディションをきっかけに、結成されました。もともと幼馴染だったA.J.とハウィー・D.が参加し、会場でニックと出会い意気投合。その後、いとこ同士だったブライアンとケヴィンと出会い、5人が集まることになります。彼らのグループ名は、オーランドの人気フリーマーケット「バックストリート・マーケット」にちなんでつけられました。
音楽活動をスタートした彼らは、ホテルのロビーでアカペラを歌ったり、高校の体育館を回ってライブをしたりと、地道に実力をつけていきます。そして、オーディションから2年後、ついにメジャーデビューを果たします。
しかし当時、アメリカの音楽シーンでは、彼らのようなアイドルグループは見向きもされなかったため、やむなくヨーロッパへ活動の拠点を移します。それは、Take Thatというボーイズグループがヨーロッパの音楽シーンで大ヒットしており、ボーイズグループが成功する土壌がすでにできていた、という理由があったそう。
そういった事情から、バックストリート・ボーイズは1996年、1stアルバム『Backstreet Boys』をヨーロッパ、カナダ、アジアでリリース。このアルバムは、ヨーロッパ諸国の音楽チャートで1位を獲得し、「史上最も成功したデビューアルバムのひとつ」とも言われています。しかし、アメリカではリリースされませんでした。
■“アメリカ版デビューアルバム”リリース!
1997年に2ndアルバム『Backstreet's Back』をリリース。こちらもヨーロッパ各国の音楽チャートで1位を獲得する大ヒットでしたが、やはりアメリカではリリースされていません。
しかし、ヨーロッパを中心に彼らの人気に火がついた頃には、“逆輸入”としてアメリカにもその名前と歌声が届き始めました。そして、1stと2ndのアルバムを詰め合わせた、“アメリカ版デビューアルバム”をリリースしました。
emma:バックストリート・ボーイズって、すごく優しい曲があったり、激しくて踊れる感じの曲があったり、本当に幅広いですよね。
藤田:そうなんですよね。まず、歌のスキルがメンバーそれぞれにあるので、バラードからクラブトラックまで、さまざまなジャンルの曲をきっちり歌いこなす実力がある。最終的にちゃんとポップスとして成立しているというのが、彼らのサウンドの大きな武器になっていました。
ここからバックストリート・ボーイズの快進撃が始まります。その模様は、2日目以降に続きます。
【2回目】バックストリート・ボーイズ、大ブレイクで「100時間で世界6大陸」をまわるツアーも! しかし…
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番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-24時
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