BTS『Dynamite』が3連覇！ BLACKPINKが2位でK-POPがワンツーフィニッシュ【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』（ナビゲーター：クリス・ペプラー）。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは9月20日（日）付のチャートを紹介！

10位：竹内アンナ『Love Your Love』

クレディセゾンの音楽プロジェクト「MUSIC LOVERS ONLY PROJECT」第三弾となるキャンペーン・ソング。この日は9月13日放送の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、クイズのネタとして紹介した、竹内アンナがラブだというあんこが入った地元京都のお菓子「阿闍梨餅」をクリスが実食。「おいしい！」と舌鼓を打っていた。

9位：Arlo Parks『Hurt』

イギリス期待の新人Arlo Parks。自宅のベッドルームで曲を作り、それを配信サービスでリリースしたところ話題を呼んでレコード契約。それまでは本格的なライブの経験がなく、昨年5月にイギリス・ブライトンで初めてライブを行ったが、非常にアガってしまい震えっぱなしの状態に。ライブの終わりには、やり遂げられたうれしさで思わず泣き崩れてしまったのだとか。しかしその翌月には、早くもイギリス最大のフェスティバル「グラストンベリーフェス」に出演した。今年も多くのフェスにブッキングされていたが、残念ながら新型コロナウイルスの影響で全てキャンセルに。今のところライブの予定はないものの、年内にデビューアルバムをリリースしたら、改めてツアーの計画を練るとのことだ。

8位：BIM『Tokyo Motion feat. 高城晶平』

9月13日放送の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では、BIMは木村カエラから譲り受けたキンカチョウという鳥を半年前から飼っていると放送した。キンカチョウは2匹いて、名前は「soba」と「udon」とのこと。そんなBIMの最新アルバムのタイトルは『Boston Bag』。自身のグループ、THE OTOGIBANASHI'Sから離れてソロ活動をすることが一人旅の感覚で、自分探しの小旅行をしているようなイメージから『Boston Bag』と名付けたそう。

7位：Katy Perry『Smile』

俳優オーランド・ブルームとのあいだに女児デイジーちゃんを授かったケイティ。出産は8月26日で、ニューアルバムがリリースされた8月28日とほぼ同じタイミング。ママになって3週間が経ったが、関係者によるとケイティもオーランドもデイジーちゃんにベッタリで、すっかり夢中になっているそう。たくさんの友人から出産祝いやメッセージが届いているそうだが、コロナの影響もあり、今のところFaceTimeのビデオ通話でデイジーちゃんをお披露目しているそう。「子どもが生まれたことで2人の愛は一層深まったようだ」と、関係者は語っている。

6位：あいみょん『朝陽』

ニューアルバム『おいしいパスタがあると聞いて』収録曲。9月13日放送の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、最近のあいみょんのお気に入りは「にんにくとオリーブオイルのアーリオ・オーリオ」だと伝えたが、そのときに「ペペロンチーノとアーリオ・オーリオは同じ？」という話題に。イタリア語で「アーリオ」はにんにく、「オーリオ」はオリーブオイルの意味で、アーリオ・オーリオはにんにくとオリーブオイルを使ったソースという解釈。そこに唐辛子とパスタを追加したものがペペロンチーノで、本場イタリアではアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノと呼ばれているそう。ちなみにパスタが使用されていなくても、にんにくとオリーブオイルを使った炒め物はアーリオ・オーリオと呼ばれているのだとか。

5位：レキシ『ギガアイシテル』

この曲は現在公開中のアニメ映画『映画クレヨンしんちゃん 激突！ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』の主題歌。映画のテーマであるラクガキになぞらえ、日本最古の漫画と言われる鳥獣戯画を題材にレキシが書き下ろした1曲。ジャケット写真も鳥獣戯画のウサギに扮したレキシが溶け込んだ1枚になっている。そんなレキシは9月27日（日）の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にゲストで登場予定だ。

4位：Jaden『Falling for You feat. Justin Bieber』

俳優としても活躍しているJadenは、ウィル・スミスの息子。親子共演が話題になった2006年の映画『幸せのちから』でスクリーンデビューを飾ったが、当時はまだ8歳。その後主演を務めた映画『ベスト・キッド』でも子どもらしさが残っていたが、現在は22歳で立派な大人に。当然恋の噂もささやかれており、このところJadenと噂されているのは、ライオネル・リッチーの娘でモデルのソフィア・リッチー。Jadenと同じ22歳で、カリフォルニアのマリブのビーチでイチャつきながら海水浴を楽しんでいるところをパパラッチされたが、Jadenは「仲のいいお友だち」と語っているそう。ソフィアといえば、かつてJジャステイン・ビーバーと交際していた。ジャスティンが2016年に来日をしたときにはソフィアも同行して、上野公園でイチャつく姿が目撃された。つまり『Falling for You』は、ソフィアの元カレと今カレが共演しているということなのかも……!?

3位：米津玄師『感電』

この曲が収録されている最新アルバム『STRAY SHEEP』はリリースから10日でミリオンを突破。令和初の記録的セールスを更新中で、累計150万枚を突破した。『STRAY SHEEP』の共同アレンジャーとして全面的に参加しているのが、現代クラシックの分野で活躍をしている作曲家・音楽家の坂東祐大。『感電』にはギターにOvallの関口シンゴ、ベースに韻シストのSHYOUDOG、ドラムスには石若 駿といった、トップミュージシャンが参加している。

2位：BLACKPINK『Ice Cream (with Selena Gomez)』

世界を席巻中のBLACKPINKだが、2016年のデビューから4年間の軌跡をたどるドキュメンタリー映画『Blackpink：Light Up the Sky』が、10月14日（水）よりNetflixで配信されることが発表された。練習生時代からグローバルスターへ成長をした今日に至るまで、これまで公開されていなかった映像をはじめ、宿舎生活や舞台の裏話が盛り込まれている。10月2日（金）には、初のフルアルバム『THE ALBUM』のリリースも控えている。

1位：BTS『Dynamite』

2位のBLACKPINKに並んでK-POPがワンツーフィニッシュ。勢いにのるK-POPだが、韓国政府の発表によると、BTSが全米シングルチャート1位を獲得したことによる、経済の波及効果は合わせて1兆7千億ウォン、日本円にして1500億円にのぼるという。具体的には曲の売り上げに加え、韓流への関心が高まることによる化粧品や食料品、衣料などの輸出が増加するほか、およそ8000人の雇用を生み出す効果があると言われている。国家的なプロジェクトとして音楽や映画といったカルチャーを後押ししてきた韓国政府。映画『パラサイト 半地下の家族』も、外国映画として初めてアカデミー賞の作品賞を受賞するなど、多方面で成果を上げている。

1位：BTS『Dynamite』
2位：BLACKPINK『Ice Cream (with Selena Gomez)』
3位：米津玄師『感電』
4位：Jaden『Falling for You feat. Justin Bieber』
5位：レキシ『ギガアイシテル』
6位：あいみょん『朝陽』
7位：Katy Perry『Smile』
8位：BIM『Tokyo Motion feat. 高城晶平』
9位：Arlo Parks『Hurt』
10位：竹内アンナ『Love Your Love』

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。