濱田龍臣が満員電車で聴く、「励ましてくれる」と感じるQueenの名曲は？

俳優の濱田龍臣が、出演する映画について語り、リスナーにシェアしたい洋楽ナンバーを選んだ。

濱田が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『～JK RADIO～TOKYO UNITED』（ナビゲーター：ジョン・カビラ）のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」。ここでは3月24日（金）のオンエアをテキストで紹介する。

アルバイトの殺し屋兄弟が、女性殺し屋2人組に挑む！

濱田は3月24日公開の映画、『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』に出演する。

濱田：この映画は前作の『ベイビーわるきゅーれ』から、ちさとさん（高石あかり）とまひろさん（伊澤彩織）という2人組の女性殺し屋がいるんです。その2人に敵対していく殺し屋協会アルバイトのゆうり（丞威）と、僕が演じるまことという兄弟が出てきます。もちろんアクションでは、アクション監督さんや伊澤彩織さん、そして丞威さんがキレキレなアクションをしてくださいます。でもそこだけではなくて、殺し屋ならではの日常を切り取ったようなクスッと笑えるようなツッコミどころの多い作品で、「殺し屋じゃなかったら、この4人はどうなってたんだろう」なんてところまで考えられるような、素敵な作品になっていると思います。まこともすごくかわいらしく、でもやるときはやるというかっこよさのメリハリがはっきりしているキャラクターなので、楽しみにしていただきたいです。ぜひ劇場へ足を運んでください。

聴く時間帯によってメッセージの変わる名曲

濱田がリスナーとシェアしたい曲は、Queen『Bohemian Rhapsody』。壮大な展開に心を揺さぶられる名曲の1つだ。 濱田：4年前くらいに公開されていた映画『ボヘミアン・ラプソディ』のときに気になって入れてみたら、刺さる部分があってとても好きだなと思った曲です。曲中に何回か出てくる「ママ」のフレーズが毎回ちょっと違うトーンだったり、もちろん曲の展開によって違う部分があるんですけど、母親に対するいろいろな思いが込められているんだろうなっていうのが素敵だなと思います。僕は普段仕事に行くとき、たいてい電車に乗って現場まで行くんですけど、千葉県に住んでいるのもあって、時間次第ではけっこう満員電車だったりします。人にまみれているなかでこのメロディが聞こえてくると、朝だったら「今日も頑張ろう」って思えるし、夜帰るときだったら「今日も1日頑張ったな」って、すごく自分を励ましてくれる曲だなと思います。

Queenのギタリストのブライアン・メイは、音楽と慈善事業への貢献が認められ、3月14日にイギリス・バッキンガム宮殿で行われた叙勲式典で、チャールズ国王から“ナイト”の爵位を授与された。名前に「Sir（サー）」の敬称が加わり、今後は「Sir Brian Harold May CBE」（サー・ブライアン・ハロルド・メイ・CBE）が正式名称となる。

『～JK RADIO～ TOKYO UNITED』のワンコーナー「PLAY IT LOUD！」では、さまざまな分野で活躍するゲストが「今、一番好きな曲」「繰り返し聴いている曲」を紹介する。放送は毎週金曜の10時20分頃から。