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SKY-HI×Aile The Shotaが対談! 「まずは100曲」の目標を達成して、アーティストが得られるもの

SKY-HI×Aile The Shotaが対談! 「まずは100曲」の目標を達成して、アーティストが得られるもの

Aile The Shotaがラジオに初出演し、自身のクリエイティブや今後の展望について語った。

Aile The Shotaが登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「IMASIA」(ナビゲーター:SKY-HI)。オンエアは10月31日(日)。Aile The ShotaはSKY-HIが10月27日にリリースしたニューアルバム『八面六臂』にフィーチャリングで名を連ねている。

ラジオ初出演!

Aile The ShotaはSKY-HIが設立したマネジメント&レーベル、BMSGによるオーディション「THE FIRST」に参加し、現在はBMSGに所属。楽曲制作などクリエイティブ面、歌唱力とダンススキルの高さ、さらにその人柄からオーディション参加メンバーの信頼を集めた。

SKY-HI:曲の話とかもオンエアのあとにしていこうかと思うので。曲紹介やってみなよ。
Aile The Shota:初ラジオで。じゃあSKY-HIさんのニューアルバム『八面六臂』から……もう1回いいですか?
SKY-HI:(笑)。
Aile The Shota:急にきたから。
SKY-HI:この「もう1回いいですか」まで使うからね。
Aile The Shota:絶対にやられるなこれ(笑)。SKY-HIさんのニューアルバム『八面六臂』から『me time feat. Aile The Shota』聴いてください。
SKY-HI:バッチリ。

番組では『me time feat. Aile The Shota』をオンエア。



SKY-HIはこの曲を作る際に「来週空いてる?」とAile The Shotaに声をかけ、フットワーク軽く制作に取り掛かったと振り返った。

SKY-HI:『One More Day』でフィーチャリングしたREIちゃん(REIKO)のときも本当にそんな感じだったから。「3日後レコーディングしたいと思ってるんだけど、どう?」みたいな。意識的にそういう感じにしたところはあるけれど。
Aile The Shota:へー!
SKY-HI:自分にとってもみんなにとってもそうだけど「音楽を作る」ということのハードルをとことんまで下げたいというか。当然両方に美学があるけどさ。ひとつのものを集中して繰り返し練習して。レコーディングも気に入らないところがあったら次々と録りなおしてっていう高め方も当然あるけど、いまの自分とみんなのキャリアの段階だったらいまの作り方のほうがいいかなって。中学生のときとかって絶対そうだったよなって思うとね。
Aile The Shota:本当に、瞬発力がすごくよく働きますよね。
SKY-HI:あと音楽との距離がそのまま作品に出る気がする。とりつくろえないからね。そういった意味では「こういう感じなんじゃないかな」と思っていた想像をまさにズバンとど真ん中で射抜いてくれました。
Aile The Shota:うれしいです。
SKY-HI:最高最高。
Aile The Shota:超好きな曲で、本当に寄り添ってくれる曲だなと思います。僕たちは合宿のときに聴いていたので。
SKY-HI:非日常のど真ん中だったしね。
Aile The Shota:それの支えだった曲なので。それにまさか……という感じですけどね。本当にうれしかったです。
SKY-HI:ほんのり思っていたんだよね。作っているときから「こういうのって、いまのメンバーだったらShotaとかメチャ合うんだろうな」とは思っていたんだけど。
Aile The Shota:本当にうれしい。

まずは100曲作る

BE:FIRSTのデビューシングルにも作詞作曲で参加したAile The Shotaに、SKY-HIは今後の曲作りについて尋ねた。

SKY-HI:「じゃあShotaの作品が次は聴きたいよね」っていうタイミングになるじゃないですか。そこら辺、“おたくの事務所の社長”はなんか言ってました?
Aile The Shota:いや、目の前にいるんで(笑)。
SKY-HI:(笑)。まずは作り続けることだもんね。
Aile The Shota:そうですね。それこそ「100曲作る」っていうのは。
SKY-HI:その話そういえばShotaにもしたね。
Aile The Shota:所属となった序盤でその話をしてもらった気がします。
SKY-HI:100曲作るのはいいよ、作った人は一生作れるから。
Aile The Shota:そこを越えちゃえばみたいな。
SKY-HI:作るのが普通になるし、なにかしらのスタイルができるから。
Aile The Shota:固まってきますよね。
SKY-HI:時代がいくら流れても何回でもその人が求められるときがくる。だから一生やれる。いいなそれ、楽しいな。
Aile The Shota:それを目指して。1個目標ですね、100曲というのは。
SKY-HI:BMSGのアーティストとしての目標にする?
Aile The Shota:全員1人100曲(笑)?
SKY-HI:なんかメチャクチャスパルタみたいな事務所になってる(笑)。そういうつもりじゃないんだけどね。「100曲作らないとアーティストじゃない」みたいなことじゃまったくなくて、シンプルに一番健康的に音楽が自分のものになるスタイルというか、手法という感じなんだけど。

今後の展望は? 海外への意欲も

最後にAile The Shotaは今後のアーティストとしてのビジョンについて語った。

Aile The Shota:「こんな楽曲を作っていきたいな」というのはわりと最近固まっていて。それこそ『me time』みたいに日常に寄り添う音楽や、ときには背中を押せるぐらい力を持った楽曲とかですね。
SKY-HI:いいですね、そこまで打ち出しの方向性が定まっているというのは心強い限りです。そしてバンド、グループなど、複数人への音楽活動への興味は?
Aile The Shota:興味はありますよね。だって(「THE FIRST」を)受けたんだものっていう(笑)。
SKY-HI:(笑)。
Aile The Shota:興味というか最終審査でやった(ユニットの)Show Minor Savageは僕的にもすごく幸せだったので、やっぱりどこかのタイミングでやりたいなと思っちゃったりします。
SKY-HI:Show Minor Savageは俺ももうちょっと観たい。「なにが次だったら出るのか」というのはあるから。
Aile The Shota:当事者としても「どんな曲ができるんだろう?」みたいなのはあります。

タイのシティポップをはじめ、アジアのミュージックカルチャーに興味があると話したAile The Shota。海外進出も視野に入れているという。

Aile The Shota:(アジアの音楽を)最近聴くようになって。韓国のR&B聴いていても思うんですけど、すごく洗練されていますよね。ああいうところで戦ってみたいなとも思う。それこそ韓国のプロデューサーの方とかと一緒に曲作ってみたいなというのは思ったりします。
SKY-HI:なるほどね、韓国のプロデューサーとタイのシティポップのスーパースターだったら、たまたま友だちだから。
Aile The Shota:そうなんですよね(笑)。
SKY-HI:連絡してみよう。面白い、いままでやってきたことがつながっているんだなと思ったよね。

Aile The Shotaの最新情報は、BMSG公式サイトまたは、Twitterまで。

『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「IMASIA」では、ラッパーのSKY-HIがラップ、ヒップホップを軸にした切り口で、アジアのカルチャーを追う。放送は毎週日曜の10時40分から。

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