J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。3月22日(月)の放送では、3月17日にファーストシングル『エーテルの正体』をリリースした、神はサイコロを振らないの柳田周作(Vo)がゲスト出演してトークを展開した。
西沢:もっとかっこいいスカした人が出てくるのかと思ったら、ずいぶんとまた柔らかい人が出てきちゃったな。
柳田:(笑)。
西沢:いやなんか(楽曲は)気持ちよさそうに自分の世界に浸っているから、だいぶ(世界観に)酔った人が来ているのかと思ったら、影響を受けたアーティストがSIAM SHADEだし、秦 基博だし、音楽を聴いたらわかる通りドリーミングな感じ。でもしゃべってみると、かなり現実的な人ですね。
柳田:そのへんにいる大学生とあんまり変わらない(笑)。
西沢:福岡の大学で出会った4人組が神はサイコロを振らない、通称“コロサイ”?
柳田:神サイ……(笑)。
西沢:あ、神サイ? コロ神とかじゃなくて?
柳田:神サイです、すみません(笑)。コロサイは本当に初めて聞きました。
西沢:「ミーカーコロサイ」はどうですか?
柳田:もうよくわからないです(笑)。
グループ名は柳田とギター・吉田喜一が考えたという。「神はサイコロを振らない」に決まったとき、ドラムの黒川亮介が「すごく拒否反応を示した」と柳田は振り返った。
柳田:やっぱり英語でバンッ!と出てくるような、スタイリッシュなバンド名がよかったなと言われたんです。ですがこれにはけっこう熱い想いがあったので、それをラインで100行ぐらいの長文を送りつけてやりまして。
西沢:そこは大学生、レポートっぽいな。
柳田:レポート(笑)。それでなんとか説得というか、なかば無理やりこのバンド名にしたみたいな。
西沢:文章だか曲名だかわからないグループ名って最近増えてきたけど、5年前はあんまりいなかったでしょ。
柳田:当時は全然いなくて。特に福岡なんて、こんな変なバンド名のやつは本当にいなかったのでメチャクチャ浮いてましたね、どこに行っても。
西沢:「ナインステイツボーイズ」とかいいじゃない? 九州ボーイズ。
柳田:それはちょっとかっこいいっすね(笑)。
西沢:いまボーイズがつくのはだいぶかっこいいと思うけどな。
柳田:確かに。
西沢:耳に入ってくる言葉とメロディーと声の出し方と、それに合わせてギターが漂って、下のベースとドラムが鳴ってできあがったのが、神はサイコロを振らない、通称……?
柳田:……コロサイです(笑)。
西沢:シロサイ、クロサイ、コロサイ(笑)。
柳田:ハッハッハッハ!
西沢:動物の図鑑に出てくるやつ、いいなあ、いいですねえ、面白いですねえ。
柳田:ありがとうございます。
神はサイコロを振らないは、これまでも配信リリースは行っていたが、『エーテルの正体』がメジャー初リリースのCDとなった。柳田は周囲の反応について語った。
柳田:今回初めてフィジカルというか、いままで配信だったものがちゃんとCD、盤として出せました。ありがたいことにCDショップとかでも僕らのライブ写真をパネル展みたいな感じで出してくれているんです。
西沢:九州全面バックアップ?
柳田:九州ももちろんそうですし、謎に川崎が(笑)。
西沢:謎の川崎ブームが!?
柳田:タワレコの川崎店がすごくて。天井にも僕らがいっぱいいて、入口も僕らがジャックしていて、神サイ専門店みたいになってます。
西沢:まさしくエンディングの曲だよね。
柳田:壮大というか、あまりにもアッパーで元気すぎるよりも、青春時代を思い返せるようなノスタルジーな、まずは詞とメロディーから作り始めてそれに合わせて。たまにグロッケンというか、鉄琴の音とかが入ったりしていて、なんとなく小学校のころを思い出すというか、そういう仕掛けもやってます。
西沢:なるほど。これは「エンディングテーマとして書いてください」というオーダーを受けたんですか?
柳田:そうですね。ただ僕としては、ただただ作品に寄り添うだけだと別に神サイがやる必要はないので、そこに対してちゃんと柳田周作の描く世界観というか神サイにしか出せない表現だったり音だったりをやっぱり落とし込みましたね、歌詞というか。
西沢:オーダーに合わせてそれ以上の答えを出すというのはプロ! もうプロの音楽屋。
柳田:ありがとうございます!
西沢:そこらへんのところが商業音楽をきちんと作品化できるかどうかというのが、本当に厚みがあるプロの仕事ですよね。
最近は作品の主題歌やエンディングテーマ制作の依頼も増えているそうだが、柳田は「今はその制作が楽しい」と話す。
柳田:もともと楽曲って、自分のなかにある経験だったりをゼロから1にする作業というか、テーマを決めるところから始めるんです。ただこういうのって、もともと原作があったり台本があったりするから、ゼロから1じゃなくて1からなにかを作っていくという作業なので、それがすごく性に合っているというか。
西沢:しばりつけられて、それ以上のものを課してやるぜ! というパワーというかね。あなたはそういう仕事に向いてますよ、きっと。
柳田:自分でも思います。
西沢:じゃあCMソング、バンバンやりましょう。
柳田:バンバンください(笑)。
西沢:社歌とか。
柳田:ああ、いいっスね! 小学校の校歌とかも作りたいです。
神はサイコロを振らないの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
印象的なバンド名、略称は…神サイ? コロサイ?
通称“神サイ”こと神はサイコロを振らないは『GROOVE LINE』に初登場。西沢は直前に番組でオンエアをした『未来永劫』の感想を踏まえながらトークを切り出した。柳田:(笑)。
西沢:いやなんか(楽曲は)気持ちよさそうに自分の世界に浸っているから、だいぶ(世界観に)酔った人が来ているのかと思ったら、影響を受けたアーティストがSIAM SHADEだし、秦 基博だし、音楽を聴いたらわかる通りドリーミングな感じ。でもしゃべってみると、かなり現実的な人ですね。
柳田:そのへんにいる大学生とあんまり変わらない(笑)。
西沢:福岡の大学で出会った4人組が神はサイコロを振らない、通称“コロサイ”?
柳田:神サイ……(笑)。
西沢:あ、神サイ? コロ神とかじゃなくて?
柳田:神サイです、すみません(笑)。コロサイは本当に初めて聞きました。
西沢:「ミーカーコロサイ」はどうですか?
柳田:もうよくわからないです(笑)。
グループ名は柳田とギター・吉田喜一が考えたという。「神はサイコロを振らない」に決まったとき、ドラムの黒川亮介が「すごく拒否反応を示した」と柳田は振り返った。
柳田:やっぱり英語でバンッ!と出てくるような、スタイリッシュなバンド名がよかったなと言われたんです。ですがこれにはけっこう熱い想いがあったので、それをラインで100行ぐらいの長文を送りつけてやりまして。
西沢:そこは大学生、レポートっぽいな。
柳田:レポート(笑)。それでなんとか説得というか、なかば無理やりこのバンド名にしたみたいな。
西沢:文章だか曲名だかわからないグループ名って最近増えてきたけど、5年前はあんまりいなかったでしょ。
柳田:当時は全然いなくて。特に福岡なんて、こんな変なバンド名のやつは本当にいなかったのでメチャクチャ浮いてましたね、どこに行っても。
西沢:「ナインステイツボーイズ」とかいいじゃない? 九州ボーイズ。
柳田:それはちょっとかっこいいっすね(笑)。
西沢:いまボーイズがつくのはだいぶかっこいいと思うけどな。
柳田:確かに。
初CDはレコード店もプッシュ! 九州のほか、タワレコ川崎店も…
すべての曲の作詞作曲をしているという柳田。自身は頭脳派というよりも感覚派で、歌って気持ちのいいメロディーや語感から曲作りをしているという。真面目な音楽トークをしている最中でも西沢はグループ名をイジり始め……。西沢:耳に入ってくる言葉とメロディーと声の出し方と、それに合わせてギターが漂って、下のベースとドラムが鳴ってできあがったのが、神はサイコロを振らない、通称……?
柳田:……コロサイです(笑)。
西沢:シロサイ、クロサイ、コロサイ(笑)。
柳田:ハッハッハッハ!
西沢:動物の図鑑に出てくるやつ、いいなあ、いいですねえ、面白いですねえ。
柳田:ありがとうございます。
神はサイコロを振らないは、これまでも配信リリースは行っていたが、『エーテルの正体』がメジャー初リリースのCDとなった。柳田は周囲の反応について語った。
柳田:今回初めてフィジカルというか、いままで配信だったものがちゃんとCD、盤として出せました。ありがたいことにCDショップとかでも僕らのライブ写真をパネル展みたいな感じで出してくれているんです。
西沢:九州全面バックアップ?
柳田:九州ももちろんそうですし、謎に川崎が(笑)。
西沢:謎の川崎ブームが!?
柳田:タワレコの川崎店がすごくて。天井にも僕らがいっぱいいて、入口も僕らがジャックしていて、神サイ専門店みたいになってます。
【#神はサイコロを振らない】
— タワーレコード川崎店(通称:タワ崎) (@TOWER_Kawasaki) March 15, 2021
明日よりタワ崎限定で!
コラボ施策始まります
開店コールは
11時から15分間放送
コラボポスターおよび
店内ポスタージャック、
コメント動画もタワ崎限定
一部、チラ見せ
楽しみに待ち望んだシングル、
是非タワ崎でGetしてーッ!!!(Y)#神サイ https://t.co/kDzyw0MfXO pic.twitter.com/5GrpqGj6mP
タイアップ曲へのこだわり「神サイにしか出せない表現」
『未来永劫』はアニメ『ワールドトリガー』(テレビ朝日系)2ndシーズンのエンディングテーマとして起用されている。柳田は曲作りのこだわりについて語った。アニメ「ワールドトリガー」2ndシーズン エンディング ノンテロップ映像(曲:神はサイコロを振らない「未来永劫」)
柳田:壮大というか、あまりにもアッパーで元気すぎるよりも、青春時代を思い返せるようなノスタルジーな、まずは詞とメロディーから作り始めてそれに合わせて。たまにグロッケンというか、鉄琴の音とかが入ったりしていて、なんとなく小学校のころを思い出すというか、そういう仕掛けもやってます。
西沢:なるほど。これは「エンディングテーマとして書いてください」というオーダーを受けたんですか?
柳田:そうですね。ただ僕としては、ただただ作品に寄り添うだけだと別に神サイがやる必要はないので、そこに対してちゃんと柳田周作の描く世界観というか神サイにしか出せない表現だったり音だったりをやっぱり落とし込みましたね、歌詞というか。
西沢:オーダーに合わせてそれ以上の答えを出すというのはプロ! もうプロの音楽屋。
柳田:ありがとうございます!
西沢:そこらへんのところが商業音楽をきちんと作品化できるかどうかというのが、本当に厚みがあるプロの仕事ですよね。
最近は作品の主題歌やエンディングテーマ制作の依頼も増えているそうだが、柳田は「今はその制作が楽しい」と話す。
柳田:もともと楽曲って、自分のなかにある経験だったりをゼロから1にする作業というか、テーマを決めるところから始めるんです。ただこういうのって、もともと原作があったり台本があったりするから、ゼロから1じゃなくて1からなにかを作っていくという作業なので、それがすごく性に合っているというか。
西沢:しばりつけられて、それ以上のものを課してやるぜ! というパワーというかね。あなたはそういう仕事に向いてますよ、きっと。
柳田:自分でも思います。
西沢:じゃあCMソング、バンバンやりましょう。
柳田:バンバンください(笑)。
西沢:社歌とか。
柳田:ああ、いいっスね! 小学校の校歌とかも作りたいです。
神はサイコロを振らないの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『GROOVE LINE』では楽曲を紹介しながらゲストとの軽快なトークをお届け。放送は毎週月曜から木曜の16時30分から。
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