音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
三代目JSB・今市隆二、ELLYのセンスのよさを再認識。『線香花火』のパフォーマンスを振り返る

三代目JSB・今市隆二、ELLYのセンスのよさを再認識。『線香花火』のパフォーマンスを振り返る

今市隆二が『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で披露した振り付けにまつわるエピソードを語った。

今市が出演したのは、9月30日(木)に放送されたJ-WAVEの番組『SPARK』(木曜担当ナビゲーター:三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE 今市隆二)。

Halseyの最新アルバムに込められたメッセージを今市が分析

今市が気になっているアルバムを紹介する「RYUJI'S FAVORITE ALBUM」のコーナーでは、Halseyが約1年半ぶりにリリースした『If I Can't Have Love, I Want Power』を紹介。Halseyがすべての楽曲を作曲しており、自身が感じた“妊娠や出産への喜びと恐怖”をコンセプトにした1枚となっている。

今市:今回、喜びと恐怖がコンセプトとのことですが、どちらかというと恐怖のほうが勝っている気がします。

今市はアルバムに記されている歌詞を読み解き、自身の見解を語った。

今市:実際の心境というのはわからないんですけども、アルバムには「これから生まれてくる命に喜びを噛み締める」っていうのはなかったんじゃないかな? それよりかは、現実的な恐怖が出ちゃっているのかなって思いました。Halseyがバイセクシャルなぶん、自分に赤ちゃんができるということに対して受け入れられなかった部分もあるのかなと、アルバムを聴いていて感じました。Halseyのすごくリアルな心境を知ることができるアルバムだと思います。このアルバムはすごくコンセプチュアルな作品になっていて、1曲目から映画を観ているような気持ちになりますし、わりとロックな曲もあって、いままでになかったHalseyを感じられます。

今回のアルバムでは、全体を通して聴くことでHalseyのメッセージ性を受け取ることができるという。

今市:アルバムの最後の曲が一番伝えたいメッセージなのかなと思っていて。Halsey本人も「アルバムを最後まで聴いていただけると、私が最終的に“愛”を選んだことを気付けると思う」と言っていました。みなさんもそういう部分を感じながらアルバムを聴いていただけたらなと思います。

『ミュージックステーション』出演を振り返る

9月24日、三代目J SOUL BROTHERSは音楽番組『ミュージックステーション』に出演。今市は、番組を視聴したリスナーのメッセージを読み上げた。

「Mステを絶賛リピート中です。『線香花火』はもちろんのこと、ダンスもとてもかわいかったです。特にみんなで小さなステップを踏むところがオシャレで、病みつきになっています」

今市:今回、『線香花火』の振りをELLYがかなり久しぶりに作ってくれて。

今市は、『線香花火』にはパフォーマンスをするかどうか悩んでいた時期があったことを明かした。

今市:寝ず子(木曜『SPARK』リスナーの呼称)もだし、ファンのみなさんが好きになってくれたお陰で、ELLYが振り付けを考えてくれました。イントロの掴みからELLYの振り付けをキレキレで踊っているとね、懐かしくてドキッとしましたし、「やっぱりいいな」って感じましたね。振り付けって曲から感じたものを表現するものなので、その人のセンスがでるじゃないですか。結成して10年経ちましたが、あらためてELLYのセンスのよさを感じることができました。

三代目J SOUL BROTHERSは10月20日(水)にニューシングル『JSB IN BLACK』をリリース予定。また、11月10日(水)にはメジャーデビュー10周年を記念して、2in1パッケージアルバム『BEST BROTHERS / THIS IS JSB』がリリースされる。ファン投票によるベストアルバムと新作オリジナルアルバムが収録されており、さらにはLIVE映像BESTも収められた大作となっている。アルバムの詳細は公式サイトをチェック。

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン
radikoで聴く
2021年10月7日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SPARK
月・火・水・木曜
24:00-25:00