J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ、増井なぎさ)。11月16(月)のオンエアでは、沖縄出身のラッパーRude-αがゲスト出演をしてトークを繰り広げた。
Rude-αは11月4日に配信シングル『マリーミー』をリリースした。ドラマ『マリーミー!』に合わせて作られたものだ。自身初のウェディングソングとなる。
そんなRude-αに、今回はリスナーの恋の悩みにアドバイスしてもらうことに。
女性リスナーから届いたのは、こんな相談。
「もともとなんとも思っていなかった会社の同期の男の子から恋愛相談を受けているうちに、彼のことが気になってきました。彼の恋愛は応援したいですが、自分の気持ちも伝えたいです」
Rude-α:僕はいつもそういうことを言われたら、「伝えない美しさもあるのかな」と答えるんです。
サッシャ:えー!? 意外な答え。
Rude-α:これは僕の持論なんですけど、中学校のころに告白しなかった子がいて。だからこそずっとその子のことをきれいなまま思い出にとっておいて、それを曲にしたこともあったので。そういう伝えない美しさもあるのかなとは個人的には思うんです。
サッシャ:そうか。
Rude-α:でもまあ、伝えるのも伝えないのも自分の自由ですから。人生は自分次第だと思います。
増井:たとえば男性からだとすると、好きな女の子がいて相談をしていたんだけど、女友だちと思っていた子から気持ちを伝えられたらどう思います?
Rude-α:僕がですか? そうですね……。
増井:うれしい?
Rude-α:うれしいはうれしいと思いますけど、たぶんすぐには恋愛に発展しないかなとは思いますね。
増井:そうかもしれないですね。
サッシャ:でも気になっちゃいますよね。
Rude-α:気になりますよ。次の日になって普通に会ったときにとかに、ちょっと気になったりはするんじゃないですか?
増井:じゃあちょっと伝えてケロッとしておくというのがいいかもしれない。
Rude-α:あ、それが一番ズルいですよね。
増井:ジワジワ気になってくるかも。
サッシャ:これ、Rude-αが悩み相談に答えているのか、なぎ(増井)が答えているのか、だんだんわからなくなってきましたけど。
Rude-α・増井:(笑)。
増井:男性の心理が聞きたいなと思って。
サッシャ:確かにね。
「看護師さんのことの好きになってしまったのですが、コロナ禍のなか看護師という立場の彼女に、自分の都合だけで気持ちを伝えていいのか迷っています。職業とかを考えなくていいのでしょうか」
Rude-α:今、大変ですよね。
サッシャ:エッセンシャルワーカーですから。
Rude-α:大人の質問が2通続けて……。
増井:(『STEP ONE』は)働くあなたを応援する番組なので。
サッシャ:そこで大人な答えがRude-αから返ってきますよ。
Rude-α:僕の妹も看護師なんですよ。
増井:そうなんですか!
Rude-α:このコロナ禍なので大変そうにしているんですが、でもなんだろ……職業について考えるのはすごい優しさだと思うんですが、恋愛ぐらいはこういうご時世なので素直になってもいいんじゃないかなと僕は思います。
増井:そこは気にせず。
Rude-α:はい。「恋愛ぐらいは」っていう。
サッシャ:大変な緊張感があるなかで毎日をすごしているかもしれないから、逆にそういう心のよりどころを必要としているかもしれないよね。
Rude-α:そういうせわしい日々のなかで「おまえがいるから頑張れるんだ」みたいな感じの人になれたらいいんじゃないかなと思いますけどね。
増井:そう思えたことはありますか?
Rude-α:あります。こういう時期もそうですけど、友だちや家族に支えてもらった部分があったので。
増井:男性って仕事が忙しいと恋愛のことがどこかにいっちゃうっていうじゃないですか。
Rude-α:僕自体があんまりLINEとかを見ないタイプだから、返事が遅いかもしれないです。だけど、好きな人だったらすぐに返したりするかな、というのは僕のなかにありますけどね。
増井:たとえば制作中や曲を作っているときにどんなLINEがきたらうれしいですか?
Rude-α:「部屋を片付けておいたよ」とか(笑)。友だちの女の子からそういうLINEがきたらうれしいですね。
ここでRude-αは、テンプレなやりとりはどう広げればいいのか、と逆に質問した。
Rude-α:でも僕がいつも思うのが「今日何時から仕事だ」というのがくると「頑張ってね」とは送るんですけど、それしか言うことないじゃないですか。だからそのあとから会話をどう続けていいのかわからないんですよ。逆に俺の悩み相談室みたいになっているんですけど、どうしたらいいんですか?
増井:(笑)。
Rude-α:本当にわからなくて。たとえば「ネイルしたから見て」みたいな感じで送られてきて、確かにかわいいとは思うんですけど、「その青いのかわいいね」みたいなのが僕はスムーズに言えないんです。
増井:「かわいいね」って言っておくのが正解だと思います。
サッシャ:「今度見せてね」とかね。
増井:そうそう。男性はなかなか返答に困るわけで、結局、用事のLINEしかしないとかになるわけですね。
サッシャ:さあ、このコーナーは成功だったのか失敗だったのか。Rude-αの悩み相談だったのかRude-αが悩み相談だったのかよくわかりませんけども。
Rude-α:ごめんなさい(笑)。
増井:リアルな答えが聞けました。
サッシャ:Rudeくんの素顔が見えましたのでいいと思います。LINEの返事はあまり期待しないでください。
Rude-α:ごめんなさい、本当に(笑)。
Rude-αの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
Rude-αは11月4日に配信シングル『マリーミー』をリリースした。ドラマ『マリーミー!』に合わせて作られたものだ。自身初のウェディングソングとなる。
思いを伝えない美しさもある
Rude-αは8月、エッセイ『何者でもない僕たちに光を』を発売。恋愛についても赤裸々に書き、照れくささもあったという。そんなRude-αに、今回はリスナーの恋の悩みにアドバイスしてもらうことに。
女性リスナーから届いたのは、こんな相談。
「もともとなんとも思っていなかった会社の同期の男の子から恋愛相談を受けているうちに、彼のことが気になってきました。彼の恋愛は応援したいですが、自分の気持ちも伝えたいです」
Rude-α:僕はいつもそういうことを言われたら、「伝えない美しさもあるのかな」と答えるんです。
サッシャ:えー!? 意外な答え。
Rude-α:これは僕の持論なんですけど、中学校のころに告白しなかった子がいて。だからこそずっとその子のことをきれいなまま思い出にとっておいて、それを曲にしたこともあったので。そういう伝えない美しさもあるのかなとは個人的には思うんです。
サッシャ:そうか。
Rude-α:でもまあ、伝えるのも伝えないのも自分の自由ですから。人生は自分次第だと思います。
増井:たとえば男性からだとすると、好きな女の子がいて相談をしていたんだけど、女友だちと思っていた子から気持ちを伝えられたらどう思います?
Rude-α:僕がですか? そうですね……。
増井:うれしい?
Rude-α:うれしいはうれしいと思いますけど、たぶんすぐには恋愛に発展しないかなとは思いますね。
増井:そうかもしれないですね。
サッシャ:でも気になっちゃいますよね。
Rude-α:気になりますよ。次の日になって普通に会ったときにとかに、ちょっと気になったりはするんじゃないですか?
増井:じゃあちょっと伝えてケロッとしておくというのがいいかもしれない。
Rude-α:あ、それが一番ズルいですよね。
増井:ジワジワ気になってくるかも。
サッシャ:これ、Rude-αが悩み相談に答えているのか、なぎ(増井)が答えているのか、だんだんわからなくなってきましたけど。
Rude-α・増井:(笑)。
増井:男性の心理が聞きたいなと思って。
サッシャ:確かにね。
こんなご時世だから、恋愛は素直に
続いては、片思いに悩む男性からの相談。「看護師さんのことの好きになってしまったのですが、コロナ禍のなか看護師という立場の彼女に、自分の都合だけで気持ちを伝えていいのか迷っています。職業とかを考えなくていいのでしょうか」
Rude-α:今、大変ですよね。
サッシャ:エッセンシャルワーカーですから。
Rude-α:大人の質問が2通続けて……。
増井:(『STEP ONE』は)働くあなたを応援する番組なので。
サッシャ:そこで大人な答えがRude-αから返ってきますよ。
Rude-α:僕の妹も看護師なんですよ。
増井:そうなんですか!
Rude-α:このコロナ禍なので大変そうにしているんですが、でもなんだろ……職業について考えるのはすごい優しさだと思うんですが、恋愛ぐらいはこういうご時世なので素直になってもいいんじゃないかなと僕は思います。
増井:そこは気にせず。
Rude-α:はい。「恋愛ぐらいは」っていう。
サッシャ:大変な緊張感があるなかで毎日をすごしているかもしれないから、逆にそういう心のよりどころを必要としているかもしれないよね。
Rude-α:そういうせわしい日々のなかで「おまえがいるから頑張れるんだ」みたいな感じの人になれたらいいんじゃないかなと思いますけどね。
増井:そう思えたことはありますか?
Rude-α:あります。こういう時期もそうですけど、友だちや家族に支えてもらった部分があったので。
いつの間にかにRude-αが悩みを相談!?
すると今度は増井が世の女性を代表して「仕事が忙しい時期の男性へは連絡を控えたほうがいい?」と質問した。増井:男性って仕事が忙しいと恋愛のことがどこかにいっちゃうっていうじゃないですか。
Rude-α:僕自体があんまりLINEとかを見ないタイプだから、返事が遅いかもしれないです。だけど、好きな人だったらすぐに返したりするかな、というのは僕のなかにありますけどね。
増井:たとえば制作中や曲を作っているときにどんなLINEがきたらうれしいですか?
Rude-α:「部屋を片付けておいたよ」とか(笑)。友だちの女の子からそういうLINEがきたらうれしいですね。
ここでRude-αは、テンプレなやりとりはどう広げればいいのか、と逆に質問した。
Rude-α:でも僕がいつも思うのが「今日何時から仕事だ」というのがくると「頑張ってね」とは送るんですけど、それしか言うことないじゃないですか。だからそのあとから会話をどう続けていいのかわからないんですよ。逆に俺の悩み相談室みたいになっているんですけど、どうしたらいいんですか?
増井:(笑)。
Rude-α:本当にわからなくて。たとえば「ネイルしたから見て」みたいな感じで送られてきて、確かにかわいいとは思うんですけど、「その青いのかわいいね」みたいなのが僕はスムーズに言えないんです。
増井:「かわいいね」って言っておくのが正解だと思います。
サッシャ:「今度見せてね」とかね。
増井:そうそう。男性はなかなか返答に困るわけで、結局、用事のLINEしかしないとかになるわけですね。
サッシャ:さあ、このコーナーは成功だったのか失敗だったのか。Rude-αの悩み相談だったのかRude-αが悩み相談だったのかよくわかりませんけども。
Rude-α:ごめんなさい(笑)。
増井:リアルな答えが聞けました。
サッシャ:Rudeくんの素顔が見えましたのでいいと思います。LINEの返事はあまり期待しないでください。
Rude-α:ごめんなさい、本当に(笑)。
Rude-αの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
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2020年11月23日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00
-
サッシャ/増井なぎさ