J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でROSÉ & Bruno Marsの『APT.』が2週連続、通算9週目の1位を獲得した。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは1月12日(日)付のチャートを紹介!
リリースから約5カ月経つが、依然サブスクなどでの再生回数が絶好調でここにきて再び順位を伸ばし、1週をはさみトップ10に返り咲いた。LE SSERAFIMのメンバーは求人検索サイト「Indeed(インディード)」のCMに出演中で、メンバーそれぞれが「アーティストじゃなかったらやってみたかった仕事」の衣装で登場している。SAKURAはお医者さん、動物好きなCHAEWONは獣医、YUNJINはミュージカル俳優、KAZUHAは映画作品を観て興味を持ったというファッション雑誌エディター、推理小説が好きなEUNCHAEは警察官と、それぞれ憧れの職業に扮している。現在はSAKURAのバージョンが放送中で、今後ほかの4人のバージョンも順次公開予定だ。
昨年3月にリリースしたナンバーが9位にランクイン。2024年の年末に『第75回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に出演して、同曲をアメリカ・ニューヨークから生中継した藤井。室内から始まり、ニューヨークのマンハッタンを眺める野外まで歩きながら歌う様子を1カットで映す“粋”な演出が視聴者を驚かせた。クリスがさらに驚いたと語ったのは「スタッフの数」。先日、Instagramに『紅白』のパフォーマンス後の集合写真がアップされたが、クリスは「関係者の家族みたいな人もたぶんいるでしょう。でもその数なんと、およそ80人! まさかあの映像に80人ものスタッフが参加しているとは誰が思うものかという感じもしますが、それだけ気合いが入っていたのでしょう」とコメントした。
先週2位から6ポイントダウンしたもののトップ10圏内をキープ。卒論は「著作権」について調べ、海外進出に向けて韓国語と中国語を勉強中という、クリスいわく「音楽界の出木杉くん」こと友成。1月5日にワンマンライブを実施し、本人にライブの感想を訊いたところ「ずっとやりたかった『座って歌うライブ』だったのですが、会場全体のエネルギーが老若男女問わず楽しめるような、いい感じの温度だったなと思います。『コーヒー』という曲をやったときに、どんなコーヒーを飲んでいるか訊かれたので『バレンタインブレンド、みたいなやつを飲んでます』と言ったら、客席から『キャ』と悲鳴が聞こえたのが面白かったです。バレンタインというイベントがどれだけ青春なのか、思い知りました」とコメントを寄せた。友成は現在、AIをどのように効果的に曲作りに取り込めるのか、試行錯誤しているそう。
先週10位から3ポイントアップ。番組では、リスナーがアーティストに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。問題は「ROSÉはライブ前には必ず白いご飯を食べるそうですが、そんなROSÉの最近のお好みのご飯の“硬さ”は?」というもので、正解は「ネバネバ」。日本のテレビ番組のインタビューに答えたROSÉは、以前は硬めが好きだったそうだが、最近はソフトな「ネバネバご飯」がおいしいと語っていた。
シンセサイザー奏者の及川創介を中心に、2019年に結成された4ピースのネオ・ソウル・バンド、Roomies。1月8日にリリースされた2ndアルバム『ECHO』から2曲目のチャートインとなった。『Like This Before』はピアノの斎藤 渉が作曲。彼らの持ち味である聴き心地のいい、どこか懐かしい感じもあるサウンドになっている。作詞はボーカルのKevinの実の弟で、RoomiesのライブでコーラスをしているCorin Toshihiko Ouchiが担当している。Roomiesは1月19日(日)にタワーレコード渋谷店でミニライブ&サイン会、2月4日(火)はBLUE NOTE PLACEでワンマンライブを実施する。
リリース予定のデビューアルバム『SAYA』からの1曲。日本をルーツに持つSaya Gray。先週から2ポイントダウンしたものの、これで5週連続でトップ5圏内をキープした。『SHELL(OF A MAN)』のタイトルについて、Saya本人から「アルバム全体の意味でもある『自分』という人間の残骸、という意味。『もう以前の自分には戻れない』ということを表現していて、カタツムリが殻を離れるようなもの。それは自分自身を捨てているようなもので、その前のバージョンの自分自身は抜け殻みたいなものになる。『SHELL(OF A MAN)』は80年代、70年代、あるいは50年代の古い言い回しで、だからこれを使いたかった」とコメントを寄せた。
エントリー2週目、先週26位の初登場から22ポイントアップで4位に。北海道出身のFurui Riho。正月はソバを食べるよりも「カニ」「ホタテ」「石狩鍋」など、地元のごちそうを食べまくったそう。1月13日は「成人の日」ということで、成人式の思い出を訊いてみたところ「地元に帰って中学と高校の同窓会を朝まではしごしました。気合いを入れて髪を金髪に染めて、化粧も濃くして行ったら“すっぴん部活少女”だった当時からのギャップに、みんなが驚いていました」とコメントを寄せた。
1月5日付のチャートで24位にリエントリーしてから21ポイントアップを果たして3位に。ミセスのボーカル・大森元貴は「リンゴアレルギー」に悩まされているそう。クリスはバンド名に「APPLE(リンゴ)」が入っていることから「皮肉というか運命のいたずらじゃないですけど、逆にこういうことだから売れたのかもしれない」とコメントした。
元日にリリースしたサザンの新曲が初登場し、今週のチャートで100曲中、最も高いポジションに初登場を決めた「High Power Debut」曲となった。同曲は2025年3月にリリースを控える、およそ10年ぶりのニューアルバム『THANK YOU SO MUCH』からの先行シングル。元日に配信リリースされた際、曲と一緒にサザンのメンバーから、ちょうど1年前に被災した能登地方をはじめとするすべての被災地に想いを寄せるメッセージが発表された。
この言葉どおり、1月11日には実に26年ぶりとなった石川県でのライブから全国ツアーをスタートしたサザンオールスターズ。ツアーファイナルは5月28日(水)、29日(木)に東京ドームで実施する。
通算9週目のナンバーワン。同様の記録は2013年7月14日に記録したDaft Punk『Get Lucky』以来で、10年以上ぶりの快挙となった。次週も『APT.』が1位をゲットして10週目の1位になると、1989年のPrince『Batdance』、1996年のJamiroquai『Virtual Insanity』、2008年のColdplay『Viva La Vida』に並ぶ3位タイの記録となる。
1位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』
2位:サザンオールスターズ『桜、ひらり』
3位:Mrs. GREEN APPLE『ライラック』
4位:Furui Riho『Tomorrow』
5位:Saya Gray『SHELL(OF A MAN)』
6位:Roomies『Like This Before』
7位:ROSÉ『toxic till the end』
8位:友成 空『ACTOR』
9位:藤井 風『満ちてゆく』
10位:LE SSERAFIM『CRAZY(Japanese ver.)』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは1月12日(日)付のチャートを紹介!
10位:LE SSERAFIM『CRAZY(Japanese ver.)』
9位:藤井 風『満ちてゆく』
8位:友成 空『ACTOR』
7位:ROSÉ『toxic till the end』
6位:Roomies『Like This Before』
5位:Saya Gray『SHELL(OF A MAN)』
4位:Furui Riho『Tomorrow』
3位:Mrs. GREEN APPLE『ライラック』
2位:サザンオールスターズ『桜、ひらり』
<サザンオールスターズからのメッセージ>
本日、令和7年を迎えました。
皆様とともに活動してきた46年を超える時間の中でも、色々なことがありました。 時に無情に襲い来る天災や社会問題等に抗うことはできず 昨年の今日も、日本中が深い悲しみに覆われたことを、忘れることはできません。
「我々に出来ることは何か?」 それは “音楽を作り、皆様へお届けすること” に尽きると思っております。
サザンオールスターズはオリジナル・アルバムを3月に出させて頂きます。 桃の節句もあり、子供たちの未来が素晴らしくあるよう願う季節でもあります。
音楽人として、皆様が幸せになるお手伝いを、ほんの少しでもさせて頂ければ本望でございます。
この世に「歌」があって、あなたがいれば、きっと何も怖くありません・・・なんちゃって。
2025年、石川県から各地へお邪魔させて頂きたいと思います。 皆様に素敵な春が訪れますように!
2025.1.1 サザンオールスターズ
(サザンオールスターズ Official Siteより)
この言葉どおり、1月11日には実に26年ぶりとなった石川県でのライブから全国ツアーをスタートしたサザンオールスターズ。ツアーファイナルは5月28日(水)、29日(木)に東京ドームで実施する。
1位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』
1位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』
2位:サザンオールスターズ『桜、ひらり』
3位:Mrs. GREEN APPLE『ライラック』
4位:Furui Riho『Tomorrow』
5位:Saya Gray『SHELL(OF A MAN)』
6位:Roomies『Like This Before』
7位:ROSÉ『toxic till the end』
8位:友成 空『ACTOR』
9位:藤井 風『満ちてゆく』
10位:LE SSERAFIM『CRAZY(Japanese ver.)』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
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2025年1月19日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
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毎週日曜13:00-16:54
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クリス・ペプラー