米津玄師とVaundyが共にランクアップの最新チャート、1位は2連覇のコラボソング

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、PNAU、Khalidの『The Hard Way』が2週連続1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア回数、Billboard JAPAN協力の各音楽ストリーミングサービス、ダウンロード、動画再生回数、CDセールス、Twitterのツイート回数をポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは4月16日（日）付のチャートを紹介！

10位：Jason Mraz『I Feel Like Dancing』

Jason Mrazは6月23日（金）にニューアルバム『Mystical Magical Rhythmical Radical Ride』をリリース。アルバムのデモを母親に聴いてもらったところ「もっとポップなアルバムにしたほうがいいんじゃない？」と助言され、出来上がった作品なのだとか。

9位：Benny Sings『Pyjamas ft Remi Wolf』

日本大好き、居酒屋大好きのBenny Sings。先日『TOKIO HOT 100』のインタビューでは、敬愛しているミュージシャンとしてコーネリアスを挙げていた。コーネリアスはクリスがオーガナイザーを務めるフリーライブイベント「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Chris Peppler EDITION」の2日目、5月6日（土）に出演する。開催は六本木ヒルズアリーナ。

【公式サイト】「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Chris Peppler EDITION」

8位：Jason Mraz『You Might Like It』

先週初登場48位から40ポイントの特大ジャンプアップ。発売前のニューアルバム『Mystical Magical Rhythmical Radical Ride』から2曲同時にTOP10入りとなった。

7位：Penthouse『蜘蛛ノ糸』

Penthouseは4月9日放送の『TOKIO HOT 100』にゲスト出演。テレビドラマ『私がヒモを飼うなんて』（TBS系）の主題歌となっている『蜘蛛ノ糸』だが、ボーカルの浪岡真太郎はゲスト出演の際に「僕は音楽を通じて言いたいことがたくさんあるタイプじゃないので、歌詞や曲をイメージしやすいタイアップのほうが曲を書きやすい」と話していた。

【関連記事】Penthouse、曲はどう作っていく？ 「バンドの醍醐味」を浪岡真太郎＆大島真帆が語る

6位：Vaundy『そんなbitterな話』

先週から1ポイントアップ、エントリー4週目でじりじりと上位に。Vaundy は3月まで続いた全国ツアーも無事終了。11月からは自身最大規模となる、6大都市12公演のアリーナツアーが決定している。しかしこちらのライブはすでにソールドアウトし、2024年1月に2本の追加公演が発表された。

5位：FLO『Fly Girl ft. Missy Elliott』

UKの3人組R&BグループFLOは4月13日にアトランタで初のアメリカツアーをキックオフ。アメリカでの初パフォーマンスについて、メディアからは「R&Bの未来を担う」と評価され、上々の滑り出しだ。夏には「サマーソニック」への出演も決定している。

4位：Rina Sawayama『Eye For An Eye』

みずから出演している、日本では9月に公開予定の映画『ジョン・ウィック：コンセクエンス』のエンディングテーマ。すでに公開されているアメリカでは、Rina Sawayamaへの注目度も上がっているようで、ファッション誌『Allure』の表紙も飾っている。

3位：Ed Sheeran『Eyes Closed』

Ed Sheeraは先日、ニューヨーク地下鉄の名物シンガーMike Yungが『Eyes Closed』を歌っている動画にサプライズ出演。ものまね番組の「ご本人登場」のシーンのようにMikeの背後から現れたEdはMikeと一緒に歌唱し、4月10日にブルックリンでおこなわれたコンサートのチケットをプレゼントした。

2位：米津玄師『LADY』

コーヒー飲料のCMソングとなっている『LADY』。先週は順位を落としたが、今週は再び4ポイントアップで2位に。そんな米津は『月を見ていた』という新曲を、6月22日（木）に発売される『FINAL FANTASY XVI』のテーマソングとして書き下ろしたことを発表している。

1位：PNAU, Khalid『The Hard Way』

オーストラリアの3人組のPNAUと、アメリカジョージア州のR&BシンガーKhalidによるコラボレーションソングの『The Hard Way』が2連覇を達成。PNAUのNick LittlemoreはKhalidと一緒に曲を作ることが長年の夢だったそう。Khalidといえば、これまでにBenny Blanco、Disclosure、Major Lazer、Marshmelloといったプロデューサータイプのアーティストとコラボしてきた。Khalidがみずからの作品でもシンセサイザーを効果的に使っているが、今回の曲の80sテイストのトラックにも見事にマッチしている。

1位：PNAU, Khalid『The Hard Way』
2位：米津玄師『LADY』
3位：Ed Sheeran『Eyes Closed』
4位：Rina Sawayama『Eye For An Eye』
5位：FLO『Fly Girl ft. Missy Elliott』
6位：Vaundy『そんなbitterな話』
7位：Penthouse『蜘蛛ノ糸』
8位：Jason Mraz『You Might Like It』
9位：Benny Sings『Pyjamas ft Remi Wolf』
10位：Jason Mraz『I Feel Like Dancing』

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。