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「東京の電車、なんでこんなにややこしいねん」 “上京”にまつわるエピソードを、かが屋・加賀 翔とリスナーが語る

「東京の電車、なんでこんなにややこしいねん」 “上京”にまつわるエピソードを、かが屋・加賀 翔とリスナーが語る

かが屋の加賀 翔が「上京上等2026」をテーマにトークを展開した。

この内容をお届けしたのは、3月2日(月)放送のJ-WAVE『GURU GURU!』(月曜日ナビゲーター:かが屋・加賀 翔)。世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想で考えていく“逆転ラジオ”。リスナーからさまざまな意見を募り、発想と柔軟性を育てる教養バラエティプログラムだ。

この日の放送は3月9日(月)28時ごろまで、radikoのタイムフリー機能で楽しめる。

上京当時は「本当に地獄だった」

新学期も間近の3月に入ったこの週の『GURU GURU!』は、「新しい環境をワクワクさせる4日間」と題してお届け。初日となる3月2日(月)は「上京上等2026」をテーマに、上京にまつわる話をグルグル考えていく。

加賀:自分が上京してきたときのことを考えたら、今でこそ「大丈夫だよ」とか「ホームシックになって」とかかわいらしいなと思うけど、当時は本当に地獄だった。僕はなんのツテもなく19歳の年に大阪に行って、そこで挫折して。「ああやめよう、お笑いなんて無理だ」と思って、親に「帰りたい。お笑いやめます。無理です」って言ったら「帰ってくるな」って突っぱねられて「行け」って言われて。NSCをやめたタイミングも変なタイミングだったし、東京行くのも誰も知り合いがいない、本当にわけのわからないタイミングで東京に来たから「地獄だったな」ってすごい思う。結果的にはすごくよかったけどね。

番組には、リスナーからの上京エピソードが多数届いた。

私は大学卒業後、少しだけ大阪から東京へ上京して住んでいたことがあるのですが、そこで思ったことは「電車なんでこんなにややこしいねん」です。乗り換えに失敗するなんて当たり前、「東京メトロどんだけ種類あるねん」といつも思ってました。加賀さんも上京したてのとき、電車の乗り換え間違えたりされませんでしたか? 大阪もそれなりにややこしいと言われることはありますが、東京は桁違いに難しいです。

加賀:いや本当に。僕が大阪に住んでいたときに梅田駅がめっちゃ難しくて。でも、新宿駅に初めて降りたときの複雑怪奇たるや。「東に出たいんだけど、どこにも東がない?」って。今は便利になって地下通路を通ればなんとかなるけど、本当にメガメトロ。もう、池袋がヤバい。いまだに何番出口に出てるのかわからんし、東口と西口で面構えが違いすぎるから、これは一生無理ですね。

「上京して偶然、芸能人に会ったことはあるか?」

続いてのリスナーからは、「上京して偶然、芸能人に会ったことはあるか?」との質問が届いた。

加賀:バイト先の喫茶店にバナナマンの設楽(統)さんが来て、「みなさん、ちょっと黙っててください」ってほかのバイトの先輩とかを制止して「僕がバイトとしてちゃんと接客します」って言ってお冷を持っていったら、緊張して手が震えてお冷を全部こぼしたっていう。ブワーって。あと、バイトの店長から競馬に誘われて競馬場に行って、黒木 瞳さんを見たんですよ。300メートルくらい離れてるのに「顔ちっさ!」「背、高っ!」 って思ったんですよね。オーラがすごくて、あれはすごかったですね。あ、あと吉祥寺もすごいよ。僕が住んでた武蔵小金井から行けるいちばんシャレた場所が吉祥寺だったんです。南口を出て井の頭公園まで歩く道中には、古着屋さんとか額縁屋さんとかいろいろあったりして、そこを通るんですけど芸能人の方がけっこういます。僕が見たのが、全身真っ黒な服を着ている榮倉奈々さん。かっこよすぎて、両手で手を押さえて内股になったもん。「いやかっこいい!」ってなって。吉祥寺おすすめですね。

私は上京して4年が経とうとしています。東京でできた彼女に、本日フラれてしまいました。地方民なので都内に友だちがおらず、孤独な毎日をまた繰り返すのかと思うと、フラれたので涙ばかり出ています。加賀さんは上京したてのころ、どのようにお友だちを作っていたのでしょうか?

加賀:僕、まったく友だちできなかったんですよ。だから、上京して唯一話す人がバイト先の店長だったんです。僕は地元・岡山に彼女を残して、遠距離恋愛で。僕は彼女にお笑いをやるってこともそんなにはっきり言ってなくて、東京に行くタイミングで別れたのね。遠距離になっちゃうから別れるみたいな感じになって、僕、泣いてたよ。それで友だちは、もうバイト先くらいで。今だと積極的にマッチングアプリとか使っていったほうがいいと思う。たぶん友だちを作る意味でやってる人もいたりすると思うし。僕は絶対に人見知りだからできないけど、やってみてもいいんじゃないかな。その場所にさえ行けば声かけてくれる気さくなヤツっていうのはいるから。僕は賀屋(壮也)がそうだったから。某コンビニで話しかけてくれたのが賀屋で。だから、場所を転々として身を運ぶのがいいのかな。運を信じて、ですかね。

上京するか悩むリスナーにアドバイス

番組後半には「東京電話お悩み相談室」と題し、リスナーが電話で上京にまつわる相談をし、東京の先輩として加賀がアドバイスを送った。

登場したのは富山県在住で現在、就職活動中の大学3年生だった。

リスナー:就職の選択肢として、地元で就職する、隣県で就職する、もうひとつが東京で就職するっていう3択で、今ちょっと迷っていて。私が務めたいなと思ってる業界がタクシー運転手なんです。東京で1回インターンという名の見学にも行ったりしてみて、実際に乗車させてもらったりして「道、難しいな」とか、でも面白そうだなっていうのがあったりして。

加賀:ずっと(タクシードライバーに)なりたかったんですか?

リスナー:今、教育学部にいるんですけど教員にはならない方向で、でも民間企業の教育関係のお仕事に就こうかなっていうのも一個悩んでいて。就活をしていくなかで自分の軸を考えたときに、人と関わりたいなと。一対一とか少人数の感じがいいなっていうのもあったし、運転も好きだったので「タクシー面白そうかな」と思って、そこからタクシーって仕事が出てきました。

加賀:運転がそもそも好きなんですよね。

リスナー:好きです。

加賀:じゃあ、やっぱり東京ですよね。運転手さんが「ここ避けますね」って、何が起きたかはわからんけどスルスルスルって裏道から抜けていくときはかっこいいし。これは1回は東京を経験したほうがいいかなって思っちゃいますね。

リスナー:東京で挑戦したい気持ちもあるんですけど、実際に東京で生活するってなったらお金の面で心配だなっていうのが大きくて。今は実家暮らしなんですけど。

加賀:僕が芸人をやってるから言えることなんですけど、本当にどれだけお金なくても生きていけます。いろんな先輩を見ましたが、「月のお給料……えっ?」みたいな人も生きてます。それは生活水準をどのくらい下げられるかということではあるんですけれども、そこからちゃんと生活をできるようになって、確実に幅も広がりますし、そういう「お金がない、困った」っていう体験をすることで、タクシードライバーとしてのトークの引き出しみたいなものは培えるかなとは思います。それを絶対に経験したほうがいいっていうことではないですけどね。

続けて「ゆくゆくはいろんな街を運転してみたいと思いそうな気もする」と加賀は話しつつ、最初は知っている街である富山で運転するのがいいかもしれないとアドバイスした。

加賀:今は不安要素がよぎっているので、チャージの期間を作ったほうがいいと思うんです。東京への行きたさを貯める期間。すぐに行って嫌な面が目につくよりも、そういう面が出てない時間を増やしたほうがバイタリティが貯まるんじゃないかなって。いつかタクシーに乗って「あのときのリスナーさんだ」という日が来ることを楽しみにしています。

J-WAVE『GURU GURU!』は、毎週月曜~木曜の22時からオンエア。公式Xではオンエアのハイライト動画なども公開中だ。

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2026年3月9日28時59分まで

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番組情報
GURU GURU!
月・火・水・木曜
22:00-24:00