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DEAN FUJIOKA、幼少期のピアノ経験を語る。弾きたかった楽曲は?

DEAN FUJIOKA、幼少期のピアノ経験を語る。弾きたかった楽曲は?

DEAN FUJIOKAが、「過去」「現在」をテーマに曲をセレクトし、サステナブルな未来につながる行動について語った。

DEANが登場したのは、7月30日(土)放送のJ-WAVE『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐、奥浜レイラ)のワンコーナー「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」。

DEANは7月13日に、ニューシングル『Apple』をリリースした。

DEAN FUJIOKA - “Apple” Music Video

幼少期のピアノの経験が糧に

俳優やアーティストとして活躍中のDEANがまず、「過去」をテーマに楽曲をセレクトした。

DEAN:ベートーヴェンの『月光』です。子どものときにピアノを習っていて、先生が母親だったということもあり、とてもしっかりピアノを教えてもらったんですけど、なかなか厳しくて、そのあとピアノを嫌いになってしまいました(笑)。それでも右手は指3本、左手はオクターブで弾けるみたいな感じで、この曲を弾きたいと思って練習していた子どものころの思い出があります。ピアノを弾くこと自体は好きだったし、音を出すという行為自体はとても楽しくて好きだったんですけど、ずっと座っていられないという。エネルギーが有り余っていて、たぶん座っていられなかったんでしょうね(笑)。飽きちゃってどんどん疎遠になって、結果的にはギターのほうに流れていったんです。でも、いま思うと「少しでもやっておいてよかったな」ってすごく助けられる部分が仕事でもありますし、あとは「もっとちゃんとやっておけばよかったな」という後悔も活かして、引き続きピアノとの縁を深めていけたらいいなと思っております。

DEANのエピソードに、渡辺は共感する。

渡辺:私も実はピアノを小さいときに習ってまして。それこそ3歳とか。

奥浜:そんな小さいころに。

渡辺:一応やるところまでやって、物心がついて練習とかが嫌になってきてやめちゃうんですけど、やっていたころが小さすぎてなにも覚えてない。

奥浜:手も小さいですし、大変だったでしょうね。

渡辺:字が読めないので「ドレミファ」って字で書いてもわからないので、指にクレヨンで色を塗られていました。ピアノって熱心に教えてもらうほど、ちょっとつらくなることがあって、でもDEANさんはそれがいま逆に「いい」と思える、役作りとかいろいろなことに役立っているんですね。

時を越えて愛される1曲

続いてDEANは「現在」をテーマに、ジェリー・リー・ルイスの『Great Balls of Fire』をセレクト。同曲は、1986年公開版の映画『トップガン』を象徴する曲として有名であり、シリーズ最新作『トップガン マーヴェリック』にも登場する。

Miles Teller - Great Balls of Fire (From “Top Gun: Maverick”) [Official Video]

DEAN:『トップガン』を象徴するような、勢いのある、すごく陽気な気持ちになる楽曲です。この曲を久しぶりに聴いて、時を越えてグッときましたね。『トップガン』シリーズがすばらしくて。本当に時の流れをうまく映画の魅力に取り込んだ、すごい作品だなと改めて思いました。聴いたら絶対にテンションが上がるというね。元祖50'sなのかな? あのころのアメリカの古きよき感じが自分は好きなんだなと改めて思いました。(『トップガン マーヴェリック』を)観に行く前に『トップガン』をおさらいしたのもエモかったですね。時を越えて同じ作品を違うタイミングで観ると、違う見え方というか受け取り方をする部分があるんだなって。自分も映画を作っている身なので、すごく勉強にもなりましたし、世界最高峰の映像作品だなと、心から尊敬します。トム・クルーズや映画を作った人たち、本当にすごいなと思いました。

サステナブルな未来のために

DEANは日々さまざまな現場に挑むなかで、サステナブルな未来につながる行動を心がけているという。

DEAN:日常生活で言うと、どれだけ貢献できているかわからないですけど、できる範囲で、なるべく消費できないものは買わないとか、必要だからそれを購入する、使ったりするという風に意識したり。あとは撮影とかで日々お弁当を食べる生活なので、お箸とかスプーンとかコップとか、できる範囲で環境に優しいものを。バタフライエフェクトでもいいので、環境にとっていいアクションになっていたらいいなと思いながら、そういうエコなものを使ってみたりとかですかね。

DEANはさらに、自然の豊かさを感じるために訪れたい場所についても語った。

DEAN:まだ行ったことがないので、ニュージーランドに行ってみたいですね。大自然がすばらしいという話はよく聞きます。特に船に乗って海に出るというのが。ニュージーランドも日本と同じ島国なので、行ったことはないけど、勝手に「合うんじゃないかな?」ってシンパシーを感じてるので、行ってみたいですね。

渡辺は「ニュージーランドに行って大自然を見ると、環境に対する思いがまた変わる」と話す。

奥浜:目の前に大きな自然があると「これってなくしちゃいけないものなんじゃない?」って実感することがありますよね。

渡部:特に海外旅行で見た、日本で見たこともないような自然の風景を見たときって、自分ごととして「もう1回見られるかな?」ってまず思うじゃない。「もう1回来たときにちゃんとあるよね?」って思いますよね。だから「ずっとあるって信じていいですか?」という気持ちになったりするので。汚染だけじゃなくても、気候変動や海中の温度が変わっちゃったり、いろいろなことがあるので、「また来たら同じものがある」であってほしいなと本当に思います。

「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」では、さまざまな分野で活躍する著名人やミュージシャンゲストが、「過去」「現在」「未来」それぞれの視点で語るエピソードトークと、自身で選曲した音楽をお届けする。放送は10時50分ごろから。

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