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三代目JSBメンバーが「今、リスナーと聴きたい曲」を紹介。今市隆二が「意外」と驚く場面も

三代目JSBメンバーが「今、リスナーと聴きたい曲」を紹介。今市隆二が「意外」と驚く場面も

2020年11月10日でデビュー10周年を迎える三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下「三代目JSB」)。節目を迎える彼らが今、リスナーとシェアしたい三代目JSBの楽曲はなんだろうか。

今市隆二が木曜日にナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『SPARK』で9月10日(木)、のメンバー全員がコメントで登場。それぞれが楽曲を選んだ。今市の感想とともにお届けしよう。

小林直己の選曲『Yes we are』

小林:この曲は昨年のツアー「三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2019 “RAISE THE FLAG”」のテーマソングにもなりました。ライブでみなさんと一緒に歌って踊って、とてもたくさんの思い出ができました。僕自身もこの曲を聴く度に、またパフォーマンスする度に大好きになっていきました。この曲を聴いて、ぜひみなさんも一緒に歌って一緒に踊ってくれたらうれしいです。

今市:『Yes we are』はまだまだこれからもライブでやっていく曲なので、ライブのときはぜひみなさんも盛り上がってください。

ELLYの選曲『I Can Do It』

ELLY:この曲はライブでよくやってはいない曲なんですけど、僕自身聴いているとパワーをもらえるし、みなさんが聴いてもすごくパワーがもらえる楽曲だと思っています。ぜひ、この曲を聴いて元気を出して、明日のパワーにしてください。

今市:『I Can Do It』はELLYの印象が強いかな。ELLYが言っていたとおり、ライブでは三代目JSBの最初の単独アリーナツアー「三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2012 『0~ZERO~』」の本編の最後にやったんですよ。それ以降は一回、外部のイベントでやったかなって感じだけど、それ以外はやってないかな。最近は全然やってないんですけど、この曲は確かに聴くとパワーをもらえる曲だなって自分自身も思います。こういう懐かしい曲を10年経った自分たちがやると、また違った表現ができるんじゃないかなと思いますので、『I Can Do It』もできたらいいね。

岩田剛典の選曲『C.O.S.M.O.S. 〜秋桜〜』

岩田:まだまだ暑い日は続きますが、徐々に夏から秋に移行するような季節になってきたと思います。秋の風物詩でもあるコスモスという花のタイトルを付けたこの楽曲は、個人的にメロディーから歌詞から、本当に季節感を強く感じられる、三代目JSBのミッドバラードとしてはとても自分好みな曲です。この機会にぜひ聴いていただきたい一曲です。

今市:がんちゃん(岩田剛典)は『C.O.S.M.O.S. 〜秋桜〜』なんだ。面白い。もっとアッパーな曲を選ぶのかなって感じがしてたんですけどね。確かに、がんちゃんはメロディーが美しくて、ちょっと儚い曲が好きかも。ATSUSHIさん(EXILE)のソロ楽曲に『Real Valentine』って曲があって、それは自分も大好きなんですけど、がんちゃんもすごく好きだって話を聞いたことがあります。がんちゃんはこういう悲しげで美しい曲が好きなんだね。意外だったな。もう秋に向かっている時期にこの曲を聴くのもいいなと感じました。

山下健二郎の選曲『君となら』

山下:この曲は曲調もメッセージ性も強い歌詞なので聴いていてすごく感動しますし、パフォーマンスをしているときの女性とのペアダンスなども魅力的な楽曲なので、ぜひみなさんとシェアしたい一曲です。

今市:健ちゃん(山下健二郎)は『君となら』なんだ。面白い。健ちゃんもがんちゃんと同様でアッパーな曲を選ぶかなと思ったけど、『君となら』なんですね。この曲は最初のアルバム『J Soul Brothers』に収録されている初期の頃の曲で、長年にわたってやっている曲かな。この前のツアー「“RAISE THE FLAG”」でもやりましたし、全部とは言えないけど、他のツアーでもやったこともありますね。あと、外部のイベントでやった印象が強いかな。今はないけど昔、夏のイベント「ZUSHI FES」に出ていて、それが三代目JSBにとってひとつの恒例のイベントみたいな感じもあって、海も近くてちょっとしたリゾート気分も味わえたのですごく好きなイベントでした。そこで『君となら』をオミ(登坂広臣)と歌ってパフォーマンスしてたな。ちょうど夕暮れどきに『君となら』を歌うこともあったので、そのときは気持ちよかったな。この曲はメロディーが素晴らしくて、初めて聴いたときにめちゃくちゃいい曲だって思った印象がありますし、まだまだこれからもやっていく楽曲だと思いますので、みなさんお楽しみに。

NAOTOの選曲『東京』

NAOTO:この曲は前回のツアー「“RAISE THE FLAG”」でボーカルふたりが歌い上げていた曲なんですけど、僕はいつもステージの下で聴いていました。『東京』は女性目線の歌詞で、それを男性ボーカリストの(今市)隆二とオミが歌っているところが自分のなかで違和感もありつつ、すごくストーリーが見えて伝わってくるような楽曲で、聴きながら「あらためていい曲だな」と感じています。

今市:この選曲もちょっと意外だったな。確かにNAOTOさんはツアーのときも「『東京』めっちゃいい曲だね」って言ってくれていたので。女性目線の曲って『東京』と『花火』しかないのかな。だから、女性の気持ちを歌うって、自分が女性じゃないから難しいところではあるんだけど、女性目線の曲を男性が歌うって面白いじゃないですか。自分も『東京』と『花火』の歌詞は心にすごく残ってますね。『東京』はがんちゃん主演の短編映画『ファンキー』の主題歌にもなっていたので、その物語と『東京』の違和感も感じて、NAOTOさんが言うように違和感もあるけど、すごく伝わってくるというかね。引き続き『東京』は歌っていきたいと思っています。

登坂広臣の選曲『RAINBOW』(feat.Yellow Claw)

登坂:この曲は自分が歌詞の制作にも携わらせていただいた一曲で、歌詞の内容はメンバーのことであったり、ステージから見えるファンのみんなの表情であったり、そして僕たちの未来に向けたメッセージだったりをたくさん込めた楽曲になっているので、あらためてこのタイミングでみなさんとシェアしたいと思い選曲しました。

今市:オミは『RAINBOW』ってイメージがありましたね。『RAINBOW』は三代目JSBの曲の中でも代表する一曲になっているんじゃないかなって思います。もともとELLYが「三代目JSBって虹だよね。性格も違えばキャラも違う7人がそれぞれの色を持っていて、でもそれが集まったら7色の美しい虹みたいになるからね」って言っていて。『RAINBOW』はELLYがラップを書いてくれたりもして、この楽曲ができあがるまでのプロセスがすごくよかったですよね。ライブではエンディングでやることも多くあったし、自分たち自身も歌っていてすごく三代目JSBを感じる曲だし、過去を振り返れるイメージがあるので、すごく感動的な曲だと思っています。

今市隆二の選曲『Best Friend's Girl』

今市:最後に僕は『Best Friend's Girl』を選曲しました。やっぱり10周年ってこともあるし、この曲で三代目JSBがスタートしたデビュー曲でもあるので。あと、三代目JSBのオーディションの課題曲でもあったので、すごく思い出が詰まっている曲です。オーディションがあった年は何回この曲を歌ったかって感じがありますけど(笑)。この曲のイントロが始まると、当時の自分の感情や匂いや景色を思い出させてくれる一曲ですね。メロディーが美しくて、よくできているなって思います。歌詞に花鳥風月がそれぞれ入っていたりするので、めちゃくちゃクオリティが高い曲なんです。『Best Friend's Girl』でデビューできたことは、うれしい出来事だったと今でも感じています。

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今市は三代目JSBメンバー全員の選曲を振り返り、「メンバーの選曲を知れることってなかなかないことだし、意外だなって選曲もあった。こうやって選曲してくれたことで、今後のセットリストに影響が出てくるんだろうな」とこれからの活動に思いを巡らせつつ、「すごく楽しくていい企画だった」とメンバーに感謝を伝えた。

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2020年9月17日28時59分まで

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