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「度肝を抜かれるくらいおいしかった手土産」とは? SHISHAMOが語る

「度肝を抜かれるくらいおいしかった手土産」とは? SHISHAMOが語る

SHISHAMOの宮崎朝子(Vo/Gt)、松岡 彩(Ba)、吉川美冴貴(Dr)が、もらってうれしかったという手土産をそれぞれ紹介した。

SHISHAMOが登場したのは、J-WAVEで放送中の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)内のワンコーナー「MUSIC+1」。音楽以外の「+1」なトピックをゲストに尋ねるコーナーだ。ここでは10月22日(火)放送の内容をテキストで紹介する。

みんなを“置いてけぼり”にしない

サッシャはまず、先日X上で交際していた女性とパートナーシップの宣誓を行ったと発表した吉川を祝福。



続いて新曲『カラフル』の話題となった。
サッシャ:『ズームイン!!サタデー』(日本テレビ系)は私も以前出演させていただいていましたが、そのテーマソングになっています。

宮崎:書き下ろしでやらせていただいて。でもお話をいただいたときは週末に聴いて元気になって、思わず出かけたくなるような曲になっていくかなと思っていました。でも打ち合わせをしていろいろ話を聞いていたら、週末にそんなポジィティブな気持ちをもってない人もいるのではないかと。そもそも週末が休みではない人もいますから。

サッシャ:あと『ズムサタ』の時間は僕もやっていて思ったけど、5時半とかだと相当早く頑張って起きている人もいるからね。

宮崎:むしろ仕事の関係で、まだ寝ていない人もいたり。

サッシャ:お弁当を作るために早めに起きたりとかね。

宮崎:なのでそういう人のことも歌ってほしい、というお話をいただいて。難しいなと思いましたが、すごくいいテーマだなと思って。みんなを置いてけぼりにしないような曲になったらいいなと思って作りました。

サッシャ:あら素敵。SHISHAMOも我々も週末に仕事している組だものね。曜日関係なくといえば、ツアー中です。

宮崎:ライブハウスツアーですが、けっこう新鮮というかライブハウスツアーが久しぶりで。お客さんといつもより近い距離で楽しめるのが本当にいいです。

サッシャ:顔が見えると。

宮崎:うしろまでみんなが見えるので。それを私たちも受け取ってというか。

サッシャ:いいですね。改めてポイントも訊いてみたいのですが、吉川さんのドラムで始めるということで。

吉川:やっぱり土曜日の朝ですから、爽やかに始まりたいというか。ゴリゴリするというよりは、全体的に爽やかに疾走していく感じが出せたらなと思って、レコーディングに臨みました。

サッシャ:そして松岡さんのベースも響いています。

松岡:ベースが目立つ箇所が多かったりもするので、そういうのもあって気合を入れてレコーディングをさせてもらいまいた。

サッシャ:そしてボーカルとギターは宮崎さんです。

宮崎:今回はけっこう、ホーンがポイントになっているかなと思って。意外とホーンを入れるアレンジは久しぶりです。曲のテーマ的にも聴いた人がパーンと明るくなる音にしたかったので、それでホーンもからっとした音になっていて、そこがすごく気に入っています。

夢見ていたスカパラとのコラボ

宮崎は東京スカパラダイスオーケストラとの新曲『教えてウロボロス feat.宮崎朝子 (SHISHAMO)』にも参加。10月23日に発売される、スカパラ35周年を記念したオリジナルフルアルバム『35』にも収録されている1曲だ。宮崎はスカパラとのコラボについて、こう振り返った。
サッシャ:宮崎さんといえばいまスカパラの曲にもフィーチャーされていて、あれもいい曲ですね。

宮崎:『教えてウロボロス』という曲です。

サッシャ:裏話はありますか?

宮崎:ずっとやりたかったんです。夢見ていたことで、それをずっと伝えてきていたので「ついに実現した」という感じで本当にうれしいです。

サッシャ:人の歌詞を歌うというのはどうですか?

宮崎:それが新鮮でした。谷中(敦)さんの書く言葉が、あまり歌で登場しないような言葉で。

サッシャ:あの人は詩を送ってくる人だからね。僕のところにもたまに届きます(笑)。

宮崎:それが新鮮で。その新しい言葉によって生まれる新しいニュアンスみたいなものもあって、自分も自分の歌の発見がたくさんありました。

サッシャ:なかなかない経験ですよね。そちらもぜひチェックしてください。

もらってうれしかった手土産

『STEP ONE』ではこの週の4日間をかけて手土産、お土産を特集しており、「+1」ではメンバーそれぞれにおすすめの手土産を尋ねた。

ノイハウス:まず定番、好きなお土産で「これ買う」みたいなものはありますか?

宮崎:私たちはいただくことが多いのですが、本当に度肝を抜かれるくらいおいしかったのが、サッシャさんのスタイリストの方が以前差し入れしてくれた「GENDY(ジェンディー)のキャラメルバー」です。

サッシャ:スタイリストのクボさん? 男性の?

宮崎:ライブにも来てくださいました。

サッシャ:娘さんがSHISHAMO大好きでライブに行ったんですよね。僕が一緒に仕事をしたときにSHISHAMOのライブグッズをネクタイピンにしてくれました。そのつながりがあってね。

宮崎:その方がくれたキャラメルバーです。まず、おしゃれだよね。

松岡:私その箱をまだ家に置いて、小物入れにしています(笑)。

宮崎:しかも本当においしくて。もらってから「誰かにあげたいな」と思いました。

ノイハウス:もらったものから学ぶのはいいですよね。「またいつか誰かにあげたい」という。

宮崎:おしゃれな、金色の箱です。

松岡が挙げたのは、AUDREY(オードリー)のグレイシア。クリームといちごをチュイールで巻いた焼き菓子だ。

松岡:まず見た目がめちゃくちゃかわいくて。袋もかわいいのですが見た目が花束みたいな形をしています。

サッシャ:わかった! クレープで包まれているみたいなやつだ。

松岡:なかに生クリームとイチゴのドライフルーツみたいなのが乗っていて……。

サッシャ:食べたことある。ちょっと固めのクレープみたいなやつね。

松岡:ラングドシャみたいな感じの。

サッシャ:あれおいしい! ひと口サイズだし。

松岡:これがめちゃくちゃ好きで。生クリームの甘さとイチゴのちょっと酸っぱい感じがすごく合います。あげるのにもすごくいいと思いますし、もらってもうれしかったです。

最後に吉川が挙げたのは、今や東京土産の代表格となった「東京ばな奈」。幼少期の思い出が関係しているのだとか。

吉川:王道ですが、私は幼いころに札幌に住んでいて、父がよく東京に出張に頻繁に行っていたんです。父が出張に行って帰ってくると、必ず東京ばな奈を買って帰ってきてくれていて。出張に父が行ったときにしか食べられないというのが、すごく特別感がありました。当時、私はバナナが苦手でしたが、東京ばな奈だけは食べられるみたいな。

サッシャ:それがきっかけでバナナも?

吉川:いまはバナナが好きなのでそれもあると思います。私のなかでお土産といったら東京ばな奈です。

その後SHISHAMOは「先輩のバンドのライブへ持って行く手土産の定番」として「フェーヴ 自由が丘本店」の豆菓子を紹介。スタジオに実際に登場し、出演者たちは舌鼓を打った。

SHISHAMOの最新情報は、公式サイトまで。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分ごろから。

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月・火・水・木曜
9:00-13:00