水曜日のカンパネラ 詩羽がナビゲートするJ-WAVEの番組『MASSIVE HISTORIA』に、崎山蒼志が登場。崎山がモンチッチ愛や、詩羽が参加した新曲『違和感の向こうで』について語った。ここではその模様をテキストで紹介する。オンエア日は6月22日(土)。
同番組は、詩羽の好奇心アンテナが向いた森羅万象をテーマに、知っているようで知らなかった愉快な歴史や情報、裏話をラジオ、ポッドキャストでお届けしている。ラジオのオンエアは毎週土曜24時から。
モンチッチは、1918年にセルロイド人形の製造販売を行う関口セルロイド゙加工所で生まれた。1972年、体がクタクタとして柔らかいぬいぐるみ「くたくたモンキー」が誕生。その翌年にモンチッチのおしゃぶりのヒントとなる、指しゃぶりをする人形「マドモアゼル ジェジェ」を発売。それぞれの要素を組み合わせるとさらにいい商品になると発案されたのが1974年に誕生した「モンチッチ」だ。モンチッチは発売後、爆発的ヒット。1975年には海外進出して人気を博す。
詩羽:私そもそもモンチッチが日本で生まれたことを知らなかったです。世界的に有名な気がしていて。
しかし1985年以降およそ10年に渡ってフランスを除く地域で出荷停止となる。その後、ファンが再販を求め、1996年にモンチッチが復活。2004年のモンチッチ30周年に千葉県・浦安市で結婚式をしたことが話題になって全国のモンチッチ売り場が盛り上がった。モンチッチは誕生から今年で50周年を迎えた。
崎山:思ったより波瀾万丈ですね。モンチッチの歴史本を持っていて、確かにここ10年間はモンチッチの姿はなくなって、急に90年代になっているなと思ったら、こういう歴史があったんだなと思って。
2023年、崎山がリリースしたアルバム『i 触れる SAD UFO』のジャケットにはモンチッチのビジュアルが採用された。
崎山:あんまり覚えてないんですけど、2、3歳頃、たぶん再販されたことでアニメの放送が始まったりしていて、それをたまたま見て、かわいいなと思って。特に刺さったのがモンチッチの友だち、タヌキやクマ、ウサギ、ヒツジとかがいて。
詩羽:サルじゃないんだ。
崎山:そのうちのタヌキのタヌタヌが本当に刺さっちゃって、そこがモンチッチの本当の入り口でした。それを買ってもらったのが、その後のモンチッチのつながりですね。 詩羽:タヌタヌかわいい! ヒツジのチャム、ウサギのチムたんもいるんですね。
崎山:チムたんは人気ですね。
詩羽:私も結構、人形やぬいぐるみが小さいときから好きなので、これはかわいいですね。
崎山:モンチッチ、ヤバいんですよね。
崎山はモンチッチとのコラボ商品も発売。崎山がスタジオに持参した。
詩羽:かわいい! メガネかけている。
崎山:青いTシャツを着ていて、そこにギターを弾いているモンチッチ風の自分がいます。めちゃくちゃうれしかったですね。モンチッチとのコラボは大きな1つの目標だったんじゃないかなってくらいの。
詩羽:普通は無理ですからね。そんな簡単には叶わないですよ。
崎山:本当にうれしくて。受注生産で今は売ってないものですね。気に入っています。
詩羽:モンチッチって私は世代じゃないので、なかなか触れ合うことがなかったんですけど、かわいいですね。愛くるしい。
崎山:顔も変化してきていて、昔より現代寄りになってきています。
詩羽:ほっぺがかわいいですよね。ぷっくりして幸せがたっぷり詰まったほっぺ。
崎山は、人生を共にしてきたタヌタヌもスタジオで披露した。
崎山:だいぶ髪の毛とかが縮れちゃったけど、歴史があります。めっちゃかわいくて。僕の初めてのモンチッチでした。
詩羽:今は、昔のものほど価値がどんどん上がっていると思うので、これは貴重ですよね。
崎山:モンチッチって持つと柔らかいんですよね。それも1つの魅力だと思います。ほっぺと目、表情も絶妙なんです。
崎山:参加していただいて曲がめちゃくちゃ輝いたっていうか。本当にありがたかったですね。
詩羽:楽しかったですね。人の楽曲に参加すること自体がなかなかないですし、朗読っていうのもない機会なので、すごくうれしかったですね。(レコーディングは)一瞬で終わりましたからね。
崎山:マジで10分以内だったんじゃないかなって。
詩羽:5分くらい(笑)。それくらい一瞬で終わって。
崎山:バッチリでした。
詩羽:ミュージックビデオにも参加させていただいて。
崎山:めちゃくちゃカッコいいです。
詩羽:どうして私に声をかけてくれたんですか?
崎山:同性代でめっちゃカッコよくてリスペクトしている人ですし、武道館公演を観させていただいたときに、『Momotaro』の前の語りの部分とかがめちゃくちゃいいなって。それでダメもとでというか、できたらっていう気持ちでお声掛けしたらいいよって言ってくださって、めちゃくちゃうれしかったです。
詩羽:あの朗読は私の発案で、自分の声の良さを世に広めていきたいって。もしかしたら朗読の仕事が来るかもしれないって狙いを定めてやったら、崎山くんに呼んでいただいて。うれしい。
詩羽と崎山はお酒を飲みに行くほど仲がいいと明かす。
詩羽:ファンの人たちは(この関係を)知らないと思いますよね。
崎山:あんまり知らないと思いますね。
詩羽:見た目的には一緒にいなさそうじゃないですか(笑)。崎山くんのファンはなかなか私に会う機会は少ないとは思う。フェスやイベントで何度も現場でお会いすることがあって、でもそんなにちゃんと話したこともないなって感じだったんですけど、同世代でずっとカッコいいミュージシャンだと思っていたので、1回話してみたいなって、特に話題も用意せず「今度ごはん行きませんか?」って誘って飲みに行って。そこから仲よくさせてもらっていますね。
崎山:僕が全然動いてなくて。なんか掃除しちゃうとここでいいんじゃねって気持ちになってしまうんです。でもちょっと進展があって。内見に行ったんです。
詩羽:ええ!? あの崎山くんが。
崎山:動かない男が動いて。
詩羽:本当に動かなくて。秋に言って、冬に言って、春に言って、夏にやっと内見。引っ越しに1年かかる。私は会うたびに「引っ越しどうなりました?」ってケツ叩いていて。
崎山:毎回、まだっすねって。
詩羽:でもついに内見に行ったのは(すごい)。
崎山:だいぶ大きなジャンプだなって。引っ越しの兆しが。
詩羽:でも引っ越しって大変ですからね。
崎山は今まで引っ越しをしたことがないと話す。
崎山:同じ家にいるから。
詩羽:もしかしたら引っ越しが好きかもしれないですね。私は結構好きですね。その日のうちに全部移動させて。
崎山:行動力がすごい。さすがです。
詩羽:全部段ボールを開けますから。だってその日に開けないと崎山くんみたいなタイプは半年後くらいに「段ボール全部開けた?」って言ったら「いや、そうですよね」って言いますよ(笑)。
崎山:ダメだ、それじゃ。
詩羽:会うたびに私から「段ボール開けた?」って言われる人になっちゃいますよ。引っ越しをし終わっても。
崎山:そうか。段ボールも早めに開けますね。
詩羽:早めとかじゃなく、当日です。早めってどうせ無理ですよ。崎山くん、自分の性格をわかっていますよね(笑)?
崎山:わかります(笑)。
崎山は、2024年6/28(金)〜6/30(日)に東京ミッドタウン八重洲1Fガレリア、2Fヤエスパブリックで開催の「FUJI ROCK WEEK 2024 at 東京ミッドタウン八重洲」に出演する(崎山は29日に出演)。8月31日(土)には東京・品川インターシティホールで、弾き語りワンマンライブ「独演 二十二歳・二十二唱」を開催する。その他の最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVEの番組『MASSIVE HISTORIA』は、「森羅万象」をテーマに、知っているようで知らなかった歴史や情報を楽しく学ぶ、カラフル歴史バラエティ。オンエアは毎週土曜24時から。
2024年6月29日28時まで
ジャケットに採用するほどのモンチッチ愛
詩羽と崎山は作品でコラボレーションするだけでなく、プライベートで飲みに行くような交流があるのだそう。そんな崎山をゲストに招いた今回の『MASSIVE HISTORIA』は、崎山が「いつも一緒に過ごしている」というほど好きな人形、モンチッチについて。モンチッチは、1918年にセルロイド人形の製造販売を行う関口セルロイド゙加工所で生まれた。1972年、体がクタクタとして柔らかいぬいぐるみ「くたくたモンキー」が誕生。その翌年にモンチッチのおしゃぶりのヒントとなる、指しゃぶりをする人形「マドモアゼル ジェジェ」を発売。それぞれの要素を組み合わせるとさらにいい商品になると発案されたのが1974年に誕生した「モンチッチ」だ。モンチッチは発売後、爆発的ヒット。1975年には海外進出して人気を博す。
詩羽:私そもそもモンチッチが日本で生まれたことを知らなかったです。世界的に有名な気がしていて。
しかし1985年以降およそ10年に渡ってフランスを除く地域で出荷停止となる。その後、ファンが再販を求め、1996年にモンチッチが復活。2004年のモンチッチ30周年に千葉県・浦安市で結婚式をしたことが話題になって全国のモンチッチ売り場が盛り上がった。モンチッチは誕生から今年で50周年を迎えた。
崎山:思ったより波瀾万丈ですね。モンチッチの歴史本を持っていて、確かにここ10年間はモンチッチの姿はなくなって、急に90年代になっているなと思ったら、こういう歴史があったんだなと思って。
2023年、崎山がリリースしたアルバム『i 触れる SAD UFO』のジャケットにはモンチッチのビジュアルが採用された。
崎山蒼志さんのニューアルバム「i 触れる SAD UFO」のジャケットビジュアルは幻想的なモンチッチ!
— モンチッチ【公式】 (@monchhichi126) July 13, 2023
ご本人が幼少期から大事にしていた“モンチッチ”が起用されたモン
8月9日(水)の発売が楽しみだモン♪♪みんなでいっぱい聴こうねっ!https://t.co/74ndgKgZvF pic.twitter.com/SEyyF79xWp
“モンチッチの友だち”も大好き
そもそも崎山はいつからモンチッチを好きになったのだろうか。崎山:あんまり覚えてないんですけど、2、3歳頃、たぶん再販されたことでアニメの放送が始まったりしていて、それをたまたま見て、かわいいなと思って。特に刺さったのがモンチッチの友だち、タヌキやクマ、ウサギ、ヒツジとかがいて。
詩羽:サルじゃないんだ。
崎山:そのうちのタヌキのタヌタヌが本当に刺さっちゃって、そこがモンチッチの本当の入り口でした。それを買ってもらったのが、その後のモンチッチのつながりですね。 詩羽:タヌタヌかわいい! ヒツジのチャム、ウサギのチムたんもいるんですね。
崎山:チムたんは人気ですね。
詩羽:私も結構、人形やぬいぐるみが小さいときから好きなので、これはかわいいですね。
崎山:モンチッチ、ヤバいんですよね。
崎山はモンチッチとのコラボ商品も発売。崎山がスタジオに持参した。
\\\GOODS///#崎山蒼志 ✖︎ #モンチッチ コラボモデルが遂に発売決定
— 崎山蒼志 official (@soushiclub) November 3, 2023
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崎山:青いTシャツを着ていて、そこにギターを弾いているモンチッチ風の自分がいます。めちゃくちゃうれしかったですね。モンチッチとのコラボは大きな1つの目標だったんじゃないかなってくらいの。
詩羽:普通は無理ですからね。そんな簡単には叶わないですよ。
崎山:本当にうれしくて。受注生産で今は売ってないものですね。気に入っています。
詩羽:モンチッチって私は世代じゃないので、なかなか触れ合うことがなかったんですけど、かわいいですね。愛くるしい。
崎山:顔も変化してきていて、昔より現代寄りになってきています。
詩羽:ほっぺがかわいいですよね。ぷっくりして幸せがたっぷり詰まったほっぺ。
崎山は、人生を共にしてきたタヌタヌもスタジオで披露した。
崎山:だいぶ髪の毛とかが縮れちゃったけど、歴史があります。めっちゃかわいくて。僕の初めてのモンチッチでした。
詩羽:今は、昔のものほど価値がどんどん上がっていると思うので、これは貴重ですよね。
崎山:モンチッチって持つと柔らかいんですよね。それも1つの魅力だと思います。ほっぺと目、表情も絶妙なんです。
崎山の楽曲に詩羽が参加した経緯
崎山が5月に配信リリースした新曲『違和感の向こうで』にて、詩羽は冒頭の朗読に参加している。崎山:参加していただいて曲がめちゃくちゃ輝いたっていうか。本当にありがたかったですね。
詩羽:楽しかったですね。人の楽曲に参加すること自体がなかなかないですし、朗読っていうのもない機会なので、すごくうれしかったですね。(レコーディングは)一瞬で終わりましたからね。
崎山:マジで10分以内だったんじゃないかなって。
詩羽:5分くらい(笑)。それくらい一瞬で終わって。
崎山:バッチリでした。
詩羽:ミュージックビデオにも参加させていただいて。
崎山:めちゃくちゃカッコいいです。
詩羽:どうして私に声をかけてくれたんですか?
崎山:同性代でめっちゃカッコよくてリスペクトしている人ですし、武道館公演を観させていただいたときに、『Momotaro』の前の語りの部分とかがめちゃくちゃいいなって。それでダメもとでというか、できたらっていう気持ちでお声掛けしたらいいよって言ってくださって、めちゃくちゃうれしかったです。
詩羽:あの朗読は私の発案で、自分の声の良さを世に広めていきたいって。もしかしたら朗読の仕事が来るかもしれないって狙いを定めてやったら、崎山くんに呼んでいただいて。うれしい。
詩羽と崎山はお酒を飲みに行くほど仲がいいと明かす。
詩羽:ファンの人たちは(この関係を)知らないと思いますよね。
崎山:あんまり知らないと思いますね。
詩羽:見た目的には一緒にいなさそうじゃないですか(笑)。崎山くんのファンはなかなか私に会う機会は少ないとは思う。フェスやイベントで何度も現場でお会いすることがあって、でもそんなにちゃんと話したこともないなって感じだったんですけど、同世代でずっとカッコいいミュージシャンだと思っていたので、1回話してみたいなって、特に話題も用意せず「今度ごはん行きませんか?」って誘って飲みに行って。そこから仲よくさせてもらっていますね。
「引っ越して」と言い続けていている
2023年の秋頃から、詩羽は崎山に「引っ越せ」と言い続けているという。崎山:僕が全然動いてなくて。なんか掃除しちゃうとここでいいんじゃねって気持ちになってしまうんです。でもちょっと進展があって。内見に行ったんです。
詩羽:ええ!? あの崎山くんが。
崎山:動かない男が動いて。
詩羽:本当に動かなくて。秋に言って、冬に言って、春に言って、夏にやっと内見。引っ越しに1年かかる。私は会うたびに「引っ越しどうなりました?」ってケツ叩いていて。
崎山:毎回、まだっすねって。
詩羽:でもついに内見に行ったのは(すごい)。
崎山:だいぶ大きなジャンプだなって。引っ越しの兆しが。
詩羽:でも引っ越しって大変ですからね。
崎山は今まで引っ越しをしたことがないと話す。
崎山:同じ家にいるから。
詩羽:もしかしたら引っ越しが好きかもしれないですね。私は結構好きですね。その日のうちに全部移動させて。
崎山:行動力がすごい。さすがです。
詩羽:全部段ボールを開けますから。だってその日に開けないと崎山くんみたいなタイプは半年後くらいに「段ボール全部開けた?」って言ったら「いや、そうですよね」って言いますよ(笑)。
崎山:ダメだ、それじゃ。
詩羽:会うたびに私から「段ボール開けた?」って言われる人になっちゃいますよ。引っ越しをし終わっても。
崎山:そうか。段ボールも早めに開けますね。
詩羽:早めとかじゃなく、当日です。早めってどうせ無理ですよ。崎山くん、自分の性格をわかっていますよね(笑)?
崎山:わかります(笑)。
崎山は、2024年6/28(金)〜6/30(日)に東京ミッドタウン八重洲1Fガレリア、2Fヤエスパブリックで開催の「FUJI ROCK WEEK 2024 at 東京ミッドタウン八重洲」に出演する(崎山は29日に出演)。8月31日(土)には東京・品川インターシティホールで、弾き語りワンマンライブ「独演 二十二歳・二十二唱」を開催する。その他の最新情報は、公式サイトまで。
J-WAVEの番組『MASSIVE HISTORIA』は、「森羅万象」をテーマに、知っているようで知らなかった歴史や情報を楽しく学ぶ、カラフル歴史バラエティ。オンエアは毎週土曜24時から。
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2024年6月29日28時59分まで
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番組情報
- MASSIVE HISTORIA
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毎週土曜24:00-25:00
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詩羽(水曜日のカンパネラ)