(画像素材:PIXTA)
J-WAVEの番組『STEP ONE』には、ナビゲーターのサッシャ、ノイハウス萌菜が気になる海外ニュースをお伝えする「CHINTAI GLOBAL BEATS」というコーナーがある。ここでは2026年1月にオンエアされた同コーナーのなかから、「『2016年』が流行っている!」に関するトピックをテキストで紹介する。
【オンエア:2026年1月22日(木)/ナビゲート:サッシャ、ノイハウス萌菜】
【元記事】「Rose-tinted filter: Why 2016 is taking over social media in 2026」
ノイハウス:現在「2016年のムードが懐かしい」「そこに戻りたい」というSNSの投稿がバズっています。
サッシャ:これ、Instagramの投稿で見ました。
ノイハウス:見ました?
サッシャ:「なんじゃこれ?」と思って、読み飛ばしていましたけど……。
ノイハウス:私のタイムラインでも増えていて、それがニュースになっているという状況です。今日は「そもそも、なぜ“2016年”なのか」「誰が広めているのか」「音楽チャートにこのトレンドがどう表れているのか」ということを見ていきたいと思います。
ノイハウスは、「2016年」が流行する背景には「SNSの大きな変化があった」と説明する。
ノイハウス:Instagramのストーリーズ機能は、なんと2016年に登場しているんです。ストーリーズは24時間で投稿内容が消えるので、たとえば「今日食べたもの」のような、何気ないことを気軽に投稿できます。「質を気にしない」「気取らない感じで投稿できる」というのは、2016年に起こったSNSの大きな変化でした。いまと比べるとよりシンプルで、知人同士でのやり取りが主なSNSとの向き合い方だったと思いますが、そういういまとはちょっと違うSNSとの関わり方、これが2016年までと言われています。
現在のSNSはアルゴリズムにより、まったく知らないユーザーやインフルエンサーなどの投稿がタイムラインに反映されるケースも少なくない。また、ショート動画のような気軽に楽しめるコンテンツも増えており、「SNSとの距離感」が深刻視されている。
ノイハウス:「SNSから距離を置いたほうがいいかも」と感じる方も増えている2026年と、10年前の2016年のコミュニティ観はまったく違うものだと思います。そのような「当時はよかったな」という漠然とした感情を投稿する方も、検索数も増えていますが、広めている層はミレニアル世代後半と、Z世代前半が中心です。自分も含め、この世代にとって2016年は就活や進学、社会人になったばかりで価値観が変わるなど、人生の転換期でした。そんな時期にSNSで自分を表現していたような世代、その方々がいまそれをトレンドとして振り返っているというところです。
ノイハウス:たとえば、「ポケモンGO」はコロナ禍のイメージも強いですが、リリースは2016年です。また、当時のSNSで言うと「Snapchat」の犬フィルター。自分の顔に犬の耳と口がつくようなフィルターを使っている方が多くいました。政治では、アメリカではトランプ大統領の当選、ヨーロッパではイギリスのEU離脱決定など、世界を動かすような出来事も多くありました。
10年越しの「2016年のヒット」はSNSのみに留まらず、音楽チャートにも影響しているようだ。
ノイハウス:2016年に亡くなったPrinceの『Purple Rain』は、1月22日(木)時点でSpotifyのバイラルチャートでは4位、かなり高いほうだと思います。
ノイハウス:ほかにも、1月22日のデイリーチャートからピックアップすると、The ChainsmokersとHalseyの『Closer』が83位、Drakeの『One Dance』が38位まで上がっています。さらに、Justin Bieberの『Sorry』や『Let Me Love You』は再生回数が再度伸びており、『Let Me Love You』はデイリーランキング27位。そして、Zara Larssonの『Lush Life』もグンと伸びて6位と、懐かしい楽曲がチャートに並んでいます。真冬にちょっと夏っぽい曲がヒットしているので、「夏になったらこのエモい曲たちはどこまで伸びてしまうんだろう」というところです。いまは懐かしい音楽と合わせてSNSの投稿をする方、当時使っていたInstagramの写真フィルターをあえてつけて懐かしい雰囲気の投稿をする方も多くいます。
欧米を中心に、2026年にはない“2016年のノスタルジー”が流行している現在。ノイハウスは「写真アプリやSNSの機能で簡単に当時を振り返り、共有してみんなで盛り上がれるので、『SNS時代に育ったのも悪くないな』と感じます」とコメントし、コーナーを締めくくった。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」では、番組独自の視点で世界を見渡し、国内ではまだ知られていない話題やニュース、ニューミュージックをお届け。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
【オンエア:2026年1月22日(木)/ナビゲート:サッシャ、ノイハウス萌菜】
SNSの在り方に大きな変化が生じた2016年
今回の「CHINTAI GLOBAL BEATS」では、ノイハウスが『BBC』の記事を紹介。「『2016年』が流行っている!」というニュースをピックアップした。【元記事】「Rose-tinted filter: Why 2016 is taking over social media in 2026」
ノイハウス:現在「2016年のムードが懐かしい」「そこに戻りたい」というSNSの投稿がバズっています。
サッシャ:これ、Instagramの投稿で見ました。
ノイハウス:見ました?
サッシャ:「なんじゃこれ?」と思って、読み飛ばしていましたけど……。
ノイハウス:私のタイムラインでも増えていて、それがニュースになっているという状況です。今日は「そもそも、なぜ“2016年”なのか」「誰が広めているのか」「音楽チャートにこのトレンドがどう表れているのか」ということを見ていきたいと思います。
ノイハウスは、「2016年」が流行する背景には「SNSの大きな変化があった」と説明する。
ノイハウス:Instagramのストーリーズ機能は、なんと2016年に登場しているんです。ストーリーズは24時間で投稿内容が消えるので、たとえば「今日食べたもの」のような、何気ないことを気軽に投稿できます。「質を気にしない」「気取らない感じで投稿できる」というのは、2016年に起こったSNSの大きな変化でした。いまと比べるとよりシンプルで、知人同士でのやり取りが主なSNSとの向き合い方だったと思いますが、そういういまとはちょっと違うSNSとの関わり方、これが2016年までと言われています。
現在のSNSはアルゴリズムにより、まったく知らないユーザーやインフルエンサーなどの投稿がタイムラインに反映されるケースも少なくない。また、ショート動画のような気軽に楽しめるコンテンツも増えており、「SNSとの距離感」が深刻視されている。
ノイハウス:「SNSから距離を置いたほうがいいかも」と感じる方も増えている2026年と、10年前の2016年のコミュニティ観はまったく違うものだと思います。そのような「当時はよかったな」という漠然とした感情を投稿する方も、検索数も増えていますが、広めている層はミレニアル世代後半と、Z世代前半が中心です。自分も含め、この世代にとって2016年は就活や進学、社会人になったばかりで価値観が変わるなど、人生の転換期でした。そんな時期にSNSで自分を表現していたような世代、その方々がいまそれをトレンドとして振り返っているというところです。
音楽チャートにも“2016”が並ぶ
20~30代を中心に、SNSで2016年を懐古する人が増えているが、当時のトレンドは何だったのだろうか。ノイハウス:たとえば、「ポケモンGO」はコロナ禍のイメージも強いですが、リリースは2016年です。また、当時のSNSで言うと「Snapchat」の犬フィルター。自分の顔に犬の耳と口がつくようなフィルターを使っている方が多くいました。政治では、アメリカではトランプ大統領の当選、ヨーロッパではイギリスのEU離脱決定など、世界を動かすような出来事も多くありました。
10年越しの「2016年のヒット」はSNSのみに留まらず、音楽チャートにも影響しているようだ。
ノイハウス:2016年に亡くなったPrinceの『Purple Rain』は、1月22日(木)時点でSpotifyのバイラルチャートでは4位、かなり高いほうだと思います。
Prince & The Revolution - Purple Rain
欧米を中心に、2026年にはない“2016年のノスタルジー”が流行している現在。ノイハウスは「写真アプリやSNSの機能で簡単に当時を振り返り、共有してみんなで盛り上がれるので、『SNS時代に育ったのも悪くないな』と感じます」とコメントし、コーナーを締めくくった。
J-WAVE『STEP ONE』のコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」では、番組独自の視点で世界を見渡し、国内ではまだ知られていない話題やニュース、ニューミュージックをお届け。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00
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サッシャ、ノイハウス萌菜
