「教えて阿部真央先生! 恋愛のすゝめ」をテーマに、かが屋・加賀 翔とシンガーソングライターの阿部真央がトークを展開した。
このテーマでトークを繰り広げたのは、J-WAVEの番組『GURU GURU!』(月曜ナビゲーター:かが屋・加賀 翔)。この番組は、世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想でグルグル考えていく“逆転ラジオ”だ。ここでは、2024年12月23日(月)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
最初のテーマは「あなたの恋愛テクニック。異性の振り向かせ方」。
加賀:阿部さんは恋愛テクニックって何かありますか?
阿部:私の過去の恋愛の曲を聴いたことあります(笑)?
加賀:僕が聴いてきた阿部さんの曲は、わりと下手がゆえの(恋愛の失敗)とか(を描いている印象がある)。心が豊かすぎるからいろんなことを考えてしまっている印象がありますね。
阿部:優しい言い方をしてくれますね。私の曲にある恋愛って、ほぼうまくいってないんですよ。
加賀:実体験だったりするんですか(笑)?
阿部:すべてですよ、残念ながら(笑)。だから恋愛の先生ではないんですよね(笑)。
加賀:反面教師っていう言葉もありますからね。阿部さんもいろんな失敗を経たりしたと思うんですけど、うまくいった瞬間もあったと思うんです。
阿部:そうですね。理屈っぽい回答になるんですけど、やっぱり自分が売れる場所を知るってこと(が大事だと思うんです)。私って見るからに気が強そうだと思うんです。現実は置いておいて。
加賀:リアクションが大きいので、悲しいことをあまり悟られなさそう。
阿部:鋭い。(そのなかで)自分がどういう人に好かれやすいかって知っておくのは重要じゃないですかね。たとえば、加賀さんだと人を見抜く力が早いなと思ったんです。だから「加賀さんって、何も言ってないのに私のことをすごくわかってくれていて優しい」みたいなのが好きなのかなと。お互い両思いになれたらいいんですけど、そうとは限らないからそれもテクニックとして1つあるのかなって。
ここで加賀はリスナーから届いた「恋愛テクニック」を紹介していった。
リスナー:私はお互いを取り繕わずにいられる関係を時間をかけずに築くことが得意です。テクニックというほどではないですが、沈黙の時間が続いたあとに「なんかお互い黙っていても気まずくないね」と言うと、仮に気まずかったとしても気まずくなかったような気がして「波長が合うのかも」と思ってもらいやすく、次のデートに繋がりやすいです。
阿部:すごい!
加賀:なんじゃこのリスナー!
阿部:めっちゃ使えるテクニックじゃないですか。合わせ上手は恋愛上手ですからね。
加賀:阿部さんは?
阿部:合わせ上手に決まってるじゃないですか(笑)。
加賀:しゃべり方が変わってるからウソかな(笑)。
リスナー:大学生の私の恋愛必殺技は「3カ月で勝負をつける」です。これまで私は3カ月で1つの恋を終わらせています。3カ月、目いっぱいアタックして全力を尽くしてダメならもういいか、と手放しています。たくさんアタックしてダメなら、もうこの人にアタックしても時間の無駄かなと思うので。良いのか悪いのかはわからないですが、引きずらなくてもいつも新しい恋に進めています。2人は1つの恋愛を長く頑張る、引きずるタイプですか?
阿部:素晴らしいですね。大学生という若さで見切りを自分でつけられる強さはけっこう大事だと思う。どうですか?
加賀:僕は付き合うと長いんですよ。
阿部:付き合って長いのもすごくいいと思うんですけど、たとえば片思いをしていた時期があるじゃないですか。その片思い期に見切りをつけるタイミングとかあるんですか?
加賀:それでいうと、僕は中学のときに好きだった子に6回告白したんですよ。
阿部:すごい根性!
加賀:結果的に付き合えたんですけど、最後は僕がウブ過ぎて男を感じないってことで振られました。それがあるから片思いみたいなのってそれほど長く続けられないかもしれないですね。
ちなみに事前に行った番組SNSでのアンケートによると、「デートは男性がおごるべき=12%」、「男性が多めに払うべき=17%」、「割り勘にすべき=31%」、「2人で話し合うべき=40%」だった。
加賀:阿部さんはどう思いますか?
阿部:個人的には、たとえば男性と食事に行くとなったとき、奢ってくれたら「ちょっと恋愛的な感じで一緒に行ってくれたのかな」ってジャッジしちゃうと思います。どっちでもいいんですけど、そこの流れでなんとなく割り勘になったらデートって感じじゃないのかな、お友だちなのかなって思う。
加賀:僕はあんまりピンとこなくて。奢り・奢られ論争なんてものは結局、うまくいかなかったところにしか発生しないと思うんですよ。だから、うまくいかなかった人だけがもめてるんです。
阿部:そのとおりだと思います。
加賀:逆に言うと、阿部さんが話した、友だちだと示すために割り勘にしていくって発想。そこをちゃんと伝えられているのであれば、って気持ちがあります。でも僕は100パーセント奢ります。何から何まで……あ、レンタカー代とか奢ってもらったことはありました。全部は違いましたね。
阿部:でも、気持ちは100パーセント奢るってことですよね。
このテーマについて、「私は奢りたい派」と言う女性リスナーからこんなメッセージが届いた。
リスナー:恋愛のコツなどで「奢ってもらったときは、次は私が払うね」と言えば次に会う口実を作れると言いますが、私はそれがどうも苦手です。いつくるかわからないその次の機会まで、ずっと次は払わなければならないという使命感に駆られて、不自由を感じています。普通に考えて、次の機会を見計らって誘うべきなのは奢ってもらったこちらサイドなので、連絡してお互いの予定を合わせてお店を探す面倒を考えるとなおさらやっかいに感じます。そうなるなら、その日のことはその日のうちに精算して何の心残りもなく終了させたいです。
阿部:ええ、そうなの。男前だね。
加賀:奢ったら奢り返さないといけないっていうのがあるんですか?
阿部:そんなことはないでしょうけど、気持ちじゃないですかね。お返ししたいっていう。加賀さん、めちゃくちゃ考えてますね。
加賀:難しいなと思って。
阿部:やっぱり奢り・奢られって、価値観は出ると思います。
加賀:これって年齢にもよると思うんです。このリスナーが僕らより年下の方なんですけど、40代とかになってくると話が変わってきたりしますからね。
阿部はその他のリスナーの意見も踏まえつつ話を切り出す。
阿部:やっぱり奢るということも優しさだったり喜んだりしてほしいっていう気持ちもあるし、それを受け取るのも実は相手に喜んでもらう行動だと思いますね。
加賀:これすごい話ですね。相手が奢りたいという気持ちをちゃんと受け取って、2人でニコニコ同じものを食べていたらそれは最高ですよね。
阿部:男性が、女性が、っていうのは一回置いておいて。
加賀:金額じゃなくて人の心をちゃんと見るってことですよね。
阿部:人と人なので、気持ちと気持ちだから。
リスナー:自分は大好きだけど自分のことをあまり好きじゃない男性と、自分はあまり好きじゃないけど自分のことを大好きな男性。どちらと付き合ったほうが幸せになれると思いますか?
加賀:これは愛されるか、愛するかっていう究極の選択ってことですよね。
阿部:リスナーさんはすごく愛している人と、自分が追いかけたい人と天秤にかけるみたいな経験はあるんですか?
リスナー:今、まさにそうです。
阿部:モテてる!
加賀:僕は、自分はあまり好きじゃないけど自分のことを大好きな男性のほうがおそらく幸せにはなると思います。というか、安心・安定感を求められると思うんですけど、それを選んだことによって一生「あのとき大好きな人に行かなかった」っていうことを延々と引きずるので、目の前の自分のことが好きな男性に対して後ろめたさを抱えたまま進んでいってしまう可能性があるんですね。なので、大好きだけど自分のことをあまり好きじゃない男性にアプローチして結果どうなったとしても人生の後悔は少なくなると思います。でも、逆もそうなんです。自分が大好きな男性にアプローチしてダメだった場合、自分はあまり好きじゃないけど自分を大好きな男性のことを思っちゃって、その男性が他の人との幸せな姿を見てしまうと結局、後悔は発生するので。
加賀はこのリスナーと同じようなことを経験したことがあるそうで……。
加賀:(この場合は)「うわー!」ってもみくちゃになって別人になる、が答えです(笑)。これはどちらにしてもダメージは受けるので、それを乗り越えざるを得ないと思います。
阿部:リスナーさんは2人の男性は置いておいて、どういう恋愛がいいですか? 愛されるか、愛すか。安心を与えてくれる人がいいのか、大好きだから許しちゃう人がいいのか。
リスナー:うーん……。
加賀:悩むよね。これがリアルな沈黙だよな。わからないですけど、自分のことをずっと大好きだという保証はないじゃないですか。切り抜き動画か何かで見たんですけど、「顔がよかったら結局許しちゃう」って言っている人がいて、そんな最強なことってあるのって(笑)。心は変わるものだから、変わらないものを増やしたほうがいいっていうのは、なんとなくなるほどなって思います。
阿部:ということは、今追っている男性のほうがいいのかな。
加賀:追いかけるのはしんどくても元気が出ますし。
阿部:どうしよう……でもリスナーさんが笑ってる恋が一番いいと思うから、どっちの人の隣にいるほうが私は笑っているかなって、もうちょっと考えてもいいかもしれないですね。絶対に後悔はしてほしくないから。あと、こうやっていろんな人の意見を訊いてみるのもいいかもしれないですね。
リスナー:ありがとうございます。
阿部:素敵な恋を!
阿部は2025年1月26日(日)に、東京ガーデンシアターでデビュー15周年を記念したワンマンライブ「阿部真央らいぶ2025 -15th ANNIVERSARY- at 東京ガーデンシアター」を開催する。最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『GURUGURU』は、毎週月曜〜木曜の22時からオンエア。1月6日のオンエアは、「愛されキャラになりたい!」をテーマにお届けする。オンエアから1週間、radikoタイムフリー機能で再生可能だ。
このテーマでトークを繰り広げたのは、J-WAVEの番組『GURU GURU!』(月曜ナビゲーター:かが屋・加賀 翔)。この番組は、世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想でグルグル考えていく“逆転ラジオ”だ。ここでは、2024年12月23日(月)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
自分が売れる場所を知るのは重要
今回は「教えて阿部真央先生!恋愛のすゝめ」と題して、多くの恋愛ソングを世に出してきた阿部真央がゲストで登場。加賀と2人で恋愛について考えた。最初のテーマは「あなたの恋愛テクニック。異性の振り向かせ方」。
加賀:阿部さんは恋愛テクニックって何かありますか?
阿部:私の過去の恋愛の曲を聴いたことあります(笑)?
加賀:僕が聴いてきた阿部さんの曲は、わりと下手がゆえの(恋愛の失敗)とか(を描いている印象がある)。心が豊かすぎるからいろんなことを考えてしまっている印象がありますね。
阿部:優しい言い方をしてくれますね。私の曲にある恋愛って、ほぼうまくいってないんですよ。
加賀:実体験だったりするんですか(笑)?
阿部:すべてですよ、残念ながら(笑)。だから恋愛の先生ではないんですよね(笑)。
加賀:反面教師っていう言葉もありますからね。阿部さんもいろんな失敗を経たりしたと思うんですけど、うまくいった瞬間もあったと思うんです。
阿部:そうですね。理屈っぽい回答になるんですけど、やっぱり自分が売れる場所を知るってこと(が大事だと思うんです)。私って見るからに気が強そうだと思うんです。現実は置いておいて。
加賀:リアクションが大きいので、悲しいことをあまり悟られなさそう。
阿部:鋭い。(そのなかで)自分がどういう人に好かれやすいかって知っておくのは重要じゃないですかね。たとえば、加賀さんだと人を見抜く力が早いなと思ったんです。だから「加賀さんって、何も言ってないのに私のことをすごくわかってくれていて優しい」みたいなのが好きなのかなと。お互い両思いになれたらいいんですけど、そうとは限らないからそれもテクニックとして1つあるのかなって。
ここで加賀はリスナーから届いた「恋愛テクニック」を紹介していった。
リスナー:私はお互いを取り繕わずにいられる関係を時間をかけずに築くことが得意です。テクニックというほどではないですが、沈黙の時間が続いたあとに「なんかお互い黙っていても気まずくないね」と言うと、仮に気まずかったとしても気まずくなかったような気がして「波長が合うのかも」と思ってもらいやすく、次のデートに繋がりやすいです。
阿部:すごい!
加賀:なんじゃこのリスナー!
阿部:めっちゃ使えるテクニックじゃないですか。合わせ上手は恋愛上手ですからね。
加賀:阿部さんは?
阿部:合わせ上手に決まってるじゃないですか(笑)。
加賀:しゃべり方が変わってるからウソかな(笑)。
リスナー:大学生の私の恋愛必殺技は「3カ月で勝負をつける」です。これまで私は3カ月で1つの恋を終わらせています。3カ月、目いっぱいアタックして全力を尽くしてダメならもういいか、と手放しています。たくさんアタックしてダメなら、もうこの人にアタックしても時間の無駄かなと思うので。良いのか悪いのかはわからないですが、引きずらなくてもいつも新しい恋に進めています。2人は1つの恋愛を長く頑張る、引きずるタイプですか?
阿部:素晴らしいですね。大学生という若さで見切りを自分でつけられる強さはけっこう大事だと思う。どうですか?
加賀:僕は付き合うと長いんですよ。
阿部:付き合って長いのもすごくいいと思うんですけど、たとえば片思いをしていた時期があるじゃないですか。その片思い期に見切りをつけるタイミングとかあるんですか?
加賀:それでいうと、僕は中学のときに好きだった子に6回告白したんですよ。
阿部:すごい根性!
加賀:結果的に付き合えたんですけど、最後は僕がウブ過ぎて男を感じないってことで振られました。それがあるから片思いみたいなのってそれほど長く続けられないかもしれないですね。
結局、奢り・奢られ論争なんてものは…
番組後半は「あなたはどっち? 奢りたい? 奢られたい?」をテーマに、長年議論され続け、いまだに答えが出ていない男女が食事をする際に「男性が食事代を支払うのが当然」という意見と「女性が奢られるのは当然と思うのはおかしい」という意見が対立する「奢り・奢られ論争」について考えた。ちなみに事前に行った番組SNSでのアンケートによると、「デートは男性がおごるべき=12%」、「男性が多めに払うべき=17%」、「割り勘にすべき=31%」、「2人で話し合うべき=40%」だった。
加賀:阿部さんはどう思いますか?
阿部:個人的には、たとえば男性と食事に行くとなったとき、奢ってくれたら「ちょっと恋愛的な感じで一緒に行ってくれたのかな」ってジャッジしちゃうと思います。どっちでもいいんですけど、そこの流れでなんとなく割り勘になったらデートって感じじゃないのかな、お友だちなのかなって思う。
加賀:僕はあんまりピンとこなくて。奢り・奢られ論争なんてものは結局、うまくいかなかったところにしか発生しないと思うんですよ。だから、うまくいかなかった人だけがもめてるんです。
阿部:そのとおりだと思います。
加賀:逆に言うと、阿部さんが話した、友だちだと示すために割り勘にしていくって発想。そこをちゃんと伝えられているのであれば、って気持ちがあります。でも僕は100パーセント奢ります。何から何まで……あ、レンタカー代とか奢ってもらったことはありました。全部は違いましたね。
阿部:でも、気持ちは100パーセント奢るってことですよね。
このテーマについて、「私は奢りたい派」と言う女性リスナーからこんなメッセージが届いた。
リスナー:恋愛のコツなどで「奢ってもらったときは、次は私が払うね」と言えば次に会う口実を作れると言いますが、私はそれがどうも苦手です。いつくるかわからないその次の機会まで、ずっと次は払わなければならないという使命感に駆られて、不自由を感じています。普通に考えて、次の機会を見計らって誘うべきなのは奢ってもらったこちらサイドなので、連絡してお互いの予定を合わせてお店を探す面倒を考えるとなおさらやっかいに感じます。そうなるなら、その日のことはその日のうちに精算して何の心残りもなく終了させたいです。
阿部:ええ、そうなの。男前だね。
加賀:奢ったら奢り返さないといけないっていうのがあるんですか?
阿部:そんなことはないでしょうけど、気持ちじゃないですかね。お返ししたいっていう。加賀さん、めちゃくちゃ考えてますね。
加賀:難しいなと思って。
阿部:やっぱり奢り・奢られって、価値観は出ると思います。
加賀:これって年齢にもよると思うんです。このリスナーが僕らより年下の方なんですけど、40代とかになってくると話が変わってきたりしますからね。
阿部はその他のリスナーの意見も踏まえつつ話を切り出す。
阿部:やっぱり奢るということも優しさだったり喜んだりしてほしいっていう気持ちもあるし、それを受け取るのも実は相手に喜んでもらう行動だと思いますね。
加賀:これすごい話ですね。相手が奢りたいという気持ちをちゃんと受け取って、2人でニコニコ同じものを食べていたらそれは最高ですよね。
阿部:男性が、女性が、っていうのは一回置いておいて。
加賀:金額じゃなくて人の心をちゃんと見るってことですよね。
阿部:人と人なので、気持ちと気持ちだから。
「愛されるか、愛するか」どちらを選ぶ?
続いて、恋愛に悩めるリスナーと直接電話を繋ぎ、加賀と阿部がアドバイスを送った。リスナー:自分は大好きだけど自分のことをあまり好きじゃない男性と、自分はあまり好きじゃないけど自分のことを大好きな男性。どちらと付き合ったほうが幸せになれると思いますか?
加賀:これは愛されるか、愛するかっていう究極の選択ってことですよね。
阿部:リスナーさんはすごく愛している人と、自分が追いかけたい人と天秤にかけるみたいな経験はあるんですか?
リスナー:今、まさにそうです。
阿部:モテてる!
加賀:僕は、自分はあまり好きじゃないけど自分のことを大好きな男性のほうがおそらく幸せにはなると思います。というか、安心・安定感を求められると思うんですけど、それを選んだことによって一生「あのとき大好きな人に行かなかった」っていうことを延々と引きずるので、目の前の自分のことが好きな男性に対して後ろめたさを抱えたまま進んでいってしまう可能性があるんですね。なので、大好きだけど自分のことをあまり好きじゃない男性にアプローチして結果どうなったとしても人生の後悔は少なくなると思います。でも、逆もそうなんです。自分が大好きな男性にアプローチしてダメだった場合、自分はあまり好きじゃないけど自分を大好きな男性のことを思っちゃって、その男性が他の人との幸せな姿を見てしまうと結局、後悔は発生するので。
加賀はこのリスナーと同じようなことを経験したことがあるそうで……。
加賀:(この場合は)「うわー!」ってもみくちゃになって別人になる、が答えです(笑)。これはどちらにしてもダメージは受けるので、それを乗り越えざるを得ないと思います。
阿部:リスナーさんは2人の男性は置いておいて、どういう恋愛がいいですか? 愛されるか、愛すか。安心を与えてくれる人がいいのか、大好きだから許しちゃう人がいいのか。
リスナー:うーん……。
加賀:悩むよね。これがリアルな沈黙だよな。わからないですけど、自分のことをずっと大好きだという保証はないじゃないですか。切り抜き動画か何かで見たんですけど、「顔がよかったら結局許しちゃう」って言っている人がいて、そんな最強なことってあるのって(笑)。心は変わるものだから、変わらないものを増やしたほうがいいっていうのは、なんとなくなるほどなって思います。
阿部:ということは、今追っている男性のほうがいいのかな。
加賀:追いかけるのはしんどくても元気が出ますし。
阿部:どうしよう……でもリスナーさんが笑ってる恋が一番いいと思うから、どっちの人の隣にいるほうが私は笑っているかなって、もうちょっと考えてもいいかもしれないですね。絶対に後悔はしてほしくないから。あと、こうやっていろんな人の意見を訊いてみるのもいいかもしれないですね。
リスナー:ありがとうございます。
阿部:素敵な恋を!
阿部は2025年1月26日(日)に、東京ガーデンシアターでデビュー15周年を記念したワンマンライブ「阿部真央らいぶ2025 -15th ANNIVERSARY- at 東京ガーデンシアター」を開催する。最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVE『GURUGURU』は、毎週月曜〜木曜の22時からオンエア。1月6日のオンエアは、「愛されキャラになりたい!」をテーマにお届けする。オンエアから1週間、radikoタイムフリー機能で再生可能だ。
1月13日28時ごろまで
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加賀 翔