モデル・小谷実由が、本棚にあるお気に入りの書籍を紹介し、人生に影響を与えた一節を紹介した。
小谷が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:小川紗良)のワンコーナー「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」。7月16日(日)のオンエアをテキストで紹介。
小川:整っているなあ。素敵。
小谷:整えました(笑)。
小川:背表紙だけでもかわいいなと思う本がいろいろありますね。中段ぐらいにお花柄のかわいらしい本があります。
小谷:これは辞典みたいな感じのものですね。
小川:子猫の絵が描かれていますね。
小谷:子猫とかバラとか、ほかにも魔法使いとかもあります。本自体も装丁がフカフカで、持っているだけでも楽しくなるものが好きなんです。
小川:手触りがよさそうですね。その横にずらっと並んでいる、色褪せている本たちは?
小谷:こちらはカラーブックスというもので、『レディーのノート』とか『秘湯の旅』とか、1つのものに特化して書いている百科事典のようなものですね。
小川:面白そうだけど、めっちゃ猫にまつわる本が多いですね(笑)。
小谷:猫の本の種類が本当に多くって(笑)。古本屋で見かけたらいつも買ってしまうものの本です。昭和に撮られた写真の色の感じもすごく素敵で、そういう時代を味わえるものとしても楽しめます。
小川:背表紙を見ているだけで、琴線に触れるものが何か伝わってきます。
【関連記事】好きなものを話すことで、好きな人と繋がれる─小谷実由が感じた“好き”を語り合う楽しさ
小谷:みなさんご存知のフリーアナウンサーの楠田枝里子さんが、世界初の消しゴムコレクションを一挙大公開という本で、いろんな形の消しゴムが入っている図鑑のようなものです。
小川:今日持ってきてもらったんですけど、開いた瞬間カラフルで、そして懐かしい消しゴムがいっぱい載っていますね。
小谷:そうなんですよね。1998年当時から2万点の消しゴムコレクションがあって、それらが「お寿司」とか「ソフトクリーム」などでカテゴリー分けされています。そこに添えられたエッセイもすごく素敵で、好きの気持ちがひしひしと伝わる憧れの本です。
小川:おみゆさんが好きな「クシ」の消しゴムもありますね。
小谷:私は趣味でクシを集めているんですが、クシの消しゴムがあることを知りました。果たして髪は通るのでしょうか(笑)。
小川:あと、びっくりしたのが「国語辞典」の消しゴムです。写真だけで見たら国語辞典にしか見えないですね。
小谷:すごく細かく作られているんだなと思います。毎日1ページずつ読んでいます。
小川:毎ページときめきますね。あと、小学生時代のときに消しゴムを集めていたなって思い出しました。
小谷:「これ持ってた~!」というのもあったりして、面白いです。
「好きという気持ちはとても自由で、誰に気兼ねする必要もない、社会の常識とか、正義みたいなものと距離を置いてかまわない、自分だけの聖域のようなものです」
小川:こちらは2021年に出たものですね。
小谷:AYANAさんはプライベートでもすごく仲よくしてくださる、私が本当に憧れている大人の女性です。ビューティーライターの方が書かれている本って、一見“美容本”という印象があると思うんですね。もちろん、美容本としてスキンケアやメイクアイテムの紹介も入っているんですけど、中身からあふれる美しさを伝えてくれるエッセイ本です。「人」「外見」「趣味」「時間」「コンプレックス」という5つの章で成り立っています。
小川:「コンプレックス」の章は気になりますね。
小谷:今の自分自身も肯定してもらえて、さらに背中を押してもらえるような言葉がたくさん入っています。
小川:AYANAさんは「OSAJI」というコスメブランドで知っているのですが、すごく丁寧で素敵なブランドですよね。
小谷:私も大好きです。
小川:こちらの本、気になります。
小谷:私もAYANAさんと同じように、好きの気持ちに突き動かされてここまでやってきたなと思っていて。好きなものがあるから、つらいことがあっても頑張れたりとか……。あとは、そういうものを通して誰かに出会えますよね。それこそ、ここでこうしてお話ができているのも、好きなものが繋いでくれている縁だなと思っています。なので、これからも自分の声に素直になって、好きの気持ちを大事にしたいなと思いました。
小谷:ゲストを毎回お招きして、その人の好きなものはもちろん、好きになったものとの出会いだったり、好きなものからどんな影響を受けているかにフォーカスしてお話を聞いています。Podcastを聴いてくださる方も、そこから新しい「好き」が見つけられたらいいなと思っております。
小川:私もすごく聴いている番組です。新しい好きが見つかる気がするし、自分とゲストの好きなものが同じだと「わかるわかる!」という気持ちになり、好きが広がっていきます。素敵なPodcastなので、みなさんもぜひ聴いてください!
小谷:ありがとうございます!
『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」では、本棚からゲストのクリエイティヴを探る。オンエアは10時5分頃から。
小谷が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:小川紗良)のワンコーナー「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」。7月16日(日)のオンエアをテキストで紹介。
本の装丁も本選びでは大切な要素
「おみゆ」の通称で知られる小谷実由は、14歳からモデルの活動をスタート。自分の好きなものを発信することが誰かの日々の小さなきっかけになることを願いながら、エッセイの執筆、ブランドとのコラボレーションなどにも取り組んでいる。また、小谷は大の“猫と純喫茶好き”としても知られている。そんな小谷の本棚には、どのような本が収められているのだろう?10:05頃~
— ACROSS THE SKY (@acrossthesky813) July 16, 2023
DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF
モデルのおみゆさんこと、#小谷実由 さんが登場!
影響をうけた本の一節を紹介していただきます。#jwave #sky813 pic.twitter.com/zdUG5n9bya
小川:整っているなあ。素敵。
小谷:整えました(笑)。
小川:背表紙だけでもかわいいなと思う本がいろいろありますね。中段ぐらいにお花柄のかわいらしい本があります。
小谷:これは辞典みたいな感じのものですね。
小川:子猫の絵が描かれていますね。
小谷:子猫とかバラとか、ほかにも魔法使いとかもあります。本自体も装丁がフカフカで、持っているだけでも楽しくなるものが好きなんです。
小川:手触りがよさそうですね。その横にずらっと並んでいる、色褪せている本たちは?
小谷:こちらはカラーブックスというもので、『レディーのノート』とか『秘湯の旅』とか、1つのものに特化して書いている百科事典のようなものですね。
小川:面白そうだけど、めっちゃ猫にまつわる本が多いですね(笑)。
小谷:猫の本の種類が本当に多くって(笑)。古本屋で見かけたらいつも買ってしまうものの本です。昭和に撮られた写真の色の感じもすごく素敵で、そういう時代を味わえるものとしても楽しめます。
小川:背表紙を見ているだけで、琴線に触れるものが何か伝わってきます。
【関連記事】好きなものを話すことで、好きな人と繋がれる─小谷実由が感じた“好き”を語り合う楽しさ
楠田枝里子の“消しゴム愛”を綴った書籍をチェック
小谷が最近読んだなかで本棚に残したいと思った本は、楠田枝里子が1998年に出版した『消しゴム図鑑』(光琳社出版)だ。DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF#小谷実由 さん
— ACROSS THE SKY (@acrossthesky813) July 16, 2023
最近読んだ本の中で本棚に残したいと思った本
楠田枝里子
『消しゴム図鑑』(1998年)#jwave #sky813 pic.twitter.com/Fie1SGPwlt
小谷:みなさんご存知のフリーアナウンサーの楠田枝里子さんが、世界初の消しゴムコレクションを一挙大公開という本で、いろんな形の消しゴムが入っている図鑑のようなものです。
小川:今日持ってきてもらったんですけど、開いた瞬間カラフルで、そして懐かしい消しゴムがいっぱい載っていますね。
小谷:そうなんですよね。1998年当時から2万点の消しゴムコレクションがあって、それらが「お寿司」とか「ソフトクリーム」などでカテゴリー分けされています。そこに添えられたエッセイもすごく素敵で、好きの気持ちがひしひしと伝わる憧れの本です。
小川:おみゆさんが好きな「クシ」の消しゴムもありますね。
小谷:私は趣味でクシを集めているんですが、クシの消しゴムがあることを知りました。果たして髪は通るのでしょうか(笑)。
小川:あと、びっくりしたのが「国語辞典」の消しゴムです。写真だけで見たら国語辞典にしか見えないですね。
小谷:すごく細かく作られているんだなと思います。毎日1ページずつ読んでいます。
小川:毎ページときめきますね。あと、小学生時代のときに消しゴムを集めていたなって思い出しました。
小谷:「これ持ってた~!」というのもあったりして、面白いです。
自分の「好き」に正直でありたい
小谷が人生に影響を与えた一説は、ビューティーライター・AYANAの初のエッセイ『「美しい」のものさし』(双葉社)に記されている。「好きという気持ちはとても自由で、誰に気兼ねする必要もない、社会の常識とか、正義みたいなものと距離を置いてかまわない、自分だけの聖域のようなものです」
小川:こちらは2021年に出たものですね。
小谷:AYANAさんはプライベートでもすごく仲よくしてくださる、私が本当に憧れている大人の女性です。ビューティーライターの方が書かれている本って、一見“美容本”という印象があると思うんですね。もちろん、美容本としてスキンケアやメイクアイテムの紹介も入っているんですけど、中身からあふれる美しさを伝えてくれるエッセイ本です。「人」「外見」「趣味」「時間」「コンプレックス」という5つの章で成り立っています。
小川:「コンプレックス」の章は気になりますね。
小谷:今の自分自身も肯定してもらえて、さらに背中を押してもらえるような言葉がたくさん入っています。
小川:AYANAさんは「OSAJI」というコスメブランドで知っているのですが、すごく丁寧で素敵なブランドですよね。
小谷:私も大好きです。
小川:こちらの本、気になります。
小谷:私もAYANAさんと同じように、好きの気持ちに突き動かされてここまでやってきたなと思っていて。好きなものがあるから、つらいことがあっても頑張れたりとか……。あとは、そういうものを通して誰かに出会えますよね。それこそ、ここでこうしてお話ができているのも、好きなものが繋いでくれている縁だなと思っています。なので、これからも自分の声に素直になって、好きの気持ちを大事にしたいなと思いました。
DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF#小谷実由 さんの人生に影響を与えた一節
— ACROSS THE SKY (@acrossthesky813) July 16, 2023
AYANA
『「美しい」のものさし』(2021年)#jwave #sky813 pic.twitter.com/hBfswl4z2V
「好き」をテーマにしたPodcastを配信
小谷は4月より、J-WAVE Podcast『おみゆの好き蒐集倶楽部』を配信中だ。小谷:ゲストを毎回お招きして、その人の好きなものはもちろん、好きになったものとの出会いだったり、好きなものからどんな影響を受けているかにフォーカスしてお話を聞いています。Podcastを聴いてくださる方も、そこから新しい「好き」が見つけられたらいいなと思っております。
小川:私もすごく聴いている番組です。新しい好きが見つかる気がするし、自分とゲストの好きなものが同じだと「わかるわかる!」という気持ちになり、好きが広がっていきます。素敵なPodcastなので、みなさんもぜひ聴いてください!
小谷:ありがとうございます!
『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「DAIWA HOUSE MY BOOKSHELF」では、本棚からゲストのクリエイティヴを探る。オンエアは10時5分頃から。
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