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ヒップホップ×キャラが今アツい! ヒプマイやパラライは、ファンと「健康的な関係性」を築ける特徴も?

ヒップホップ×キャラが今アツい! ヒプマイやパラライは、ファンと「健康的な関係性」を築ける特徴も?

J-WAVEで放送中の番組『ACROSS THE SKY』(ナビゲーター:SKY-HI)のワンコーナー「IMASIA」。1月17日(日)のオンエアでは、日本のラップやヒップホップに特化したメディアミックスプロジェクトを紹介した。『ヒプノシスマイク』『Paradox Live(パラドックスライブ)』の魅力は?

声優とラップの垣根を取り払った『ヒプノシスマイク』

男性声優による音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』、通称「ヒプマイ」は、日本のみならず世界でも注目を集めるメディアミックスプロジェクトだ。今回の「IMASIA」では、ポップポータルメディア「KAI-YOU.net」の編集長・恩田雄多さんが、『ヒプノシスマイク』のプロジェクトを解説した。

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恩田:「ヒプマイ」は男性声優によるキャラクターラッププロジェクトで、音楽CDを中心にしながら、コミカライズだったりテレビアニメなどでも広がりを見せています。2017年にスタートしてから、ものすごい勢いで大きくなりましたね。
SKY-HI:テレビアニメがヒットして、そこから楽曲が出るというのだったら想像しやすいんですけれど、「ヒプマイ」の場合は企画からのスタートだったわけじゃないですか。キャラクターと曲を作って、それらがバズっていく。こういう形のプロジェクトって珍しくはないんですか?
恩田:ラップという部分で捉えると、相当珍しいものだとは思います。
SKY-HI:アニメは今どきの画風だけど、まさに「日本語ラップ」って感じじゃないですか。意識的にそういった楽曲を制作されているんですかね?
恩田:「ヒプマイ」はZeebraさんやCreepy Nutsさんといった、そうそうたる方々が楽曲を作られていらっしゃるんですけれど、SKY-HIのおっしゃる通り、ステレオタイプな楽曲は若干あるかなと思います。それって恐らくですが、声優とラップの間に垣根があるからだと思うんですよ。だからこそ、より「わかりやすいヒップホップ」というのを意識していたんじゃないかなと個人的には感じています。
SKY-HI:そういったラップのほうが、バトル文化との親和性が高いですしね。人選とかも含めて、ひょっとしたらそういったところも狙っていたのかもしれないですね。

J-WAVEでは2月から、ヒプマイのラジオ番組『Spotify HYPNOSIS WAVE』がスタートする。曜日、時間は後日発表。

実在するアーティストと2次元のキャラクターが共に歌う『Paradox Live』

続けて、ヒップホップメディアミックスプロジェクトである『Paradox Live(パラドックスライブ)』、通称「パラライ」についてトーク。「パラライ」ではSKY-HI、ISSA、ミッチェル和馬、倖田來未の4アーティストをfeaturingとして迎えたCD『Paradox Live Exhibition Show』を発売している。



恩田:「パラライ」はエイベックス・ピクチャーズさんと、女性向けコンテンツを作られているジークレストさんが手掛けるヒップホップのメディアミックスプロジェクトです。近未来を舞台にしていて、新しいヒップホップカルチャーから生まれた「幻影ライブ」でラッパーたちが競い合う世界観となっています。
SKY-HI:「ヒプマイ」が現実の土地に根差した3人1組のユニットであるのに対して、「パラライ」は舞台にフィクション性があるんですね。あとは、ユニットの構成人数もバラバラですよね。楽曲からストーリーを受けていくことで、キャラクターたちにより感情移入ができそうですね。
恩田:そうですね。
SKY-HI:キャラクターがラップをするということに重きを置いている「ヒプマイ」と、二次元のキャラクターたちが楽曲を作っている「パラライ」。他にもメディアミックスが出るかもしれないですが、「ヒプマイ」の成功はとにかくデカいですね。
恩田:そうなんですよね。
SKY-HI:自分は「パラライ」に参加させていただきましたが、「ヒプマイ」の対抗馬となるにはもう少し規模が必要になりそうな気が……(笑)。いい悪いではなく、リアルな話なんですけれど。
恩田:めちゃくちゃ正直に言われるなと思いました(笑)。
SKY-HI:「パラライ」のオファーは楽しくやらせていただきましたし、(楽曲を提供した)cozmezには思い入れがあります。どちらにも言えることですが、関わっている人たちの人数がすごいですね。
恩田:声優さんたちがヒップホップとラップにきちんと結びついて、ファンを獲得しているというのは、新しい時代の流れなのかなと感じますね。
SKY-HI:アイドル文化だと、アイドルが持っているキャラクター性を応援することって、危険性も高いじゃないですか。雑なことを言っちゃうと、「◯◯ちゃんは恋愛しないと思っていたのに! 裏切られた!」みたいなやつですね(笑)。なので、スタートからキャラクターというのは、双方にとって健康的な関係性なのかなと思いました。
恩田:そうですね。それに加えて曲も本当に素晴らしいです。
SKY-HI:「ヒプマイ」も「パラライ」も、双方が違う視点のこだわりを持って楽曲制作をされているなという感じです。
恩田:「パラライ」は今後、「ヒプマイ」との違いというのをどう展開していくのが気になりますね。それこそSKY-HIさんが参加された『Paradox Live Exhibition Show』のような、そういう流れがもっと広がってほしいなと思います。
SKY-HI:featuringという形で現実とクロスオーバーさせるのは、すごく斬新な発想だなと思いました。
恩田:その発想はなかったなというところではあります。「一緒に歌うんだ!?」という驚きがありましたね。
SKY-HI:「パラライ」がコミカライズされたりアニメになって、自分が登場することになったらすげえうれしいな(笑)。
恩田:そうですね(笑)。
SKY-HI:自分の知らないカルチャーの話を聞けて、すごく面白かったです。ありがとうございました!

『ACROSS THE SKY』のワンコーナー「IMASIA」では、アジアのヒップホップやさまざまな音楽カルチャーを紹介する。オンエアは10時40分頃から。また、ディレクターズカット版が音声配信プラットフォーム「SPINEAR」でも配信されている。

・「SPINEAR」の「IMASIA」公式ページ
https://spinear.com/shows/imasia/

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