ラッパーでシンガーソングライターのクボタカイが、新曲の制作エピソードや、東京の魅力について語った。
クボタが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・浦浜アリサ)のワンコーナー「Chuo Nittochi LUNCHTIME AVENUE」。オンエアは5月28日(土)。
渡辺:フリースタイルラップをやっているときって、頭のなかで何が起きているんですか? 言葉の泉が湧いているんですよね?
クボタ:言い訳をずっとうまく続けている感覚に近いかもしれないです。一言目にバッと言ったら、それを成立させるために他の文章をかっちりと固める。
渡辺:しかも、韻を踏んでいないとだめですしね。
クボタ:そうそう。
浦浜:ディスカッションとかディベートとかも絶対得意だと思います。
クボタ:どうなんでしょう? 性格的に向いていないと思います(笑)。まろやかにしてしまいます。
浦浜:平和主義者ですね。
渡辺:面白いなあ。
渡辺:自分のために作る曲と誰かのために作る曲だと、違いってあるんでしょうか?
クボタ:全然違う気がします。というのも、自分の言葉を他の方が歌うって、なかなかない経験じゃないですか。だから毎回すごく新鮮ですね。
渡辺:ラップをやっている方って、自分の言葉は特に大事にされていますもんね。
クボタ:そうですね。そこにいい色付けというか、個性が上乗せされるので、毎回聴くのが楽しみです。
渡辺:こちらはバンドメンバーとのセッションで作られた曲とお聞きしました。
クボタ:そうです。僕は元々、パソコンで打ち込んだ音で楽曲制作をしていたんですけども、初めて人と曲を作りました。
渡辺:ベーシックなトラックも作らずに、曲を作っていったんですか?
クボタ:弾き語りで曲を作りつつ、そのままセッションで作っていきました。
浦浜:その作り方だとライブ感がありますよね。
クボタ:そうなんですよ。なので、いい意味でのセッション感というか、音に感情のグルーブがあるんですよ。ぜひその部分を聴いてほしいですね。初々しさというか、感情の漏れがあるんですけども、それが味なのかなと思っております。
『ひらめき』について、渡辺は「クボタカイさんの声とバンドサウンドのマッチングがすごくいい」と感想を述べた。
渡辺:スタジオに満ちた空気が伝わってきますね。
クボタ:メンバー全員の素が出ているというか、それがすごくかみ合った曲だなと思うので、いろんな人に届いてほしいですね。音も、メンバーが即興で付けるみたいな、ひらめきがあったんですよ。
渡辺:アートワークとジャケット写真もクボタさんご自身で手掛けられたそうですね。
クボタ:はい。「ひらめき」って漢字で書くと「閃き」で、門をグッとこじ開けようとしている人に見えたんですよね。その扉を開けた先に新たな場所が拓けると思いました。
渡辺:それで内側から外に向かっていく写真を撮られたと。
クボタ:MVでも扉を開けるシーンが入っています。
浦浜:アーティスティックですね。
渡辺:ビジュアル部分の活動も、今後はやっていきたい?
クボタ:そうですね。全部やっていきたいです。
渡辺:すごいなあ。ラップができて曲とアートワークが作れて写真も撮れる。怖いものなしですね。
浦浜:逆に、できないものは何かあるのかなって思っちゃいますよね。
クボタ:ものまねとか(笑)。
クボタ:東京で滞在するホテルは、五反田とかがわりと近くて、そのあたりを夜に毎回散歩するんですよ。目黒川沿いとか。
渡辺:いいエリアですよね。すごく都会って感じでもないんだけど、都会的な匂いも感じられる場所といいますか。
クボタ:そうそう! 散歩って「一人になりたい時間」でもあるじゃないですか。でも「一人過ぎると寂しいな」と思ったりするとキャッチのお兄さんが声をかけてきたりするんですよね(笑)。フル無視しちゃうんですけども。
渡辺:五反田あるあるですね(笑)。東京で行ってみたいところはありますか?
クボタ:全部行ってみたいですよ。駅ごとに顔が違うじゃないですか。
渡辺:それこそが東京の魅力ということですね。
クボタ:一駅ずつ制覇していきたいですね。
クボタカイの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「Chuo Nittochi LUNCHTIME AVENUE」ではエンターテイメントにたずさわる、個性的なゲストを迎えて、東京の街の魅力など、ランチタイムにピッタリのハッピーな話を伺っていく。オンエアは11時15分ごろから。
クボタが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・浦浜アリサ)のワンコーナー「Chuo Nittochi LUNCHTIME AVENUE」。オンエアは5月28日(土)。
フリースタイルラップ中に考えていることは?
クボタカイは2017年よりフリースタイルラップと楽曲制作を開始。Hip-Hop、R&B、Rock、 Popsなど、幅広い音楽と文学の香りを感じさせるリリックで注目を集めている。渡辺:フリースタイルラップをやっているときって、頭のなかで何が起きているんですか? 言葉の泉が湧いているんですよね?
クボタ:言い訳をずっとうまく続けている感覚に近いかもしれないです。一言目にバッと言ったら、それを成立させるために他の文章をかっちりと固める。
渡辺:しかも、韻を踏んでいないとだめですしね。
クボタ:そうそう。
浦浜:ディスカッションとかディベートとかも絶対得意だと思います。
クボタ:どうなんでしょう? 性格的に向いていないと思います(笑)。まろやかにしてしまいます。
浦浜:平和主義者ですね。
渡辺:面白いなあ。
楽曲提供は「個性が上乗せされる」
クボタは、Hey! Say! JUMPやSnow Manなどに楽曲提供をしている。昨年は、クボタが手がけたSnow Man『ブラザービート』も話題に。渡辺:自分のために作る曲と誰かのために作る曲だと、違いってあるんでしょうか?
クボタ:全然違う気がします。というのも、自分の言葉を他の方が歌うって、なかなかない経験じゃないですか。だから毎回すごく新鮮ですね。
渡辺:ラップをやっている方って、自分の言葉は特に大事にされていますもんね。
クボタ:そうですね。そこにいい色付けというか、個性が上乗せされるので、毎回聴くのが楽しみです。
新曲『ひらめき』の制作エピソード
クボタは5月13日(金)、最新シングル『ひらめき』を配信リリースした。ひらめき - クボタカイ(Official Music Video)
クボタ:そうです。僕は元々、パソコンで打ち込んだ音で楽曲制作をしていたんですけども、初めて人と曲を作りました。
渡辺:ベーシックなトラックも作らずに、曲を作っていったんですか?
クボタ:弾き語りで曲を作りつつ、そのままセッションで作っていきました。
浦浜:その作り方だとライブ感がありますよね。
クボタ:そうなんですよ。なので、いい意味でのセッション感というか、音に感情のグルーブがあるんですよ。ぜひその部分を聴いてほしいですね。初々しさというか、感情の漏れがあるんですけども、それが味なのかなと思っております。
『ひらめき』について、渡辺は「クボタカイさんの声とバンドサウンドのマッチングがすごくいい」と感想を述べた。
渡辺:スタジオに満ちた空気が伝わってきますね。
クボタ:メンバー全員の素が出ているというか、それがすごくかみ合った曲だなと思うので、いろんな人に届いてほしいですね。音も、メンバーが即興で付けるみたいな、ひらめきがあったんですよ。
渡辺:アートワークとジャケット写真もクボタさんご自身で手掛けられたそうですね。
クボタ:はい。「ひらめき」って漢字で書くと「閃き」で、門をグッとこじ開けようとしている人に見えたんですよね。その扉を開けた先に新たな場所が拓けると思いました。
渡辺:それで内側から外に向かっていく写真を撮られたと。
クボタ:MVでも扉を開けるシーンが入っています。
浦浜:アーティスティックですね。
渡辺:ビジュアル部分の活動も、今後はやっていきたい?
クボタ:そうですね。全部やっていきたいです。
渡辺:すごいなあ。ラップができて曲とアートワークが作れて写真も撮れる。怖いものなしですね。
浦浜:逆に、できないものは何かあるのかなって思っちゃいますよね。
クボタ:ものまねとか(笑)。
駅ごとにさまざまな発見がある東京
宮崎と東京を行き来して活動するクボタにとって、東京の魅力とは何だろう?クボタ:東京で滞在するホテルは、五反田とかがわりと近くて、そのあたりを夜に毎回散歩するんですよ。目黒川沿いとか。
渡辺:いいエリアですよね。すごく都会って感じでもないんだけど、都会的な匂いも感じられる場所といいますか。
クボタ:そうそう! 散歩って「一人になりたい時間」でもあるじゃないですか。でも「一人過ぎると寂しいな」と思ったりするとキャッチのお兄さんが声をかけてきたりするんですよね(笑)。フル無視しちゃうんですけども。
渡辺:五反田あるあるですね(笑)。東京で行ってみたいところはありますか?
クボタ:全部行ってみたいですよ。駅ごとに顔が違うじゃないですか。
渡辺:それこそが東京の魅力ということですね。
クボタ:一駅ずつ制覇していきたいですね。
クボタカイの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「Chuo Nittochi LUNCHTIME AVENUE」ではエンターテイメントにたずさわる、個性的なゲストを迎えて、東京の街の魅力など、ランチタイムにピッタリのハッピーな話を伺っていく。オンエアは11時15分ごろから。
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番組情報
- RADIO DONUTS
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毎週土曜8:00-12:00
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渡辺 祐・浦浜アリサ