シンガーソングライターとしてデビューを果たす甲田まひるが、EP『California』にまつわる制作エピソードを語った。
甲田が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。11月4日(木)のオンエア内容をテキストで紹介する。
サッシャは「甲田さんと言えばジャズピアニストのイメージなんですけど、今回のEPではいろんな要素があってチャレンジを感じます」とコメントし、甲田が歌うことに興味を持ったきっかけを語った。
甲田:ジャズからヒップホップにハマって。ローリン・ヒルみたいな、リズムはヒップホップだけど歌も入っているアーティストに惹かれたんです。それで、自分の今までやってきたことと組み合わせて歌もできないかなと思いました。
サッシャ:ローリン・ヒルですか。あの方がソロデビューしたのってだいぶ前ですよ。どういう経緯があって聴くことに?
甲田:名盤の『The Miseducation of Lauryn Hill』がたまたま家にあったんですよ。
サッシャ:そうなんだ。
甲田:両親はジャズに触れてこなかったんですけど、音楽は好きなんです。レゲエとかロックとかいろいろ聴いていて。持っている名盤のなかで、「懐かしいよね」って話をしているときに『The Miseducation of Lauryn Hill』を聴いたんですけど、衝撃を受けました。
ノイハウス:ヒップホップ、ジャズに加えてK-POPもお好きとお聞きしました。
甲田:すごく好きです。2018年にジャズアルバムの『PLANKTON』を出したときから、「次は歌がやりたい」と思っていたんですね。K-POPも聴くようになって、ますますいろんなことに興味が湧いたと言いますか。全体的にポップスでいこうというのは最初から決めていて、そのなかでヒップホップの要素も入れたいからラップもしたいと思うようになりました。
サッシャ:いろんな要素を入れたいって思ったら、展開が目まぐるしい感じになったと。
甲田:そうです(笑)。
サッシャ:最高ですね。それが結果として今っぽい楽曲になったわけですから。若い人の感性です。
甲田:本格的な演奏にしたいなという思いがあって。ピアノは自分が弾いています。「ロックと言えば」と考えて、お声がけさせていただきました。
サッシャ:「King Gnuにやってもらいたい!」と思ったわけですね。
ノイハウス:一つひとつちゃんと選定をして、「自分はこうなりたい」という思いが作品に詰まっていますね。
【関連記事】King Gnu・勢喜 遊のドラムに活きるダンスの経験。Nulbarich・JQも絶賛「ストロークがカッコいい」
編曲はラッパーのGiorgio Blaise Givvnが手がけているが、甲田の事務所の先輩であるOKAMOTO'S・オカモトレイジが橋渡し役になってくれたという。
甲田:レイジ君がもともとGivvn君と仲がよくって。「音楽の相性が合うと思う」と紹介してもらいました。それが1年半ぐらい前の話ですね。すぐに意気投合して、そこからデモをたくさん作りました。『California』はそのデモのなかから選んだ楽曲です。
サッシャ:カルフォルニアには行ったことがない?
甲田:ないですね。
サッシャ:「Golden Gate Bridge」って歌詞が出てくるけど……?
甲田:行ったことはないです(笑)。
ノイハウス:カルフォルニアのどういうところに憧れているんですか?
甲田:普段から甘い食べ物が好きで。毒々しい色のドーナツとか好きなんですよ。
サッシャ:アメリカンな感じのドーナツね。
甲田:はい。味も見た目も好きです。あとは、ニューヨークと違ってチルな感じもあるし、周りからの評判もよかったんですよね。ファッションとかいろんな部分で憧れがあって、曲を作っていくなかで自然にカルフォルニアが出てきた感じです。
甲田:公園で撮ったものです。公園にはお母さんと仕事用の写真を撮るために行きました。Instagramで公開されている写真は、基本的に全部母が撮ってくれています。
サッシャ:ええっ!? お母さまがカメラマンなんですか。
ノイハウス:いいですね、その関係性。写真って自分で撮るってなると意外と難しいですもんね。
甲田:そうですね。この日も写真を撮りに行ったんですけど、帰る頃には夕方になってしまっていて。けっこうテンションが上がっていたので、私服なんですけど「携帯で写真を撮って」って母にお願いしました。池の前で「観光に来ました」って感じのポーズを取りました。
ノイハウス:面白い。
サッシャ:めっちゃかわいいですよ。マスクを写真のときだけ下げてるって感じも、リアリティがあっていいです。
甲田:(笑)。服も、何とも言えない部屋着感があるんですよね。
ノイハウス:写真、載せちゃっていいですか?
甲田:もちろんです。
ノイハウス:やったね!
甲田まひるの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
甲田が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。11月4日(木)のオンエア内容をテキストで紹介する。
「リズムはヒップホップだけど、歌もある」楽曲に惹かれた
ジャズピアニスト、ファショニスタ、俳優など、さまざまな分野で活躍している甲田まひる。11月5日(金)にファーストEP『California』をリリースし、シンガーソングライターとしてデビュー。サッシャは「甲田さんと言えばジャズピアニストのイメージなんですけど、今回のEPではいろんな要素があってチャレンジを感じます」とコメントし、甲田が歌うことに興味を持ったきっかけを語った。
甲田:ジャズからヒップホップにハマって。ローリン・ヒルみたいな、リズムはヒップホップだけど歌も入っているアーティストに惹かれたんです。それで、自分の今までやってきたことと組み合わせて歌もできないかなと思いました。
サッシャ:ローリン・ヒルですか。あの方がソロデビューしたのってだいぶ前ですよ。どういう経緯があって聴くことに?
甲田:名盤の『The Miseducation of Lauryn Hill』がたまたま家にあったんですよ。
サッシャ:そうなんだ。
甲田:両親はジャズに触れてこなかったんですけど、音楽は好きなんです。レゲエとかロックとかいろいろ聴いていて。持っている名盤のなかで、「懐かしいよね」って話をしているときに『The Miseducation of Lauryn Hill』を聴いたんですけど、衝撃を受けました。
ノイハウス:ヒップホップ、ジャズに加えてK-POPもお好きとお聞きしました。
甲田:すごく好きです。2018年にジャズアルバムの『PLANKTON』を出したときから、「次は歌がやりたい」と思っていたんですね。K-POPも聴くようになって、ますますいろんなことに興味が湧いたと言いますか。全体的にポップスでいこうというのは最初から決めていて、そのなかでヒップホップの要素も入れたいからラップもしたいと思うようになりました。
サッシャ:いろんな要素を入れたいって思ったら、展開が目まぐるしい感じになったと。
甲田:そうです(笑)。
サッシャ:最高ですね。それが結果として今っぽい楽曲になったわけですから。若い人の感性です。
演奏と編曲に豪華メンバーが参加
『California』の演奏には、King Gnuの新井和輝(ベース)と勢喜 遊(ドラム)、映像作家でもある山田健人(ギター)が参加している。甲田:本格的な演奏にしたいなという思いがあって。ピアノは自分が弾いています。「ロックと言えば」と考えて、お声がけさせていただきました。
サッシャ:「King Gnuにやってもらいたい!」と思ったわけですね。
ノイハウス:一つひとつちゃんと選定をして、「自分はこうなりたい」という思いが作品に詰まっていますね。
【関連記事】King Gnu・勢喜 遊のドラムに活きるダンスの経験。Nulbarich・JQも絶賛「ストロークがカッコいい」
編曲はラッパーのGiorgio Blaise Givvnが手がけているが、甲田の事務所の先輩であるOKAMOTO'S・オカモトレイジが橋渡し役になってくれたという。
甲田:レイジ君がもともとGivvn君と仲がよくって。「音楽の相性が合うと思う」と紹介してもらいました。それが1年半ぐらい前の話ですね。すぐに意気投合して、そこからデモをたくさん作りました。『California』はそのデモのなかから選んだ楽曲です。
『California』をタイトルにした理由
過去にアメリカに留学をしたことはあるが、カリフォルニアを訪れたことはないと話す甲田。カルフォルニアに対する憧れの思いがあったため、楽曲のタイトルに起用したことを明かした。サッシャ:カルフォルニアには行ったことがない?
甲田:ないですね。
サッシャ:「Golden Gate Bridge」って歌詞が出てくるけど……?
甲田:行ったことはないです(笑)。
ノイハウス:カルフォルニアのどういうところに憧れているんですか?
甲田:普段から甘い食べ物が好きで。毒々しい色のドーナツとか好きなんですよ。
サッシャ:アメリカンな感じのドーナツね。
甲田:はい。味も見た目も好きです。あとは、ニューヨークと違ってチルな感じもあるし、周りからの評判もよかったんですよね。ファッションとかいろんな部分で憧れがあって、曲を作っていくなかで自然にカルフォルニアが出てきた感じです。
母が撮影した甲田のプライベート写真を公開
この日の『MUSIC+1』では、木曜日恒例企画「あなたのケータイに入っている写真を見せて」を実施。甲田にメディア初出しの写真を公開してもらうことに。甲田は母に撮影してもらった1枚を公開した。 サッシャ:「ども!」って感じのポーズですね。甲田:公園で撮ったものです。公園にはお母さんと仕事用の写真を撮るために行きました。Instagramで公開されている写真は、基本的に全部母が撮ってくれています。
サッシャ:ええっ!? お母さまがカメラマンなんですか。
ノイハウス:いいですね、その関係性。写真って自分で撮るってなると意外と難しいですもんね。
甲田:そうですね。この日も写真を撮りに行ったんですけど、帰る頃には夕方になってしまっていて。けっこうテンションが上がっていたので、私服なんですけど「携帯で写真を撮って」って母にお願いしました。池の前で「観光に来ました」って感じのポーズを取りました。
ノイハウス:面白い。
サッシャ:めっちゃかわいいですよ。マスクを写真のときだけ下げてるって感じも、リアリティがあっていいです。
甲田:(笑)。服も、何とも言えない部屋着感があるんですよね。
ノイハウス:写真、載せちゃっていいですか?
甲田:もちろんです。
ノイハウス:やったね!
甲田まひるの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
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