音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
YOASOBI『ハルカ』が2週連続で首位! Ed Sheeranが追う【最新チャート】

YOASOBI『ハルカ』が2週連続で首位! Ed Sheeranが追う【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは1月17日(日)付のチャートを紹介!

10位:Kylie Minogue & Dua Lipa『Real Groove(Studio 2054 Remix)』

コラボのきっかけは、昨年末に配信されたDua Lipaのオンラインライブでの共演。Kylie Minogueの曲にDua Lipaが参加する形でこの曲をリリースすることに。Dua Lipaは25歳、Kylie Minogueは52歳と、親子ほど年の離れた新旧ディーバによるコラボとなった。Dua Lipaは2021年1月18日現在、Instagramで5900万人、Twitterで700万人以上のフォロワーを抱えているが、ソーシャルメディアで人々から言われるさまざまな意見に不安を感じ、精神的に負担になったことからアカウントの運用を彼女のチームが代行するようになったことを明らかにした。Dua Lipa本人は「ものすごくナーバスになって、みんながなにを言うのかばかり考えていた」と語っている。

9位:Official髭男dism『Universe』

ヒゲダン2021年1発目となる『Universe』は、3月5日(金)公開予定の映画『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』の主題歌に決定している。ちなみに1月16日に放送されたテレビアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)のレギュラー放送回で、ヒゲダンメンバー全員が本人役で声の出演を果たした。メンバーは「実際よりも男前にデザインしていただき、関係者の皆様に感謝の気持ちが溢れました!」とコメントをしている。Twitterの「ドラえもんチャンネル」公式アカウントでは実際にヒゲダン登場シーンの映像が観られるので、気になる方はチェックしてみては。

8位:The Fur.『Oh Why』

The Fur.は台湾のインディーポップデュオ。『Oh Why』は2020年末にリリースされた、およそ2年ぶりとなるセカンドアルバム『Serene Reminder』からの1曲。この曲には「言葉で感情を伝えなくてもお互いを感じることができれば、それだけで充分」という想いが込められているという。ちなみにThe Fur.のメンバーの2人は影響を受けたアーティストとして、The Cureや日本のフィッシュマンズの名前をあげている。

7位:Paul McCartney『Find My Way』

通算18枚目のソロアルバム『McCartney Ⅲ』をリリースしたPaul McCartney。1970年にリリースをした『McCartney Ⅰ』、1980年の『McCartney Ⅱ』に続く1人制作シリーズの第三段のアルバムとなる。このアルバムについてPaulは「ソロデビュー作である『McCartney Ⅰ』と似た状況のなかでのアルバム制作だった」と語っている。『McCartney Ⅰ』はThe Beatles解散直後で時間を持て余し、アルバム制作を行うことで心の平静を保とうとしていたそう。今回も新型コロナウイルスでのロックダウンのさなか、自分のスタジオで曲作りに没頭することで落ち着こうとしていたことから、両アルバムの大きな共通点に気付いたのだとか。Paulは「自分の考えや恐れ、希望や愛を音楽に込めることができて、それで僕は救われたようなものだ」と語っている。

6位:Justin Bieber『Anyone』

Justinは大みそかにロサンゼルスでカウントダウンライブをおこない、元日に新曲をリリース。仕事が一段落したということで、妻のHailey Baldwinと一緒にバケーションでハワイに行ったそう。JustinのインスタにはHaileyとシュノーケリングや、ハイキングを楽しむラブラブな写真がたくさん。新型コロナウイルス流行中ということで「旅行をして大丈夫なの?」という声も飛びそうだが、移動はもちろんプライベートジェット、ちゃんと検査も受けており対策は万全なのだとか。

5位:Vaundy『世界の秘密』

Vaundyは今年20歳の新成人シンガーソングライター。テレビの音楽番組での毎年恒例のブレイクランキング「2021年これがバズるぞ!BEST10」で、見事1位を獲得。音楽関係者によるアンケート調査で決定するこのランキングは、WANIMAやKing Gnuが過去1位になって大ブレイクを果たしており、2021年の飛躍に注目が集まる。

4位:The Avalanches feat. MGMT & Johnny Marr『The Divine Chord』

The Avalanchesの特徴と言えば、サンプリングを駆使して音楽を作ること。すべてサンプリングのため、膨大なレコードコレクションが必要となる。The Avalanchesの中心メンバーであるRobbie Chaterは7000枚を所持していたが、前作のリリース後にほとんど手放してしまったそう。サンプリングしつくしてしまったため、思い切って手放して、新しい音楽を迎え入れることにしたという。どうしても手放せなかったのは、いまは亡き父の形見のコレクション。主にフォーク系のレコードで、その一部もニューアルバム『We Will Always Love You』に使われているという。

3位:Arlo Parks『Caroline』

1月29日(金)にデビューアルバム『Collapsed in Sunbeams』をリリースするArlo Parksは、1月20日(水)には発売に向けたインストアイベントを予定している。ロンドンのレコードショップ「RoughTrade East」でLIVEを実施するが無観客となり、ファンはチケットを買ってオンラインで見る形式に。コンサートやイベントに行けない代わりに、気になるアーティストのライブをバーチャルで世界中どこからでも手軽に楽しめるようになった現状について、クリスは「コロナが収束しても、続けていってもいいんじゃないかな?」とコメントをした。

2位:Ed Sheeran『Afterglow』

Ed Sheeranのボディーガード、Kevin Myersさん。2015年からEdのボディーガードを務めており、彼のInstagramのアカウントにはEdとのショットがたびたびアップされていることもあって、Kevinさんのフォロワーは2021年1月18日現在86万人越え! お茶目なキャラクターも相まって「Ed本人より彼のボディーガードのインスタの方が面白い!」と一部のファンの間で人気となっているのだとか。最新の投稿では「僕のデビューシングルをチェックして僕をお金持ちにしてくれ」というキャプションとともに『Afterglow』を口パクで歌っており、映像の最後にはEd本人も登場している。

1位:YOASOBI『ハルカ』

ぶっちぎりのオンエアポイントに加えて、YOASOBIにとって初めてのCDとなる1st EP『THE BOOK』のセールスポイントを稼いで見事2連覇を達成。ボーカルのikuraは2000年生まれの現在20歳の新成人。成人の日にオンエアされたJ-WAVE HOLIDAY SPECIAL 『20VOICES 20TUNES』のなかで、今週5位のVaundyと対談しているので、気になる方は要チェック。

【関連記事】Vaundy×ikura(YOASOBI)新成人が対談! 令和の音楽は「発音」に特徴がある?

1位:YOASOBI『ハルカ』
2位:Ed Sheeran『Afterglow』
3位:Arlo Parks『Caroline』
4位:The Avalanches feat. MGMT & Johnny Marr『The Divine Chord』
5位:Vaundy『世界の秘密』
6位:Justin Bieber『Anyone』
7位:Paul McCartney『Find My Way』
8位:The Fur.『Oh Why』
9位:Official髭男dism『Universe』
10位:Kylie Minogue & Dua Lipa『Real Groove(Studio 2054 Remix)』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン
radikoで聴く
2021年1月24日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54