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K-POP女性ソロ歌手として史上初の快挙! ROSÉ、2曲がTOP10入り【最新チャート】

K-POP女性ソロ歌手として史上初の快挙! ROSÉ、2曲がTOP10入り【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』でCharlie Puthの『December 25th』が2週連続で1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、SNSのデータをポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは12月22日(日)付のチャートを紹介!

10位:ONE OK ROCK『+Matter』

2025年2月リリース予定のニューアルバム『DETOX』からの1曲が、エントリー2週目にして一気にトップ10入りを果たした。ワールドツアーのアンコールで披露していた新曲ということもあり、公開されている同曲のミュージックビデオはワールドツアーの模様を綴ったドキュメンタリー風な内容に仕上がっている。舞台に上がっていくメンバーの表情や海外の観客の熱狂ぶり、さらに海外で対面したEd Sheeran、サッカーの吉田麻也選手、野球の山本由伸選手も登場。観るだけでワンオクのワールドツアーに帯同しているような気分になれるそう。そんなワンオクは2025年7月にメキシコ、チリ、アルゼンチン、ブラジル、ペルーを回る南米ツアーの開催も発表されている。

9位:Kendrick Lamar & SZA『luther』

2025年2月のグラミー賞で7部門にノミネートされているKendrick Lamar。特に2024年5月にリリースしたシングル『Not Like Us』は主要部門である最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞にノミネートされている。これに対して怒り爆発しているのが、宿敵のDrakeだ。『Not Like Us』はDrakeに対する“ディスソング”で、レコード会社のサイトには歌詞と日本語訳も掲載されている。Drakeは「なぜこんな曲がグラミー賞に」とKendrickの受賞を全力で阻止しようとしており、レコード会社が同曲をヒットさせるために巨額な裏金を使ったと主張。アメリカの放送通信事業を取り仕切る連邦通信委員会に正式な調査を依頼し、さらにレコード会社を名誉棄損で訴えている。

8位:Natsudaidai『スイマー』

初登場72位、30位、9位、そして今週は8位と着々と順位を上げてきている。まもなくクリスマスということで、Natsudaidaiに「忘れられないクリスマスプレゼント」を尋ねたところ、トラックメイカーのNanaeは「小さいクレーンゲームの機械」と回答。クレーンゲームにハマってしまい、散財していたNanaeを心配したサンタがプレゼントしてくれたのだとか。なお、思い出深い景品は「うまい棒50本」だったそう。

7位:TWICE feat. Megan Thee Stallion『Strategy』

今週のチャートで100曲中、最も高いポジションに初登場を決めた「High Power Debut」曲。今年デビュー9周年を迎えたTWICE。12月に韓国でリリースされた最新アルバム『STRATEGY』のタイトルトラックとなる同曲は、ラッパーのMegan Thee Stallionとのコラボだ。Meganの今年のヒット曲といえば『Mamushi』。日本人ラッパー・千葉雄喜とのコラボや日本語でラップするMeganが話題となった。その『Mamushi』のリミックスでコラボしたのがTWICEで、異色なビッグコラボとして大きな話題を集めた。それ以来2度目のコラボとなる『Strategy』はTWICEのポップなサウンドにMeganのラップがクールに重なり合っている。ちなみに、アルバムにはMeganのラップが入っていないTWICEオンリーのバージョンも収録されているため、聴き比べて楽しむこともできる。TWICEは『紅白歌合戦』に2年ぶり5度目の出場をすることが発表されている。

6位:TENDRE『HAPPY END』

番組ではリスナーが河原太朗のソロプロジェクト・TENDREに関するクイズに答える「逆電バスター」を実施。J-WAVE土曜日の番組『BLUE IN GREEN』のなかのコーナー「Jeep FINDING CAMP」では、TENDREがソロキャンプをした様子が放送された。問題はその放送内容からで「14日の放送で、キャンプ場で作っていた『河原家特製カレー』。お肉、タマネギ、ニンジンのほかに入っていた野菜とは?」というもの。正解は「レンコン」で、TENDREの実家のカレーには合いびき肉、タマネギ、ニンジンに加え、ジャガイモは使わずにレンコンやマイタケが入っているのだとか。

5位:Nulbarich『Believe It』

先々週は『遊園』で5位、先週は『Words』で5位だったNulbarichが、今週は『Believe It』で5位を獲得。NulbarichのJQは12月15日放送の『TOKIO HOT 100』に番組ゲストとして登場した。武道館で実施した活動休止前のラストライブについて「ぼろ泣きしてしまったらダサいと思っていたので、最初から涙腺との戦いでした」と告白。打ち上げは盛大で、翌日の朝8時半まで続いたという。JQは12月25日(水)、J-WAVE『STEP ONE』の12時半ごろから放送されるコーナー「MUSIC+1」にゲスト出演。これが休止前最後のJ-WAVE生出演となるので要チェックだ。

4位:Saya Gray『SHELL(OF A MAN)』

日本をルーツに持つシンガー・Saya Grayが引き続きオンエア好調で、先週と同じ4位のポジションをがっちりとキープした。自身のルーツでもある日本で2週連続4位を獲得したことをSaya本人に報告したところ「うれしいです。J-WAVEとそのチームが大好き。私もその一員になれたことをとても誇りに思います」と喜びのコメントを寄せた。Sayaは音楽以外にもさまざまな日本のカルチャーに影響を受けているそう。特に三宅一生、森万里子、伊丹十三、川久保玲、コシノミチコなど、ファッションやアートの分野で大きな刺激をもらっているのだとか。

3位:ROSÉ『toxic till the end』

35ポイントアップで3位に。1stソロアルバム『rosie』が話題のROSÉだが、この曲でまた大きな記録を打ち立てた。アメリカのシングルチャート「HOT 100」で『toxic till the end』が90位に初登場。また、Bruno Marsとのコラボ曲『APT.』も同チャートの20位にランクインしており、K-POP女性ソロ歌手として史上初となる「HOT 100」に複数曲を同時にチャートインという快挙を成し遂げた。さらにアルバムチャートでも『rosie』が3位に初登場しており、『APT.』だけではないROSÉの快進撃が続いている。

2位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』

ROSÉがトップ3に2曲目のチャートイン。2021年6月21日付のチャートでBTSが達成して以来の快挙となる。ちなみに、BTSは『Butter』と『Dynamite』が1、2フィニッシュを決めている。引き続き絶好調の『APT.』のミュージックビデオの再生回数は6億5千万回を突破。2024年の年間チャートの行方も気になるところだ。

1位:Charlie Puth『December 25th』

クリスマス目前に2連覇を達成。先日、Kアリーナ横浜で2日連続のライブを実施したCharlie Puth。ヒット曲のオンパレードで会場も大盛り上がりだったそう。自身も盛り上がったCharlieは、会場にいる観客たちに「ここにいる君たちだけの特権だよ!」と、リリース前の新曲の音源を1コーラスだけ披露したのだとか。

1位:Charlie Puth『December 25th』
2位:ROSÉ & Bruno Mars『APT.』
3位:ROSÉ『toxic till the end』
4位:Saya Gray『SHELL(OF A MAN)』
5位:Nulbarich『Believe It』
6位:TENDRE『HAPPY END』
7位:TWICE feat. Megan Thee Stallion『Strategy』
8位:Natsudaidai『スイマー』
9位:Kendrick Lamar & SZA『luther』
10位:ONE OK ROCK『+Matter』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

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2024年12月29日28時59分まで

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番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54