音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
30年以上ぶりのミュージカル! サラ・ブライトマンが『サンセット大通り』に出演した理由とは?

30年以上ぶりのミュージカル! サラ・ブライトマンが『サンセット大通り』に出演した理由とは?

世界的なソプラノ歌手、サラ・ブライトマンが自身を作り上げる構成要素や、現在日本で上演中のミュージカル『サンセット大通り』(8月1日(土)まで)の役作りについて語り、リスナーにメッセージを送った。

サラが登場したのは、7月17日(金)放送のJ-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』(ナビゲーター:LiLiCo、稲葉 友)のゲストコーナー。“今週の締めくくり”と“週末のスタート”を盛り上げる金曜午後の4時間半のプログラムだ。

世界の歌姫を作る、構成要素は…

3オクターブを超える音域を持つ世界的な歌姫、サラ・ブライトマン。これまで40カ国以上で180を超えるゴールドディスク、およびプラチナディスクを獲得し、総売り上げは3,500万枚以上、全世界のストリーミング再生回数は10億回を越えている。『オペラ座の怪人』の初代クリスティーヌ役で鮮烈に演劇界に降臨して以降、圧巻の歌声で人々を虜にしてきた彼女が、このたび長い封印を解き、ミュージカルの舞台に戻ってきた。

7月10日から8月1日(土)まで、東京・東急シアターオーブで上演中のミュージカル『サンセット大通り』で、主人公ノーマ・デズモンド役を演じているサラ。『ALL GOOD FRIDAY』に初登場の彼女に、まずは自身を作り上げる大事な構成要素を教えてもらった。

サラ:私はけっこう複雑というか、複合的なマインドを持っているんですけど、一般的なものが好きだったりもするんです。たとえば犬だったり、海で泳いだり、家族をすごく愛していたりというところもあります。仕事はどちらかというと趣味みたいなものになっていますが、そのほかでいうと宇宙旅行やサテライトバスといったものに関心を持っています。

LiLiCo:意外! 私も今ワンちゃんをすごく飼いたいんですけど、忙しくて飼えないんです。どんなワンちゃんを飼っているんですか?

サラ:1匹は亡くなってしまったんですけど、ジョージとレオというオスとメスの犬です。犬を飼うというのは、とても責任感が必要になってきますよね。3歳児を育てているような感覚になります。私は犬を飼うのは本当にすばらしいことだと思っています。

LiLiCo:「海で泳ぐこと」というのも挙げてくれましたが、どれくらい泳ぐのでしょう?

サラ:現在、イギリスの南のほうで両親の家の近くに弟と一緒に住んでいまして、ちょっと歩いたところに海があるんです。そこで30分ほど泳ぎ、太陽と自然に囲まれてから仕事に行くという流れです。

稲葉:最高!

サラは7月17日(金)に8年ぶりのニューアルバム『サンセット・オーヴァー・ブロードウェイ - ニュー・ベスト・コレクション』を日本で先行発売。番組では同作より『AS IF WE NEVER SAID GOODBY』をオンエアし、同曲について彼女は次のように語った。

サラ:ミュージカル『サンセット大通り』のなかでは、ノーマ・デズモンドが過去のことを語りながら、ちょっと物悲しい雰囲気のなかで歌う曲です。しかし、今回のアルバムでこの楽曲を出すときには、ホリデーで海に行ったりするようなちょっと楽しい雰囲気にしたいなと思いました。だから、1970年代のディスコのようなミックスにして、楽曲にその雰囲気を混ぜて仕上げています。

役柄への共感で、30年ぶりにミュージカルの舞台へ

7月10日より上演となったミュージカル『サンセット大通り』。30年以上ぶりに演劇作品に戻ってきたサラに、ナビゲーターのLiLiCoは「この作品への出演を決めた理由」を訊く。

サラ:この30年間、(舞台の)オファーはあったんですけど、自分の音楽のキャリアもあったのでそちらに注力していました。また、今までオファーを受けていた役は「自分にあまり合っていないんじゃないかな?」と思っていたので、お断りしていたんです。今回のミュージカルは、アンドリュー・ロイド・ウェバーの楽曲を使用しているのですが、実は彼が私の声をもとに楽曲を書いたと仰っていました。

サラは、自身が『サンセット大通り』で演じるノーマ・デズモンド役について語る。

サラ:私は、今まで『サンセット大通り』でノーマ・デズモンドの役をやっていた、ほかの俳優たちとはまた違うと思います。しかし、今回に関しては役の年齢が合っているなと思いましたし、自分が今まで人生を生きてきた経験や、人生をナビゲートするところ、そして国際的に活躍するスターというところもすごくわかり合えるところだと思いました。ノーマ・デズモンドが活躍していた時代は、そういった女優たちは世界的に知られていて、政治家よりも有名だったと言われています。別のミュージカルなどでも歌唱力が求められる役はありますが、年齢的に少ししっくりこないこともありました。しかし今回は、年齢を含めてすべての条件が自分に合っていると感じたため、オファーを受けました。

LiLiCo:すばらしいです。ノーマ・デズモンド役へのアプローチ、どのように準備を重ねたのかが知りたいです。

サラ:古い映画を観て、当時の女優の方々はアメリカ人でありながらも、ちょっとイギリスアクセントの英語の話し方をしているのが見受けられました。だから、まずはアクセントを習得するところから始めたんです。そのあとに、女優たちの過去などをリサーチしていったのですが、『サンセット大通り』は1950年代を舞台にしているので、当時の5名の女優たちを特にリサーチしていきました。その5名のなかで、自分でキャリアをうまく発展できなかったひとりの方がクレイジーになってしまったということも知りました。リサーチには、だいたい9カ月くらいの時間をかけましたね。

稲葉:すごい……!

ニューアルバムは“サラ・ブライトマンらしさ”が詰まった1枚に

さらにLiLiCoは、サラ自身が「ノーマ・デズモンドに共感できる部分はありますか?」と質問を投げかける。

サラ:年齢的にもそうですし、女性というのも共通するところだと思います。また、先ほど申し上げたとおり、人生をどうナビゲートしていくか。世界中を旅しているなかで、そういったところも含めて多くの共通点を見出しています。ただ、私はノーマ・デズモンドみたいに狂気じみたところはありません。実際に「つまらない人だ」と言われるくらい、わりと現実的なところがあります(笑)。でも、まわりにアーティストがいて「どういったストレスがかかっているのか」などの精神面を見ることができるので、そういった方々からもリサーチができました。

稲葉:そして、本日リリースとなったアルバム『サンセット・オーヴァー・ブロードウェイ - ニュー・ベスト・コレクション』について、どんな1枚になったかお伺いしたいです。

サラ:すばらしいアルバムに仕上がっています。ミュージカルや映画の曲など、日本でもよく知られた曲も入っています。このアルバムに関しては、日本のマーケットにちょっと意識を向けて作りました。また、プロデューサーと弟と聴いたときに、サラ・ブライトマンらしい、高揚感のあるアルバムになっているように感じました。今までのアルバムにはゴシックやダークの要素がありましたが、今回は音楽用語でいうとメジャーコードを使用した楽曲が多いので、すごく高揚感のあるアルバムに仕上がっています。

最後に、J-WAVEリスナーに向けてメッセージをもらった。

サラ:こういったかたちで、すばらしいラジオ番組にお招きいただき、みなさまに向けて言葉を発信できて本当に光栄です。私がアジアで舞台に立つのは、これからはないことだと思いますので、『サンセット大通り』をぜひ観に来ていただきたいと思っています。

LiLiCo:私も観ましたが、セットや演出がすごくて、衣装もすばらしくて。「どうやってこういうふうになったの!?」と思うような、さまざまな場面を表現しています。そして、サラさんの歌はもちろん、ほかのキャストも本当にすばらしかったので、まだの方はぜひ観に行ってください。

サラ・ブライトマンの最新情報はユニバーサル ミュージックジャパンの公式ホームページまで。

LiLiCoと稲葉 友がお届けする『ALL GOOD FRIDAY』は毎週金曜11時30分からオンエア。

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン
番組情報
ALL GOOD FRIDAY
毎週金曜
11:30-16:00