マカロニえんぴつのはっとりがプロ野球の始球式を務めたエピソードや、『クレヨンしんちゃん』の映画主題歌を担当したことへの想いを語った。
J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。7月4日(日)のオンエアでは、はっとりがゲスト出演してトークを展開。マカロニえんぴつが主題歌の『はしりがき』を歌う『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』は7月30日(金)より公開となる。
また、「J-WAVE LIVE 2021」が横浜アリーナで7月17日(土)、18日(日)に開催され、マカロニえんぴつは17日に出演する。17日はほかにも、JUJU、KREVA、東京スカパラダイスオーケストラ、Nulbarichが出演。チケット詳細は公式サイト(https://www.j-wave.co.jp/special/live2021/?jw_ref=jwl21_jnw)まで。
2020年10月以来の『TOKIO HOT 100』への出演となったはっとり。クリスは「ここ1年ぐらいで幅が広がった感じがします」とマカロニえんぴつの活躍ぶりを称賛。前回の番組出演時に「グローブを買ってキャッチボールをしたり、バッティングセンターに通っている」と語っていたことに触れた。
クリス:それはいまも続いているの?
はっとり:バッティングはからっきしですけど、このあいだ始球式を甲子園球場でやらせていただきました。
クリス:阪神 VS 横浜DeNAですね。
はっとりは6月27日、阪神甲子園球場で開催された阪神タイガース VS 横浜DeNAベイスターズで始球式を務めた。
はっとり:それにむけてキャッチボールはずっとしていました。
クリス:それが目標だったの?
はっとり:全然(笑)。そのときはまだ決まってなかったです。
クリス:そうなんだ。
はっとり:野球を昔やっていたし、唯一運動できるのが野球なので買ったんですけど、偶然というか幸運なことにそういうお話が舞い込んできました。もう緊張しましたよ……。
クリス:あれ緊張するよな。基本的に“不可”か“可”かどっちかだものね。
はっとり:そうですね(笑)。
クリス:プレッシャーもデカいよね。
はっとり:プレッシャーもありましたし、僕は現地についてからてっきり多少肩ならしの投球練習をさせていただけると思っていたんです。そうしたらいまはコロナの関係であまりウロチョロできないと。なので「ずっと楽屋にいてください」と言われ、1球も投じずにあの始球式の一発本番でした。そういう言い訳をさせていただきたいですね(笑)。
クリス:わかる。でも俺も観たけどフォームはいいよね。やっぱり昔やっていたんだなという感じはしたけど。
はっとり:そこだけはちょっとね。
クリス:距離はちゃんと出たよね。バッターボックスの前でワンバンとかはなかったけれども……。
はっとり:もう日刊(スポーツ)さんの記事が気を遣わせてしまって。「ノーバンでバックネットに突き刺さる剛速球」みたいな(笑)。
クリス:それはうれしいじゃん。
はっとり:バックネットに突き刺しても意味ないんですけどね。ミットに突き刺さらないと。
クリス:暴投だったものね。
はっとり:早い話が暴投でした。
クリス:でも全然マシだと思いますよ。始球式をけっこう観るけど、そのなかでも上出来なんじゃない?
はっとり:やっていた身としてはもう1回やりなおして、ちゃんとストライクを入れたいです。
クリス:こういったビッグアニメの主題歌をやるというのは一種の『紅白』出場に近いものがあるよね。
はっとり:国民的アニメですし。僕は今年28歳なんですけど、ドンピシャ世代というか。アニメ開始と同時に生まれたような感じなんです。(編注:アニメ『クレヨンしんちゃん』は1992年に放送開始。はっとりは1993年生まれ)
クリス:だから第1期ファンみたいな感じだよね。
はっとり:しんちゃん世代ドンピシャなので。僕ら世代のみならず、キッズもそうですけど親戚の大人も好きなアニメだから、すごくお祝いの言葉を親戚一同からいただいてうれしかったです。
クリス:いいですね、えんぴつとクレヨンのコラボという。
はっとり:ねえ。初めてこのバンド名にしてよかったなと思いました。
はっとり:メンバーが俺に直してほしいところだったらたくさんあるでしょうけど。ギターのよっちゃん(田辺由明)は本当に優しいんですよ。嫌な顔ひとつしないし、たぶんイライラしてもあまり表に出さないようなタイプなんです。なのでもうちょっと感情をあらわに、怒りとかも出してガス抜きしてほしいなと思いますね。ストレスをため込んでいるんじゃないかと。
クリス:逆にちょっと心配になっちゃうっていう。
はっとり:人にばかり気を遣って、自分のことはあとにというような人なので。もうちょっとイライラしてほしいです。
クリス:それを受け入れてやるよと。
はっとり:俺みたいに酔っぱらって変なツイートをしたりする、いいガス抜きがあったらいいんですけどね。
クリス:お酒は飲まないの?
はっとり:最近あまり飲まないですね。昔は酒乱じみた酒豪だったんですけど。
クリス:もうちょっと性格をあらわにしてもいいよ、ということですね。
はっとり:「俺が受け止めるよ」という感じです。
ふたつ目の質問は「タイムマシンがあったら行ってみたい場所、時代、会ってみたい人は誰ですか?」というものだった。
はっとり:ビートルズのライブを観たいですね。
クリス:すごそうだよね。どこで観たいですか? 日本にも来たことがありますから。
はっとり:ベタですけど日本武道館ですかね。確か来日したのが6月29日で僕の誕生日と一緒なんです。だから来日のビートルズを観たいなと。
クリス:あれはオープニングがドリフターズだったんですよね。時代だよなあ、信じられないよな。ドリフターズがなんとビートルズのオープニングアクトを務めたというのがね。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。7月4日(日)のオンエアでは、はっとりがゲスト出演してトークを展開。マカロニえんぴつが主題歌の『はしりがき』を歌う『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』は7月30日(金)より公開となる。
また、「J-WAVE LIVE 2021」が横浜アリーナで7月17日(土)、18日(日)に開催され、マカロニえんぴつは17日に出演する。17日はほかにも、JUJU、KREVA、東京スカパラダイスオーケストラ、Nulbarichが出演。チケット詳細は公式サイト(https://www.j-wave.co.jp/special/live2021/?jw_ref=jwl21_jnw)まで。
プロ野球の始球式でノーバンだったものの…
【関連記事】マカロニえんぴつ、バンドの飛躍で「勝負」から「表現」へ。結成日ライブの拍手に感じた二つの意味2020年10月以来の『TOKIO HOT 100』への出演となったはっとり。クリスは「ここ1年ぐらいで幅が広がった感じがします」とマカロニえんぴつの活躍ぶりを称賛。前回の番組出演時に「グローブを買ってキャッチボールをしたり、バッティングセンターに通っている」と語っていたことに触れた。
クリス:それはいまも続いているの?
はっとり:バッティングはからっきしですけど、このあいだ始球式を甲子園球場でやらせていただきました。
クリス:阪神 VS 横浜DeNAですね。
はっとりは6月27日、阪神甲子園球場で開催された阪神タイガース VS 横浜DeNAベイスターズで始球式を務めた。
はっとり:それにむけてキャッチボールはずっとしていました。
クリス:それが目標だったの?
はっとり:全然(笑)。そのときはまだ決まってなかったです。
クリス:そうなんだ。
はっとり:野球を昔やっていたし、唯一運動できるのが野球なので買ったんですけど、偶然というか幸運なことにそういうお話が舞い込んできました。もう緊張しましたよ……。
クリス:あれ緊張するよな。基本的に“不可”か“可”かどっちかだものね。
はっとり:そうですね(笑)。
クリス:プレッシャーもデカいよね。
はっとり:プレッシャーもありましたし、僕は現地についてからてっきり多少肩ならしの投球練習をさせていただけると思っていたんです。そうしたらいまはコロナの関係であまりウロチョロできないと。なので「ずっと楽屋にいてください」と言われ、1球も投じずにあの始球式の一発本番でした。そういう言い訳をさせていただきたいですね(笑)。
クリス:わかる。でも俺も観たけどフォームはいいよね。やっぱり昔やっていたんだなという感じはしたけど。
はっとり:そこだけはちょっとね。
クリス:距離はちゃんと出たよね。バッターボックスの前でワンバンとかはなかったけれども……。
はっとり:もう日刊(スポーツ)さんの記事が気を遣わせてしまって。「ノーバンでバックネットに突き刺さる剛速球」みたいな(笑)。
クリス:それはうれしいじゃん。
はっとり:バックネットに突き刺しても意味ないんですけどね。ミットに突き刺さらないと。
クリス:暴投だったものね。
はっとり:早い話が暴投でした。
クリス:でも全然マシだと思いますよ。始球式をけっこう観るけど、そのなかでも上出来なんじゃない?
はっとり:やっていた身としてはもう1回やりなおして、ちゃんとストライクを入れたいです。
国民的アニメの映画主題歌を担当
クレヨンしんちゃんの劇場版最新作『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』の主題歌『はしりがき』を担当したマカロニえんぴつ。はっとりは抜てきされたことへの想いを語った。クリス:こういったビッグアニメの主題歌をやるというのは一種の『紅白』出場に近いものがあるよね。
はっとり:国民的アニメですし。僕は今年28歳なんですけど、ドンピシャ世代というか。アニメ開始と同時に生まれたような感じなんです。(編注:アニメ『クレヨンしんちゃん』は1992年に放送開始。はっとりは1993年生まれ)
クリス:だから第1期ファンみたいな感じだよね。
はっとり:しんちゃん世代ドンピシャなので。僕ら世代のみならず、キッズもそうですけど親戚の大人も好きなアニメだから、すごくお祝いの言葉を親戚一同からいただいてうれしかったです。
クリス:いいですね、えんぴつとクレヨンのコラボという。
はっとり:ねえ。初めてこのバンド名にしてよかったなと思いました。
ビートルズのライブを観てみたい!
番組からのランダムな質問に答えることに、ひとつ目は「ここだけの話、普段面と向かってはなかなか言えないメンバーの直してほしいところをひとつ教えてください」というものだった。はっとり:メンバーが俺に直してほしいところだったらたくさんあるでしょうけど。ギターのよっちゃん(田辺由明)は本当に優しいんですよ。嫌な顔ひとつしないし、たぶんイライラしてもあまり表に出さないようなタイプなんです。なのでもうちょっと感情をあらわに、怒りとかも出してガス抜きしてほしいなと思いますね。ストレスをため込んでいるんじゃないかと。
クリス:逆にちょっと心配になっちゃうっていう。
はっとり:人にばかり気を遣って、自分のことはあとにというような人なので。もうちょっとイライラしてほしいです。
クリス:それを受け入れてやるよと。
はっとり:俺みたいに酔っぱらって変なツイートをしたりする、いいガス抜きがあったらいいんですけどね。
クリス:お酒は飲まないの?
はっとり:最近あまり飲まないですね。昔は酒乱じみた酒豪だったんですけど。
クリス:もうちょっと性格をあらわにしてもいいよ、ということですね。
はっとり:「俺が受け止めるよ」という感じです。
ふたつ目の質問は「タイムマシンがあったら行ってみたい場所、時代、会ってみたい人は誰ですか?」というものだった。
はっとり:ビートルズのライブを観たいですね。
クリス:すごそうだよね。どこで観たいですか? 日本にも来たことがありますから。
はっとり:ベタですけど日本武道館ですかね。確か来日したのが6月29日で僕の誕生日と一緒なんです。だから来日のビートルズを観たいなと。
クリス:あれはオープニングがドリフターズだったんですよね。時代だよなあ、信じられないよな。ドリフターズがなんとビートルズのオープニングアクトを務めたというのがね。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
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2021年7月11日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54
-
クリス・ペプラー