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King Gnu・新井和輝が火曜『SPARK』新ナビゲーターに就任! メンバーからの反応は?

King Gnu・新井和輝が火曜『SPARK』新ナビゲーターに就任! メンバーからの反応は?

King Gnu・新井和輝が火曜『SPARK』新ナビゲーターに就任! メンバーからの反応は? King Gnuのベーシスト・新井和輝が、J-WAVEで放送中の番組『SPARK』の火曜ナビゲーターに就任。ラジオ出演への意気込みを語った。

このトークをお届けしたのは、4月5日(火)のオンエア。

ラジオへの意気込みを語る!

今月から火曜『SPARK』の新ナビゲーターに就任した新井。初回となる今回は自己紹介とナビゲーター就任の経緯を語った。

新井:King Gnuのベーシストをやっております。そのほか、millennium paradeや君島大空 合奏形態、高井息吹、トランペット奏者・佐瀬悠輔のサポートとしても活動したりしています。打ち合わせをして初回放送に臨んでいるんですけども、あまりに“ラジオ”っぽいんですよ。当たり前なんですけども(笑)。ラジオ遍歴なんですが、学生時代は他局ですが『SCHOOL OF LOCK!』をかなり聴いていました。あとは、King Gnuのファンクラブのなかにあるポッドキャストを1年間毎週続けておりまして、それが実ったのかJ-WAVEから「新井さん、どうですか」というお話をいただき、この場にいます。今までやっていたポッドキャストのほうは、いつも音楽を制作しているパソコンで一人喋っていただけなんですけど、今は目の前に人がいるよ(笑)!

スタジオ入りの際、King Gnuの所属レーベル「アリオラジャパン」の社長が同席していたそうだ。

新井:「なんでいるんですか!?」って聞いたら「記念すべき1回目だから、ちょっとね」とか言って、来てくれたんです。こんなに人が動いてくれるだなんて、大出世ですよ。今まで、(ポッドキャストの)スタッフは俺だけでしたからね。音も自分でつまんでいたし。権利の関係で、BGMも自分で作っていましたから。これからどうなっていくんでしょうか。前回まで、火曜『SPARK』はポルカドットスティングレイの雫さんが担当されていて、そちらもちょこちょこ聴かせていただいておりましたが、4年半担当されていたということで。長いですよね。一気にプレッシャーを感じておりますけども、ゆるくやっていけたらと思っています。それでは、始めていきましょう!

義父母もラジオを聴いている!?

新井は3月26日に自身のSNSで一般女性と結婚したことを発表した。

新井:当たり前なんですけど、人に聴かれている感が強いんですよ。私は先日結婚いたしまして、すごくタイミングがいい形で番組がスタートしたんです。奥さんの親御さんからも、「聴くからね」と言ってくれているんですよ。下手なことは喋れないなって思っています(笑)。

新井は『SPARK』の各曜日担当者たちの名前を挙げ、出演キャストの豪華さに戦々恐々としている様子を見せた。

新井:家で喋っていたときは僕だけの、何でもないものだったんですけど、帯番組の火曜日を務めさせていただくっていう状況に、まだ追いついていません。まあでも、やっていくしかないのかな(笑)? 頑張っていきたいと思っております。

「新井先生」と呼ばれている理由

リスナーから、新井の“呼び名”に関する質問が届いた。

「新井先生はどうして“先生”と呼ばれているんでしたっけ? 教員免許を持っているから? パン作りの先生だった? ウッドベースの先生をしている? 理由を教えていただけると嬉しいです」

新井:教員免許も持っていないし、パン作りの先生もしていないですね(笑)。

先生と呼ばれるようになったのは、勢喜 遊とのやり取りがきっかけだという。

新井:特徴というか、あいつは基本的に言葉が出て来ないんですよ(笑)。それを俺が感じ取って、翻訳するってことがあったのかな。そういうことが多くて、遊が「新井先生」と言ったんです。たしか、Twitterで俺の誕生日か何かのときに言ってくれたのかな? それからそれを見たファンのあいだで定着しているんです。大学時代に塾の講師のバイトをやっていたこともあって、そこで実際に新井先生と呼ばれてはいたので、個人的に違和感はそんなにないです。ただ、現状はどうだろうね。音楽しかやっていないですから。やっぱり、公の場で新井先生って言われることに“恥ずかしさ”は感じていますよ。「林先生じゃないんだから、何も教えられないよ」という感じではあります(笑)。

ラジオレギュラーに対するメンバーの反応は?

別のリスナーからは、ラジオレギュラーと結婚への祝福メッセージが寄せられた。

「新井先生、ラジオおめでとうございます。そして、ご結婚おめでとうございます。ラジオレギュラーが決まったとき、メンバーの3人になんと言われましたか?」

新井:「ああ。いいじゃん」ぐらいです。「和輝がやりたいならやれば?」って言われましたね(笑)。

ラジオ出演にあたり、新井は常田大希に電話で相談したことを明かした。

新井:「どうかな?」って聞いたら、「いいんじゃない。やりたかったらやれば。やりたくなかったらやんきゃいいじゃん」みたいなことを言われて、「だよねえ」っていう(笑)。(井口)理にもどうしようかなあって言ったら、「いいんじゃない? 減るもんじゃないし」みたいな(笑)。(勢喜)遊はラジオ好きでもあるんで「おお、いいじゃん!」みたいな反応でしたね。それぐらいです。別段、何もなかったですね(笑)。

ベースが印象に残るD'ANGELOの楽曲を紹介

番組では、新井が「ベースが印象的な楽曲」に注目。今回は、D'ANGELOの『Lady』を紹介した。



新井:この曲はCメロのところぐらいまで、4つのベース音だけで進行していくんですね。少ない音数だけで曲が成り立っているんですよ。グルーヴとビートで曲が成り立っちゃっている系の代表じゃないですけど、僕的には“ど真ん中”と言いますか。ことあるごとにこの曲を聴いては「すげえな。グルーヴっていいな」と感じています。僕にとっては“原点に立ち返る”みたいな楽曲です。

『Lady』がオンエアされたあと、新井は楽曲の感想を語った。

新井:すごくクールだよね。先ほど言っていた意味はわかってもらえたかなと思います。この楽曲のライブ盤もちょこちょこ出ていまして、『Live at the Jazz Cafe, London』というアルバムがあるんですね。僕がこういうジャンルの音楽を聴いた、最初のアルバムです。それの『Lady』のテイクも最高なんだよね。Cメロのあとにベースのソロみたいなところがあるんですけど、それがライブ盤だとニュアンスが出まくっていて。専門的な言い方をすると、「ゴーストノート」って技法があって、それをライブ盤では惜しみなく使っているんです。D'ANGELOはこれからもちょこちょこかけていくと思います。

20220406_spark_top.jpg 新井が火曜にナビゲーターを担当する『SPARK』はJ-WAVEで24時-25時オンエア。公式サイトはこちら

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