シンガーソングライター・中村佳穂が、最新アルバム『NIA』の制作エピソードを語った。
中村がゲストで登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは3月27日(日)。
クリス:『叶姉妹のファビュラスワールド』という番組を聴いているとお聞きしました。どういう内容なんですか?
中村:叶 恭子さんと叶 美香さんが毎週、リスナーの質問にお答えする番組です。番組は友人のミュージシャン・君島大空君から教えてもらいました。第1回の放送で「行きたい場所はありますか?」という質問があったんですけど、お姉様(叶 恭子)が「氷河期に行きたい」とおっしゃっていて(笑)。
クリス:氷河期に!? すごいですね。
中村:ユーモアのあるPodcastなので、いつも聴いています。
クリス:なるほど。中村さんが叶姉妹に質問をするとしたら、どんなことを聞きます?
中村:ええ、難しいですね! 以前のご質問で「洋楽を聴いています」とおっしゃっていたんですけど、何をお聴きになるのか具体的に聞いてみたいなと思っております。
クリス:謎に包まれたお2人ですよね。開かれている部分と隠された部分があるのが魅力なのかなと感じます。
中村:そうですね。ご相談に対しても的確なことをおっしゃっているので、そこも含めて面白い番組です。
クリス:私も聴いてみたいと思います。
中村:ぜひ!
クリス:紅白に初出演されましたが、音もさることながらビジュアル的にもすごいライブでしたね。
中村:そうですね。初めてPERIMETRONチームともご一緒できたので、すごく刺激的でした。
クリス:なるほど。常田さんとは昔から交流はあったんですか?
中村:フェスの楽屋とかでニアミスすることはあったんですけども、ゆっくりお話するのは今回が初めてでした。すごく気さくな方でしたし、おこがましいかと思うんですけどもすごくやりやすかったです。
クリス:また機会があればプロジェクトでご一緒するかもしれないですね。
中村:「機会があったらぜひ!」と思っております(笑)。
クリス:アルバムタイトルにはどういった思いが込められているんですか?
中村:英語の「near(近い)」から取っています。
クリス:なるほど。人との距離感ということでしょうか?
中村:そうですね。今こうしてリモートで話しているときもなんですけども、普段お会いするときもオーバーに話していることが私は多くて。距離が離れているときに伝えるオーバーさって、気持ちの強さだと思うし、その強さが対峙する方へと近付く一歩になるんじゃないかと思っています。
クリス:会うときよりもリモートのほうが気持ちを込めるということですか?
中村:そうです。何か介しているからこそ、大きめに伝えます。
クリス:なるほど。僕もメールを送るときに元気だってことを表すためにビックリマークを使うことが多いんです。(リモートだと)伝える気持ちがちょっとアップするんでしょうね。その気持ちが今回のアルバムには込められているということでしょうか?
中村:そうです。
クリス:聴かせていただいたんですけども、すごいアルバムですね。これからもじっくり聴かせていただきます。
中村:ありがとうございます!
・最近買った素敵なモノは?
中村:洋服です。海外の通販サイトでレインボーのドレスを買いました。
クリス:ドレスは普段着ですか? それともステージ用?
中村:あ~、どっちもいけるかも……。めちゃくちゃレインボーなんで普段着には向いていないかもしれません(笑)。
クリス:けっこう海外の通販サイトでお買い物はされるんですか?
中村:最近よく買うようになりました。安いタイミングのときを狙って、高い商品を買ったりしています。
・「どこでもドア」があるならどこを旅したい?
中村:ブラジルのミナスに行きたいです。
クリス:初めて聞く場所でした。どんなところなんですか?
中村:海沿いの美しい街なんですけども、素晴らしいミュージシャンが多いし、明るいブラジル音楽がたくさんあります。最近、アントニオ・ロウレイロというミュージシャンが「スタジオを作ったんだよね」って連絡をくれたので、「行きたい!」って話をしていて。ミナスに行きたいです。
クリス:じゃあ、将来はミナスでレコーディングするかもしれない?
中村:できたら最高だなって思います。
・人生に大切にしている“鉄の掟”を挙げるなら?
中村:“見方”を変える。自分が意固地になっているときでも、「もしかしたらこういう可能性があるかもしれない」となるべく考えるようにしています。
クリス:なるほどね。柔軟に広く、別の角度からも物事を見るということですか?
中村:そうですね。中学校のとき、「見方を変える」ってメモを書いていたのを強烈に覚えています(笑)。
クリス:鉄の掟は実践しています?
中村:自分が「行き詰まっているな」と思ったときは、まったく違うジャンルの人の生活を覗いてみたり、自分が広いところの一員にいると思ってみたりして、気分を変えるようにしています。
中村:一聴したとき「いい曲だな」と思えるものですかね。
クリス:なるほど。今回のアルバムはアンセムを作ろうと思って制作されたものなんでしょうか?
中村:「みんなが思うアンセムとは何だろう?」ということを話し合って、自分の思い出のアンセムソングとかを友人たちと聴かせあったんですね。それをお題にしてアルバムを作っていきました。
クリス:そうなんですね。アンセムをテーマにした『NIA』は、現在絶賛発売中です。
中村は秋に全国ライブツアー「中村佳穂 TOUR NIA・near」を開催予定。9月14日(水)の東京公演を皮切りに、全国7都市8会場を巡る。会場とチケットの詳細は公式ページをチェック。
中村佳穂の最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
中村がゲストで登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは3月27日(日)。
叶姉妹のPodcast番組を聴いてリラックス
今回のオンエアでは映画『竜とそばかすの姫』主人公・すずとBelleの声と歌を担当し、一躍注目を浴びた中村佳穂がゲストに登場。中村は息抜きをしたいとき、とあるPodcast番組を聴くそうだ。クリス:『叶姉妹のファビュラスワールド』という番組を聴いているとお聞きしました。どういう内容なんですか?
中村:叶 恭子さんと叶 美香さんが毎週、リスナーの質問にお答えする番組です。番組は友人のミュージシャン・君島大空君から教えてもらいました。第1回の放送で「行きたい場所はありますか?」という質問があったんですけど、お姉様(叶 恭子)が「氷河期に行きたい」とおっしゃっていて(笑)。
クリス:氷河期に!? すごいですね。
中村:ユーモアのあるPodcastなので、いつも聴いています。
クリス:なるほど。中村さんが叶姉妹に質問をするとしたら、どんなことを聞きます?
中村:ええ、難しいですね! 以前のご質問で「洋楽を聴いています」とおっしゃっていたんですけど、何をお聴きになるのか具体的に聞いてみたいなと思っております。
クリス:謎に包まれたお2人ですよね。開かれている部分と隠された部分があるのが魅力なのかなと感じます。
中村:そうですね。ご相談に対しても的確なことをおっしゃっているので、そこも含めて面白い番組です。
クリス:私も聴いてみたいと思います。
中村:ぜひ!
紅白歌合戦出場を振り返る
2021年の『NHK紅白歌合戦』では、常田大希率いるクリエイティブ集団millennium paradeと中村が出演し、『竜とそばかすの姫』のメインテーマ『U』を披露した。クリス:紅白に初出演されましたが、音もさることながらビジュアル的にもすごいライブでしたね。
中村:そうですね。初めてPERIMETRONチームともご一緒できたので、すごく刺激的でした。
クリス:なるほど。常田さんとは昔から交流はあったんですか?
中村:フェスの楽屋とかでニアミスすることはあったんですけども、ゆっくりお話するのは今回が初めてでした。すごく気さくな方でしたし、おこがましいかと思うんですけどもすごくやりやすかったです。
クリス:また機会があればプロジェクトでご一緒するかもしれないですね。
中村:「機会があったらぜひ!」と思っております(笑)。
最新アルバムに込めた思いを語る
中村は3年半ぶりのニューアルバム『NIA』を3月23日にリリースした。クリス:アルバムタイトルにはどういった思いが込められているんですか?
中村:英語の「near(近い)」から取っています。
クリス:なるほど。人との距離感ということでしょうか?
中村:そうですね。今こうしてリモートで話しているときもなんですけども、普段お会いするときもオーバーに話していることが私は多くて。距離が離れているときに伝えるオーバーさって、気持ちの強さだと思うし、その強さが対峙する方へと近付く一歩になるんじゃないかと思っています。
クリス:会うときよりもリモートのほうが気持ちを込めるということですか?
中村:そうです。何か介しているからこそ、大きめに伝えます。
クリス:なるほど。僕もメールを送るときに元気だってことを表すためにビックリマークを使うことが多いんです。(リモートだと)伝える気持ちがちょっとアップするんでしょうね。その気持ちが今回のアルバムには込められているということでしょうか?
中村:そうです。
クリス:聴かせていただいたんですけども、すごいアルバムですね。これからもじっくり聴かせていただきます。
中村:ありがとうございます!
人生で大切にしている“鉄の掟”は?
一問一答のコーナーでは、さまざまな質問に中村が答えた。・最近買った素敵なモノは?
中村:洋服です。海外の通販サイトでレインボーのドレスを買いました。
クリス:ドレスは普段着ですか? それともステージ用?
中村:あ~、どっちもいけるかも……。めちゃくちゃレインボーなんで普段着には向いていないかもしれません(笑)。
クリス:けっこう海外の通販サイトでお買い物はされるんですか?
中村:最近よく買うようになりました。安いタイミングのときを狙って、高い商品を買ったりしています。
・「どこでもドア」があるならどこを旅したい?
中村:ブラジルのミナスに行きたいです。
クリス:初めて聞く場所でした。どんなところなんですか?
中村:海沿いの美しい街なんですけども、素晴らしいミュージシャンが多いし、明るいブラジル音楽がたくさんあります。最近、アントニオ・ロウレイロというミュージシャンが「スタジオを作ったんだよね」って連絡をくれたので、「行きたい!」って話をしていて。ミナスに行きたいです。
クリス:じゃあ、将来はミナスでレコーディングするかもしれない?
中村:できたら最高だなって思います。
・人生に大切にしている“鉄の掟”を挙げるなら?
中村:“見方”を変える。自分が意固地になっているときでも、「もしかしたらこういう可能性があるかもしれない」となるべく考えるようにしています。
クリス:なるほどね。柔軟に広く、別の角度からも物事を見るということですか?
中村:そうですね。中学校のとき、「見方を変える」ってメモを書いていたのを強烈に覚えています(笑)。
クリス:鉄の掟は実践しています?
中村:自分が「行き詰まっているな」と思ったときは、まったく違うジャンルの人の生活を覗いてみたり、自分が広いところの一員にいると思ってみたりして、気分を変えるようにしています。
「アンセムを作りたい」という思い
『NIA』はアンセムをテーマに制作されたという。中村にとってのアンセムとはどういった作品を指すのだろう?中村:一聴したとき「いい曲だな」と思えるものですかね。
クリス:なるほど。今回のアルバムはアンセムを作ろうと思って制作されたものなんでしょうか?
中村:「みんなが思うアンセムとは何だろう?」ということを話し合って、自分の思い出のアンセムソングとかを友人たちと聴かせあったんですね。それをお題にしてアルバムを作っていきました。
クリス:そうなんですね。アンセムをテーマにした『NIA』は、現在絶賛発売中です。
中村は秋に全国ライブツアー「中村佳穂 TOUR NIA・near」を開催予定。9月14日(水)の東京公演を皮切りに、全国7都市8会場を巡る。会場とチケットの詳細は公式ページをチェック。
中村佳穂の最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
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2022年4月3日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54
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クリス・ペプラー