ラジオ局J-WAVE(81.3FM)が選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」。2022年11月は、全4曲が選出された。
「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2022/10/content-815.html
ここでは、11月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。
Swagcky(スワッキー)は、湘南出身のシンガーソングライター。オーディション『ONE in a Billion』をきっかけにデビューを果たした。名前は、Swag(かっこいい)とTacky(ださい)を組み合わせた造語。今年7月には、『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」に出演し、自身の音楽のルーツや、楽曲に込めた想いを明かしている。
【関連記事】Swagckyが幼少期から「よく真似をしていた」スティーヴィー・ワンダーの一曲は
「HATE」は、11月2日にリリースされるEP『TOMOSHIBI』からの一曲。この曲について彼は、「ふつふつと込み上げる自分の中の熱い思いや衝動を発散できてない自分や各メディア、SNS から 発信される心無い言葉や都合のいい言い訳。自分自身や他人、世の中に対するHATEを歌った曲」だとコメント。悶々とした日々を過ごす人に響く楽曲となっている。
由薫(ゆうか)は、2000年生まれ、沖縄出身のシンガーソングライター。幼少期はアメリカとスイスで育ち、17歳頃にはオリジナル楽曲の制作を開始。海外生活の経験から日本語と英語のバイリンガルで、グローバルなセンスも備えている。J-WAVEでは、今年6月に『ALL GOOD FRIDAY』と『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』に出演している。
11月4日に配信されるデジタルシングル「No Stars」は、6月のSONAR TRAXに選出された「lullaby」に続いてONE OK ROCKのToruがプロデュースを担当した。この楽曲について由薫は、「前向きなメッセージを、と思って何度も書き直しているうちにたどり着いた歌詞は、“世界は明るい”ではなく、むしろこの『No Stars』でした。暗闇の中にいても、光を求める私たちは強く輝けると信じてます。」とコメントしている。
「MOONRAKER」は、11月16日にリリースされるEP『MOONRAKER』からの一曲。オルタナティブロック、ディスコ、EDM、ヒップホップ、ポップスなど、ジャンルに囚われず自身の音楽に昇華したこのEPの全6曲は、質の高いポップミュージックに仕上がっている。
「All Too Soon」と「差し色」でもSONAR TRAXに選出された彼らは、この「Upon You」で今年3回目のSONAR TRAX選出。この曲は11月30日リリースのメジャー1stアルバム『Quicksand』からの一曲で、温かみのある朗らかな印象を帯びた楽曲となっている。
(文=J-WAVE WACODES 9期 藤崎 大河)
「SONAR TRAX」は、『SONAR MUSIC』(月~木 22:00~24:00)や、『PIA SONAR MUSIC FRIDAY』(金 22:30~23:00)で、毎日1曲をピックアップして詳しく紹介。そのほかの各ワイド番組でも、おすすめの楽曲を毎日オンエアしている。
【前回記事】https://news.j-wave.co.jp/2022/10/content-815.html
ここでは、11月の「SONAR TRAX」から4曲を紹介しよう。
1. Swagcky「HATE」
【関連記事】Swagckyが幼少期から「よく真似をしていた」スティーヴィー・ワンダーの一曲は
「HATE」は、11月2日にリリースされるEP『TOMOSHIBI』からの一曲。この曲について彼は、「ふつふつと込み上げる自分の中の熱い思いや衝動を発散できてない自分や各メディア、SNS から 発信される心無い言葉や都合のいい言い訳。自分自身や他人、世の中に対するHATEを歌った曲」だとコメント。悶々とした日々を過ごす人に響く楽曲となっている。
2. 由薫「No Stars」
11月4日に配信されるデジタルシングル「No Stars」は、6月のSONAR TRAXに選出された「lullaby」に続いてONE OK ROCKのToruがプロデュースを担当した。この楽曲について由薫は、「前向きなメッセージを、と思って何度も書き直しているうちにたどり着いた歌詞は、“世界は明るい”ではなく、むしろこの『No Stars』でした。暗闇の中にいても、光を求める私たちは強く輝けると信じてます。」とコメントしている。
3. WurtS「MOONRAKER」
WurtS(ワーツ)は、作詞・作曲・アレンジ、アートワークや映像に至るまで全てをセルフプロデュースするソロアーティスト。昨年には「CDショップ大賞」を受賞し、今年はSpotify「RADAR: Early Noise 2022」に選出されるなど、ネクストブレイクアーティストとして注目を集めている。今年10月からは、J-WAVE『SONAR MUSIC』内のコーナー「SONAR'S ROOM」で月曜レギュラーを担当している。「MOONRAKER」は、11月16日にリリースされるEP『MOONRAKER』からの一曲。オルタナティブロック、ディスコ、EDM、ヒップホップ、ポップスなど、ジャンルに囚われず自身の音楽に昇華したこのEPの全6曲は、質の高いポップミュージックに仕上がっている。
4. Bialystocks「Upon You」
Bialystocks(ビアリストックス)は、ボーカルの甫木元空が自身の監督映画をきっかけに結成した2人組バンド。甫木元の伸びやかな声で歌われる温かみあるメロディーと、キーボードの菊池による自由にジャンルを横断する楽器陣の組み合わせは、普遍的であると同時に先鋭的。映画の分野でも活動しており、11月25日には、甫木元の監督した映画『はだかのゆめ』が全国公開される。J-WAVEでは、『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』で生演奏を披露したほか、『SAISON CARD TOKIO HOT 100』をはじめ複数の番組にゲスト出演している。映画『はだかのゆめ』本予告【2022.11.25 ROADSHOW】
(文=J-WAVE WACODES 9期 藤崎 大河)
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。