声優アーティストの水瀬いのりが、声優を目指したきっかけや、最新シングルの制作エピソードを語った。
水瀬が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・小林涼子)。4月18日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
サッシャ:2015年にファーストシングル『夢のつぼみ』をリリースして、ソロアーティストとしても活躍していらっしゃいます。初登場なのでお聞きしますが、そもそもなぜこの道に?
水瀬:もともと私はアニメやゲームが大好きで、劇場版のアニメを観に行ったときにパンフレットを買ってもらったんですね。パンフレットでキャラクターについて、まるで自分が演じているかのように話す声優さんのインタビューを見て、「この人は誰だろう?」と思ったんです。
サッシャ:なるほど。それまではアニメのキャラクターしか意識をしていなかった?
水瀬:そうです。両親から「声優さんというお仕事があって、キャラクターに声をあてている人だよ」と聞いたときは稲妻に打たれたような衝撃がありました。そこから一周回って、「声優になれば私もキャラクターに会えるんだ」とポジティブに変換して、その日から声優を夢見るようになりましたね。
サッシャ:それで叶えちゃったんだからすごいよ。
水瀬:ありがたい話です。
小林:ちなみに、憧れのキャラクターはいるんですか?
水瀬:そのときは『犬夜叉』が大好きでした。
小林:もしかして世代が一緒かしら。私もヒロインのかごめちゃんが好きで弓道を始めようかなと思っていた時期がありました。
水瀬:わかります。私も弓がなかったので干したみかんの皮を飛ばしていました(笑)。
水瀬:声優アーティストの先駆者である水樹奈々さんの存在がとっても大きいです。役を演じながらひとりでライブをやって、お客さんはキャラクターじゃなく水樹さんに会いに来ているんだっていう感動が、当時衝撃を受けたんです。私もファンクラブに入って、ライブに当選して、お母さんと一緒に鑑賞していました。自分が今、同じような景色を私よりも若い世代の方に見てもらっているのはすごく不思議でまだ実感はできていないんです。だけど、「こういうことを伝えていきたいんだ」と思ったあの日から、自分が少しでもその道にいるのは喜びを感じています。
【関連記事】水樹奈々が美空ひばりに学んだ、“枠にとらわれない”生き方
サッシャ:水瀬さんのライブを観た人が、何年か経って声優アーティストになることもありそうですね。
水瀬:緊張しちゃいますね(笑)。私らしくありたいなと思っているんですけども、その姿にもし何か感じ取っていただけるのなら本当に幸いですね。
水瀬:主人公は逆異世界転生、異世界から現代に転生してしまうので、異世界の能力を持っている人がいないんですね。まったく違う環境に飛ばされてしまうけれども、それでも生きていくんだという力強さを歌でも表現できたらいいなと思い、歌わせていただいています。
サッシャ:キャラクターではなく、水瀬いのりとして歌うということですね?
水瀬:そうですね。作品のテーマに沿う形で、アーティストとしての私で盛り上げられたらなと思い、一生懸命歌いました。
サッシャ:楽曲の聴きどころはどこでしょうか?
水瀬:今回は力を抜いて、けだるさのある歌唱を心構えながらレコーディングをしました。諦めとか失望みたいなところから、若干目に光が宿っていくさまを曲を通して楽しんでいただけたらなと思います。
サッシャ:いつから好きになったんですか?
水瀬:日本デビューされたあたりから気になっていて、そこからライブに行ったりCDやグッズを買ったりしています。
サッシャ:推しは誰ですか?
水瀬:箱推しですけど、なかでも好きなのはソロデビューしたナヨンちゃんです。私、ナヨンちゃんと同い年なんですよ。
サッシャ:そうなんだ!
水瀬:とっても魅力的です。9人それぞれ違った個性があるのに「やっぱりこの9人じゃなきゃダメだ」と思わせてくれるパフォーマンスに毎回胸を打たれています。
サッシャ:じゃあ、水色(ナヨンの担当カラー)のものはたくさん持っているんですか?
水瀬:持っています(笑)! ラブリーちゃんっていうキャラクターがいるんですけど、ナヨンちゃんのカラーのナブリーちゃんの人形は私のベッドの周りにいます!
小林:想像するだけでキュートです。
サッシャ:有名だからみなさんご存知だとはおもいますけど、あえてTWICEの魅力を挙げるとすれば何でしょうか?
水瀬:練習生のあいだから切磋琢磨しているメンバーなので、それぞれを思う絆が深いです。アイドルとしてのみんなも大好きなんですけど、すっぴんで生配信しちゃうぐらいファンとの距離感が近いところが(魅力)。アイドルって遠い存在だと思っていたけど、こんなにもファンと近くで接してくれて、私たちファンのことをファミリーだと思ってくれてすごく頑張れるというか。私たちも支えたいし、その支えがきっと届いているんだろうなと思わせてくれる距離感が素敵だと思います。私がみなさんに何かを発信できる1つの頑張りとして、やっぱりTWICEの活躍があります。
サッシャ:ファンの気持ちがわかるから、自分がどうすればファンに気持ちを伝えられるかわかるんだね。
水瀬:そうです!
水瀬いのりの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
水瀬が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・小林涼子)。4月18日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
「声優になれば私もキャラクターに会える」
2010年に声優デビューした水瀬いのりは、『Re:ゼロから始める異世界生活』『心が叫びたがってるんだ。』『五等分の花嫁』など数々の話題作に出演。NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』では成田りな役として出演し、話題を呼んだ。サッシャ:2015年にファーストシングル『夢のつぼみ』をリリースして、ソロアーティストとしても活躍していらっしゃいます。初登場なのでお聞きしますが、そもそもなぜこの道に?
水瀬:もともと私はアニメやゲームが大好きで、劇場版のアニメを観に行ったときにパンフレットを買ってもらったんですね。パンフレットでキャラクターについて、まるで自分が演じているかのように話す声優さんのインタビューを見て、「この人は誰だろう?」と思ったんです。
サッシャ:なるほど。それまではアニメのキャラクターしか意識をしていなかった?
水瀬:そうです。両親から「声優さんというお仕事があって、キャラクターに声をあてている人だよ」と聞いたときは稲妻に打たれたような衝撃がありました。そこから一周回って、「声優になれば私もキャラクターに会えるんだ」とポジティブに変換して、その日から声優を夢見るようになりましたね。
サッシャ:それで叶えちゃったんだからすごいよ。
水瀬:ありがたい話です。
小林:ちなみに、憧れのキャラクターはいるんですか?
水瀬:そのときは『犬夜叉』が大好きでした。
小林:もしかして世代が一緒かしら。私もヒロインのかごめちゃんが好きで弓道を始めようかなと思っていた時期がありました。
水瀬:わかります。私も弓がなかったので干したみかんの皮を飛ばしていました(笑)。
「水樹奈々さんに会いに来ているんだ」という衝撃
声の芝居だけでなく、歌手としても活躍するようになった原点には、水樹奈々の存在があるという。水瀬:声優アーティストの先駆者である水樹奈々さんの存在がとっても大きいです。役を演じながらひとりでライブをやって、お客さんはキャラクターじゃなく水樹さんに会いに来ているんだっていう感動が、当時衝撃を受けたんです。私もファンクラブに入って、ライブに当選して、お母さんと一緒に鑑賞していました。自分が今、同じような景色を私よりも若い世代の方に見てもらっているのはすごく不思議でまだ実感はできていないんです。だけど、「こういうことを伝えていきたいんだ」と思ったあの日から、自分が少しでもその道にいるのは喜びを感じています。
【関連記事】水樹奈々が美空ひばりに学んだ、“枠にとらわれない”生き方
サッシャ:水瀬さんのライブを観た人が、何年か経って声優アーティストになることもありそうですね。
水瀬:緊張しちゃいますね(笑)。私らしくありたいなと思っているんですけども、その姿にもし何か感じ取っていただけるのなら本当に幸いですね。
最新シングルに込めた思い
4月19日(水)、水瀬は11枚目のシングル『アイオライト』をリリース。楽曲はアニメ『デッドマウント・デスプレイ』のエンディングテーマであり、水瀬は作中で崎宮ミサキ役を演じる。水瀬:主人公は逆異世界転生、異世界から現代に転生してしまうので、異世界の能力を持っている人がいないんですね。まったく違う環境に飛ばされてしまうけれども、それでも生きていくんだという力強さを歌でも表現できたらいいなと思い、歌わせていただいています。
サッシャ:キャラクターではなく、水瀬いのりとして歌うということですね?
水瀬:そうですね。作品のテーマに沿う形で、アーティストとしての私で盛り上げられたらなと思い、一生懸命歌いました。
サッシャ:楽曲の聴きどころはどこでしょうか?
水瀬:今回は力を抜いて、けだるさのある歌唱を心構えながらレコーディングをしました。諦めとか失望みたいなところから、若干目に光が宿っていくさまを曲を通して楽しんでいただけたらなと思います。
水瀬が“TWICE愛”を語る!
「MUSIC+1」のコーナーでは、水瀬が大好きなアイドルグループであるTWICEの魅力を語った。サッシャ:いつから好きになったんですか?
水瀬:日本デビューされたあたりから気になっていて、そこからライブに行ったりCDやグッズを買ったりしています。
サッシャ:推しは誰ですか?
水瀬:箱推しですけど、なかでも好きなのはソロデビューしたナヨンちゃんです。私、ナヨンちゃんと同い年なんですよ。
サッシャ:そうなんだ!
水瀬:とっても魅力的です。9人それぞれ違った個性があるのに「やっぱりこの9人じゃなきゃダメだ」と思わせてくれるパフォーマンスに毎回胸を打たれています。
サッシャ:じゃあ、水色(ナヨンの担当カラー)のものはたくさん持っているんですか?
水瀬:持っています(笑)! ラブリーちゃんっていうキャラクターがいるんですけど、ナヨンちゃんのカラーのナブリーちゃんの人形は私のベッドの周りにいます!
小林:想像するだけでキュートです。
サッシャ:有名だからみなさんご存知だとはおもいますけど、あえてTWICEの魅力を挙げるとすれば何でしょうか?
水瀬:練習生のあいだから切磋琢磨しているメンバーなので、それぞれを思う絆が深いです。アイドルとしてのみんなも大好きなんですけど、すっぴんで生配信しちゃうぐらいファンとの距離感が近いところが(魅力)。アイドルって遠い存在だと思っていたけど、こんなにもファンと近くで接してくれて、私たちファンのことをファミリーだと思ってくれてすごく頑張れるというか。私たちも支えたいし、その支えがきっと届いているんだろうなと思わせてくれる距離感が素敵だと思います。私がみなさんに何かを発信できる1つの頑張りとして、やっぱりTWICEの活躍があります。
サッシャ:ファンの気持ちがわかるから、自分がどうすればファンに気持ちを伝えられるかわかるんだね。
水瀬:そうです!
水瀬いのりの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
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2023年4月25日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00
-
サッシャ、小林涼子