俳優・加藤ローサが、ブルガリアでの暮らしや、出演映画の撮影エピソードについて語った。
加藤が登場したのは、ゲストに様々な国での旅の思い出を聞く、J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。オンエアは8月20日(土)。
葉加瀬:「イエス」のときに首を横に振る国があるんだって?
加藤:ブルガリアですね。「うんうん」とか「そうです」ってときは首を横に振るんですよ。「いらない」とか「嫌だ」ってときは頷くんです。日本と逆だからよく間違えちゃいました(笑)。
葉加瀬:僕はポーランドのピアニストと10年間住んでいたことがあるんだけど、そいつもそうだった!
加藤:あはは(笑)。
葉加瀬:あの辺のヨーロッパの人たちはそうなんだね。インドもそうだもんね。
加藤:あ、そうなんですか? 他にもそういう文化の国があるんだ。
葉加瀬:ブルガリアで運転デビューもされたそうですね。
加藤:そうなんですよ。免許だけは持っていて、運転したことはほぼなかったんです。ブルガリアでは語学学校に通っていたんですけど、そこに車で行っていました。
葉加瀬:ブルガリア語を学んだの? 英語?
加藤:英語でした(笑)。
葉加瀬:語学学校で友だちはできた?
加藤:できました。語学学校の友だちって新しい感じ。日本から来ているからか、すごく気にかけてくれましたね。友だちができると生活がノってきますね。
葉加瀬:ブルガリアの友だちって何人かいるけど、フランスにいる人と比べるとちょっと奥ゆかしい感じがしない?
加藤:そうですね。あとね、とっても日本を好きなんですよ。
葉加瀬:親日家が多いよね。
加藤:あと、ブルガリアでは英語を学ばないみたいで、みんなで英語の小文字から学ぶんですよ。私は成績優秀者で通えたので、それも楽しかったです(笑)。
葉加瀬:いいですね。ブルガリアのごはんはおいしいの?
加藤:ブルガリアはヨーグルトをよく使って、オーブン料理が多いですね。あと、専門店があるぐらいパプリカをメインに使います。
加藤はパプリカとピーマンが苦手だったが、ブルガリアの生活で克服できたという。
葉加瀬:今は食べられるの?
加藤:大好きです。
葉加瀬:よかったね。
加藤:ブルガリアのパプリカって甘くておいしかったんですよね。
加藤:ヴィトシャという山があるんですけど、上まで登れるんですね。ブルガリアの伝統料理が食べられるレストランもあるので、ヴィトシャに行ったらすごくブルガリア感を味わえるかなって思います。
葉加瀬:「Happy Sushi」ってのがあるらしいけど、それは?
加藤:「Happy Sushi」はブルガリアの首都を車で走っていればあちこちに見える、日本で言うところのファミレスですね。フランスからブルガリアに行ったんですけど、フランスってファストフードがあまりなかったんですよ。
葉加瀬:いいことなんだけどね。
加藤:いいことだけど、毎日作るのはしんどかったです。ブルガリアでは「Happy Sushi」でテイクアウトを利用していましたね。
葉加瀬:日々の暮らしだし、ちょっとはラクしたいよね(笑)。
加藤:あれ買ってきて、みたいにお願いもできたので、「Happy Sushi」にはめちゃくちゃ感謝しています(笑)。
葉加瀬:いい話。ブルガリアってどんなところが魅力ですか?
加藤:首都はすごく豊かで、ほしいものは何でもあるんだけど、自然もすごくあるんですね。ヴィトシャから流れてくるすごくきれいな空気があるんですよ。気持ちいいから、よくお昼寝していた気がします。
葉加瀬:自然を楽しみながら便利な生活ができるって一番いいよね。
加藤:物価も安いし近隣のヨーロッパにも行けたのですごく楽しめましたね。
葉加瀬:どんな映画ですか?
加藤:山口の瀬戸内海に浮かぶ島を舞台にしたお話なんですけども、愛すべきキャラクターがたくさん出てきます。私は問題を抱えて島に出戻りしたシングルマザーを演じています。ほっこりする話の映画です。
葉加瀬:撮影は島でおこなったんですか?
加藤:はい。3週間みっちりと行ってきました。
葉加瀬:いいね。瀬戸内の島、大好きです。撮影は大変でしたか?
加藤:いえ、デトックスしてきました(笑)。やっぱり瀬戸内海ってすごいですね。見ているだけですごく癒されましたし、「今まで頑張ったね、お疲れさま」って言われている気分でした。
葉加瀬:撮影してきたのは山口県の小さな島ですか?
加藤:はい。コンビニがない小さな島で撮影をしまして、宿泊地もそこだったんですよ。ホテルの部屋から瀬戸内海を一望できたし、夕日が沈んでいくのを見られて幸せでした。
撮影が休みのときは、島中を散歩していたと加藤は語る。
加藤:海を見たり島をランニングしたりしました。心からデトックスできて、とても気持ちよかったです。自然が豊富だったので、今度は家族と旅行に行きたいなって思いました。
葉加瀬:いいですね。
葉加瀬太郎がお届けする『ANA WORLD AIR CURRENT』は、J-WAVEで毎週土曜19:00-20:00オンエア。
加藤が登場したのは、ゲストに様々な国での旅の思い出を聞く、J-WAVEで放送中の番組『ANA WORLD AIR CURRENT』(ナビゲーター:葉加瀬太郎)。オンエアは8月20日(土)。
ブルガリアでの生活を振り返る
加藤ローサはファッションモデルとしてデビュー後、俳優としてテレビや映画で活躍。2011年にサッカー元日本代表・松井大輔との結婚を機に、フランスへ移住した。松井選手の移籍先であるブルガリア、ポーランドでの生活を経て、現在は日本で生活している。葉加瀬:「イエス」のときに首を横に振る国があるんだって?
加藤:ブルガリアですね。「うんうん」とか「そうです」ってときは首を横に振るんですよ。「いらない」とか「嫌だ」ってときは頷くんです。日本と逆だからよく間違えちゃいました(笑)。
葉加瀬:僕はポーランドのピアニストと10年間住んでいたことがあるんだけど、そいつもそうだった!
加藤:あはは(笑)。
葉加瀬:あの辺のヨーロッパの人たちはそうなんだね。インドもそうだもんね。
加藤:あ、そうなんですか? 他にもそういう文化の国があるんだ。
葉加瀬:ブルガリアで運転デビューもされたそうですね。
加藤:そうなんですよ。免許だけは持っていて、運転したことはほぼなかったんです。ブルガリアでは語学学校に通っていたんですけど、そこに車で行っていました。
葉加瀬:ブルガリア語を学んだの? 英語?
加藤:英語でした(笑)。
葉加瀬:語学学校で友だちはできた?
加藤:できました。語学学校の友だちって新しい感じ。日本から来ているからか、すごく気にかけてくれましたね。友だちができると生活がノってきますね。
葉加瀬:ブルガリアの友だちって何人かいるけど、フランスにいる人と比べるとちょっと奥ゆかしい感じがしない?
加藤:そうですね。あとね、とっても日本を好きなんですよ。
葉加瀬:親日家が多いよね。
加藤:あと、ブルガリアでは英語を学ばないみたいで、みんなで英語の小文字から学ぶんですよ。私は成績優秀者で通えたので、それも楽しかったです(笑)。
葉加瀬:いいですね。ブルガリアのごはんはおいしいの?
加藤:ブルガリアはヨーグルトをよく使って、オーブン料理が多いですね。あと、専門店があるぐらいパプリカをメインに使います。
加藤はパプリカとピーマンが苦手だったが、ブルガリアの生活で克服できたという。
葉加瀬:今は食べられるの?
加藤:大好きです。
葉加瀬:よかったね。
加藤:ブルガリアのパプリカって甘くておいしかったんですよね。
「Happy Sushi」とは?
続けて加藤は、ブルガリアのおすすめスポットを紹介した。加藤:ヴィトシャという山があるんですけど、上まで登れるんですね。ブルガリアの伝統料理が食べられるレストランもあるので、ヴィトシャに行ったらすごくブルガリア感を味わえるかなって思います。
葉加瀬:「Happy Sushi」ってのがあるらしいけど、それは?
加藤:「Happy Sushi」はブルガリアの首都を車で走っていればあちこちに見える、日本で言うところのファミレスですね。フランスからブルガリアに行ったんですけど、フランスってファストフードがあまりなかったんですよ。
葉加瀬:いいことなんだけどね。
加藤:いいことだけど、毎日作るのはしんどかったです。ブルガリアでは「Happy Sushi」でテイクアウトを利用していましたね。
葉加瀬:日々の暮らしだし、ちょっとはラクしたいよね(笑)。
加藤:あれ買ってきて、みたいにお願いもできたので、「Happy Sushi」にはめちゃくちゃ感謝しています(笑)。
葉加瀬:いい話。ブルガリアってどんなところが魅力ですか?
加藤:首都はすごく豊かで、ほしいものは何でもあるんだけど、自然もすごくあるんですね。ヴィトシャから流れてくるすごくきれいな空気があるんですよ。気持ちいいから、よくお昼寝していた気がします。
葉加瀬:自然を楽しみながら便利な生活ができるって一番いいよね。
加藤:物価も安いし近隣のヨーロッパにも行けたのですごく楽しめましたね。
自然豊かな島で映画を撮影
加藤は8月19日から公開の映画『凪の島』で、主人公・原田 凪の母・原田真央を演じている。加藤の映画出演はおよそ10年ぶりとなった。映画『凪の島』予告
加藤:山口の瀬戸内海に浮かぶ島を舞台にしたお話なんですけども、愛すべきキャラクターがたくさん出てきます。私は問題を抱えて島に出戻りしたシングルマザーを演じています。ほっこりする話の映画です。
葉加瀬:撮影は島でおこなったんですか?
加藤:はい。3週間みっちりと行ってきました。
葉加瀬:いいね。瀬戸内の島、大好きです。撮影は大変でしたか?
加藤:いえ、デトックスしてきました(笑)。やっぱり瀬戸内海ってすごいですね。見ているだけですごく癒されましたし、「今まで頑張ったね、お疲れさま」って言われている気分でした。
葉加瀬:撮影してきたのは山口県の小さな島ですか?
加藤:はい。コンビニがない小さな島で撮影をしまして、宿泊地もそこだったんですよ。ホテルの部屋から瀬戸内海を一望できたし、夕日が沈んでいくのを見られて幸せでした。
撮影が休みのときは、島中を散歩していたと加藤は語る。
加藤:海を見たり島をランニングしたりしました。心からデトックスできて、とても気持ちよかったです。自然が豊富だったので、今度は家族と旅行に行きたいなって思いました。
葉加瀬:いいですね。
葉加瀬太郎がお届けする『ANA WORLD AIR CURRENT』は、J-WAVEで毎週土曜19:00-20:00オンエア。
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