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「今日も1日がんばった」北村優衣が寝る前に聴く、お気に入りの曲は

「今日も1日がんばった」北村優衣が寝る前に聴く、お気に入りの曲は

俳優の北村優衣が出演する映画について語り、リスナーにシェアしたい洋楽ナンバーを選んだ。

北村が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『~JK RADIO~TOKYO UNITED』(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」。ここで7月8日(金)のオンエアをテキストで紹介する。

実写化不可能といわれた人気漫画、映画化実現

北村は7月8日公開の映画『ビリーバーズ』に出演。ヒロインである副議長役を演じている。人気漫画家・山本直樹が独創的な感性でカルトの世界に切り込んだ、人間の欲望をあぶり出すという問題作を映画化した。
北村:この映画は、ニコニコ人生センターという宗教的な団体に所属する3人が、俗世の汚れを落とし、安住の地を目指していくという作品です。そのなかで徐々にいろんなほころびから、人間の欲望や本能が見え隠れします。見どころとしては、けっこう宗教的な話だったりエロスだったり、いろいろな要素が混ざっています。おかたい印象があるかもしれないんですけど、ちゃんと笑える映画だよっていうことはお伝えしておきたいと思います。ぜひ映画館で3人の姿を見て、笑ったり切なくなったり、いろんな感情が芽生えていただけたら嬉しいです。

北村のほか、オペレーター役を磯村隼人、議長役を宇野祥平が演じる。信じるものは救われるのか。過激な内容のなかに笑いの要素も含まれた作品を、劇場で楽しんでは。

カメラワークと曲の連動が素敵な1曲

北村がリスナーとシェアしたい曲は、SING STREET『UP』。2016年公開のアイルランド映画『SING STREET』の劇中歌で、キャッチーなメロディが爽やかな1曲。映画『SING STREET』の舞台は、80年代のダブリン。14歳の少年・コナーが、バンドと恋愛を通して成長していく姿を描いた、監督ジョン・カーニーの自伝的映画だ。



北村:映画『SING STREET』のなかで、1人の男の子が好きな女の子を振り向かせるためだけにバンドを作るんですけど、この曲は初めて好きな女の子に向けて書いた歌を届ける、という思いが詰まった曲です。まずアコギから始まって、どんどんいろんな音が足されていきます。映画を観てもらうとわかるんですけど、カメラワークもすごく素敵で、アコギから始まって次ピアノが入るとしたら、ピアノにカメラが行って、次々に入っていく楽器に合わせてカメラが追っていく感じになっています。曲と連動した映画のよさもあるし、曲自体も素晴らしいので、私は大好きです。だいたい寝る前に「今日も1日がんばったな」と思いながら聴いています。

『~JK RADIO~ TOKYO UNITED』のワンコーナー「PLAY IT LOUD!」では、さまざまな分野で活躍するゲストが「今、一番好きな曲」「繰り返し聴いている曲」を紹介する。放送は毎週金曜の10時20分頃から。

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2022年7月15日28時59分まで

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番組情報
~JK RADIO~TOKYO UNITED
毎週金曜
6:00-11:30