J-WAVE(81.3FM)×「MUSIC FUN !」連動企画である、深夜の音楽座談プログラム『WOW MUSIC』。“すごい”音楽をつくるクリエイターが“WOW”と思ういい音楽とは? 毎月1人のクリエイターがマンスリープレゼンターとして登場し、ゲストとトークを繰り広げる。
6月のマンスリープレゼンターは、ギタリスト、キーボーディスト、音楽プロデューサーなどさまざまな活動をおこなう川谷絵音。6月26日(金)のオンエアでは、川谷が尊敬しているという、ファッションデザイナーでミュージシャンの藤原ヒロシがゲスト出演。藤原の音楽遍歴や経歴を遡りつつ、今の音楽シーンに対する藤原の思いを深掘りした。
■パンクに影響を受けつつ、新しいムーブメントを感じていた中学時代
冒頭、お互いの出会いやサカナクション・山口一郎、ダチョウ倶楽部・寺門ジモンなど共通の知り合いについて述懐した川谷と藤原。川谷はまず、1964年生まれである藤原の学生時代の音楽遍歴を掘り下げた。
川谷:ヒロシさんって、もともとパンクですよね?
藤原:パンクに影響を受けました。中学で洋楽を聴きだした頃が1977年や1978年で、ちょうどパンクが流行っていた。その前はザ・ビートルズとかも聴いていたんだけどオンタイムじゃなかったから。それと同時に、7つ上の姉と同じ部屋で、姉がディスコやソウルを聴いていたから、それらも聴いていたんですよ。その両極端な音楽を聴いて育ちました。
川谷:なるほど。それで、ニューヨークやロンドンに行って?
藤原:そうそう。パンクそのものは1978年くらいに終わって、みんなそれぞれ違う音楽をやりだして、ヒップホップもちょうどオンタイムで出てきた頃。パンクをやっていてもヒップホップっぽいものに流れた人もいたりして、その頃は信じられないくらい新しいムーブメントやジャンルの音楽が出てきた。パンクが終わって解き放たれたというか、いろんな音楽をやりだしたすごくおもしろい時代でしたね。
■海外からも注目される藤原から見た、SNSや差別問題とは
藤原は、ファッションについて「中学の頃から好きだった」と振り返る。高校卒業後に三重県から上京し、ファッション業界に入ってスタイリストの手伝いをしながらDJ活動をスタートさせた。
川谷:ヒロシさんはインタビューで「ユニクロはライフスタイルファッションで、ファッションとはもともと意味のないものだ」と話していましたね。
藤原:そう。無駄があったり着心地の悪かったりするものがファッションだと思ってる。
川谷:でも「全身ユニクロのほうが逆にかっこいい」という考えもありますよね。
藤原:それはそれでいいんじゃないですか。僕は「右向け右」とか「俺がこう思うからお前も絶対こうだよな」というのはすごく嫌い。政治問題でも話していて「ここの意見が合わないからもう友だちじゃない」みたいなことがすごく嫌で。「それはそれ、でも焼き鳥は好きっすよね?」みたいな、好きなものだけを共有できるほうがいいと思う。
川谷:でも今の日本ってそんな感じですよね。SNSでそういうことないですか?
藤原:ありますよ。僕はそんな絵音先輩みたいなことはないですけど(笑)。前に友だちが、伊藤博文が描かれたひとつ前の1000円札を持っていたから「懐かしい」と思ってInstagramにアップしたら、韓国からすごくバッシングされた。僕は「この1000円札でプラモデルを買った思い出」としてノスタルジーな気持ちでアップしただけなんだけどね。
川谷:そういうのはちょっと想像できないですよね。ヒロシさんの場合は、海外から見ている人が多いから炎上してしまうんでしょうね。
川谷は最近の音楽について「優等生じゃないとダメ」という空気を感じているという。かつては自由にアーティストの思いを表現できた歌詞も、SNS同様に炎上することが少なくないことに危機感を覚えている。そして川谷はヒップホップカルチャーの重鎮たる藤原に、いま世界中で抗議デモが起こっている黒人差別問題について尋ねた。Black Lives Matterに賛同する人が、SNSで真っ黒の画像を投稿するという動きがあったが、藤原はこれをしなかった。
藤原:何か口を出したら黒人の方に「おまえら日本人に俺らの何がわかるんだ」と思われるかなと、ちょっと思ったんだよね。僕、ヒップホップがすごく好きだったんだけど一時期は遠ざかってハウスミュージックにいったのね。それはパブリック・エナミーっていうバンドが出てきたとき。それまでヒップホップって「イエーイ、パーティーしようぜ!」っていうノリだったんだけど、パブリック・エナミーで急に社会的になった。僕も最初は政治とか正義を語るものの格好よさやおもしろさを感じてたんだけど、「ヒップホップが本当に黒人が立ち上がる運動の音楽なら、日本人の僕らがやるのはどうなんだろう」と思っちゃった。彼らの真面目さが真摯で格好よかったから。僕らはあまりやるもんじゃないのかなって。
■音楽のプロデュースも物のプロデュースも根本は同じ
さまざまなアーティストのプロデュースも行っている藤原。90年代に小泉今日子の曲をプロデュースした際には、印税がたくさん入って驚いたそうだ。
藤原:ある日、急に貯金通帳にいっぱい入っていたから、小泉に連絡して「みんな、こうやって急にお金が入ったらどうするの?」って訊いたら、「車を買うんじゃない?」と軽く言われて。「あー、そうなんだ」と思って、自動車学校に通い始めたんです(笑)。
川谷:免許を持ってなかったんですか(笑)。その時代の印税ってどんなもんか想像もつかないんですけど。
藤原:そんなでもないですよ。歌詞も書いていないし、曲も友だちと一緒に作業してたから半分だった。でも20代後半の若い僕にとって、それまで音楽の印税ってそんなになかったから。
川谷:ヒロシさんって自分の音楽を始めたのはいつなんですか?
藤原:それ以降ですね。それまではプロデュースとかリミックスばかりで。自分で歌うのは10年くらい前から、わりと最近ですね。全然ルーキーなんで、絵音兄さんなんで(笑)。
川谷:いやいや。でもヒロシさん、めっちゃ歌がうまいですからね。
現在、藤原は音楽以外にもファッションアイテムやコンセプトショップなど、さまざまなプロデュースを行っている。音楽とそれ以外のプロデュースについて訊かれると「根本的にはそんなに違いはない」と答えた。
藤原:音楽プロデュースは一から曲を作ったりできあがったものに少し付け足したりといろいろなやり方があるけど、モノづくりも似てる。もともとあるものをちょっとアレンジするものもあれば一から作るものもあったりして、そこは似てるかな。
川谷:本当にいろいろやってますよね。ポケモン(との合同プロジェクト)とか。
藤原:ポケモンも最初にお話をいただいたときに「いや、さすがにポケモンはできない」と思ったんですけど、友だちに「でもシッポが稲妻だよ」と言われて。「あー、そうか。稲妻の部分に僕のロゴをアレンジしたらいけるかも」と思って。
川谷:そういう仕事を受けるときって、何が基準なんですか?
藤原:タイミングだったりやってない業種だったりかな。
川谷:逆に今やってみたいものってありますか?
藤原:自ら「やりたい!」というものはないんですよ。(依頼が)来たもので「これ、おもしろいな」と思ってやる感じ。昨日は一晩、「わさ」というリニューアルオープンする中華料理屋さんのロゴを作っていました。友だちのノリで頼まれるのもすごく好き。仲のいい友だちでも「これ、僕にはできないな」「向いてないな」とかでお断りすることもあるけど、インディペンデントで誰も知らないものをやるのも好き。
川谷:前にヒロシさんがインタビューで「ホテルの1階だけやりたい」と言ってましたよね。それ、おもしろそうですね。
藤原:ホテル1棟はやりたくないけど、ワンフロアだけ異質なものがあるのはおもしろいかなって。今は車とか船もやってます。あと、海外から携帯やタブレットに関するいろいろな話がくるんだけど、実際には僕iPhoneしか使わないから、使わないものをやるのはどうなのかなって。
■実名でメルカリに私物を出品!
藤原はフリマアプリ「メルカリ」にて実名で私物を出品していることが話題になった。
藤原:革のジャケットだったんですけど、ボロボロな感じで着たいなと思って乾燥機をかけたらめっちゃ小さくなって着られなくなったから出したんですよ。メルカリっておもしろいのが、お金を見ないでやり取りするんですよね。物を売るとメルペイという売上金が入って、そのメルペイで次の物を買える。物々交換しているみたい。縮んだ革ジャンを売る代わりにスニーカーを買う。使い方によっては自分の不要な物を手放し、必要な物をその対価で得るという原始的なアナーキーなものだなと思って。
川谷:ヒロシさんのブランドの商品がメルカリで高く転売されている中で、そのメルカリで私物を売るっていうのはおもしろいと思いました。
藤原:僕は安く売るつもりも高く売るつもりもなくて、僕の思う適正価格で売ってる。
川谷:でもメルカリって匿名の人が出品してるから、安いと「これ本物なのかな?」と思うことはあるけど、ヒロシさんが出していると「全部ちゃんとしているやつだな」と安心するからいいですよね。
藤原:いや、これからたまに偽物も入れていきます。
川谷:やめてくださいよ(笑)。
藤原は6月29日、ニューシングル『TERRITORY』を配信限定でリリース。その他の最新情報は公式サイトまで。
『MUSIC FUN !』の7月は、MAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny(ジャンケン・ジョニー)がマンスリープレゼンターを務める。放送は24時30分から。お楽しみに!
深夜の音楽座談プログラム『WOW MUSIC』はJ-WAVEと、MUSIC FUN !のコラボ。『MUSIC FUN !』のYouTubeページには、同番組のトーク動画のほか、ミュージシャンやプロデューサーによる音楽の話が数多く配信されている。
・『MUSIC FUN !』のYouTubeページ
https://www.youtube.com/c/musicfun_jp
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年7月3日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『WOW MUSIC』
放送日時:毎週金曜 24時30分-25時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/wowmusic/
6月のマンスリープレゼンターは、ギタリスト、キーボーディスト、音楽プロデューサーなどさまざまな活動をおこなう川谷絵音。6月26日(金)のオンエアでは、川谷が尊敬しているという、ファッションデザイナーでミュージシャンの藤原ヒロシがゲスト出演。藤原の音楽遍歴や経歴を遡りつつ、今の音楽シーンに対する藤原の思いを深掘りした。
■パンクに影響を受けつつ、新しいムーブメントを感じていた中学時代
冒頭、お互いの出会いやサカナクション・山口一郎、ダチョウ倶楽部・寺門ジモンなど共通の知り合いについて述懐した川谷と藤原。川谷はまず、1964年生まれである藤原の学生時代の音楽遍歴を掘り下げた。
川谷:ヒロシさんって、もともとパンクですよね?
藤原:パンクに影響を受けました。中学で洋楽を聴きだした頃が1977年や1978年で、ちょうどパンクが流行っていた。その前はザ・ビートルズとかも聴いていたんだけどオンタイムじゃなかったから。それと同時に、7つ上の姉と同じ部屋で、姉がディスコやソウルを聴いていたから、それらも聴いていたんですよ。その両極端な音楽を聴いて育ちました。
川谷:なるほど。それで、ニューヨークやロンドンに行って?
藤原:そうそう。パンクそのものは1978年くらいに終わって、みんなそれぞれ違う音楽をやりだして、ヒップホップもちょうどオンタイムで出てきた頃。パンクをやっていてもヒップホップっぽいものに流れた人もいたりして、その頃は信じられないくらい新しいムーブメントやジャンルの音楽が出てきた。パンクが終わって解き放たれたというか、いろんな音楽をやりだしたすごくおもしろい時代でしたね。
■海外からも注目される藤原から見た、SNSや差別問題とは
藤原は、ファッションについて「中学の頃から好きだった」と振り返る。高校卒業後に三重県から上京し、ファッション業界に入ってスタイリストの手伝いをしながらDJ活動をスタートさせた。
川谷:ヒロシさんはインタビューで「ユニクロはライフスタイルファッションで、ファッションとはもともと意味のないものだ」と話していましたね。
藤原:そう。無駄があったり着心地の悪かったりするものがファッションだと思ってる。
川谷:でも「全身ユニクロのほうが逆にかっこいい」という考えもありますよね。
藤原:それはそれでいいんじゃないですか。僕は「右向け右」とか「俺がこう思うからお前も絶対こうだよな」というのはすごく嫌い。政治問題でも話していて「ここの意見が合わないからもう友だちじゃない」みたいなことがすごく嫌で。「それはそれ、でも焼き鳥は好きっすよね?」みたいな、好きなものだけを共有できるほうがいいと思う。
川谷:でも今の日本ってそんな感じですよね。SNSでそういうことないですか?
藤原:ありますよ。僕はそんな絵音先輩みたいなことはないですけど(笑)。前に友だちが、伊藤博文が描かれたひとつ前の1000円札を持っていたから「懐かしい」と思ってInstagramにアップしたら、韓国からすごくバッシングされた。僕は「この1000円札でプラモデルを買った思い出」としてノスタルジーな気持ちでアップしただけなんだけどね。
川谷:そういうのはちょっと想像できないですよね。ヒロシさんの場合は、海外から見ている人が多いから炎上してしまうんでしょうね。
川谷は最近の音楽について「優等生じゃないとダメ」という空気を感じているという。かつては自由にアーティストの思いを表現できた歌詞も、SNS同様に炎上することが少なくないことに危機感を覚えている。そして川谷はヒップホップカルチャーの重鎮たる藤原に、いま世界中で抗議デモが起こっている黒人差別問題について尋ねた。Black Lives Matterに賛同する人が、SNSで真っ黒の画像を投稿するという動きがあったが、藤原はこれをしなかった。
藤原:何か口を出したら黒人の方に「おまえら日本人に俺らの何がわかるんだ」と思われるかなと、ちょっと思ったんだよね。僕、ヒップホップがすごく好きだったんだけど一時期は遠ざかってハウスミュージックにいったのね。それはパブリック・エナミーっていうバンドが出てきたとき。それまでヒップホップって「イエーイ、パーティーしようぜ!」っていうノリだったんだけど、パブリック・エナミーで急に社会的になった。僕も最初は政治とか正義を語るものの格好よさやおもしろさを感じてたんだけど、「ヒップホップが本当に黒人が立ち上がる運動の音楽なら、日本人の僕らがやるのはどうなんだろう」と思っちゃった。彼らの真面目さが真摯で格好よかったから。僕らはあまりやるもんじゃないのかなって。
■音楽のプロデュースも物のプロデュースも根本は同じ
さまざまなアーティストのプロデュースも行っている藤原。90年代に小泉今日子の曲をプロデュースした際には、印税がたくさん入って驚いたそうだ。
藤原:ある日、急に貯金通帳にいっぱい入っていたから、小泉に連絡して「みんな、こうやって急にお金が入ったらどうするの?」って訊いたら、「車を買うんじゃない?」と軽く言われて。「あー、そうなんだ」と思って、自動車学校に通い始めたんです(笑)。
川谷:免許を持ってなかったんですか(笑)。その時代の印税ってどんなもんか想像もつかないんですけど。
藤原:そんなでもないですよ。歌詞も書いていないし、曲も友だちと一緒に作業してたから半分だった。でも20代後半の若い僕にとって、それまで音楽の印税ってそんなになかったから。
川谷:ヒロシさんって自分の音楽を始めたのはいつなんですか?
藤原:それ以降ですね。それまではプロデュースとかリミックスばかりで。自分で歌うのは10年くらい前から、わりと最近ですね。全然ルーキーなんで、絵音兄さんなんで(笑)。
川谷:いやいや。でもヒロシさん、めっちゃ歌がうまいですからね。
現在、藤原は音楽以外にもファッションアイテムやコンセプトショップなど、さまざまなプロデュースを行っている。音楽とそれ以外のプロデュースについて訊かれると「根本的にはそんなに違いはない」と答えた。
藤原:音楽プロデュースは一から曲を作ったりできあがったものに少し付け足したりといろいろなやり方があるけど、モノづくりも似てる。もともとあるものをちょっとアレンジするものもあれば一から作るものもあったりして、そこは似てるかな。
川谷:本当にいろいろやってますよね。ポケモン(との合同プロジェクト)とか。
藤原:ポケモンも最初にお話をいただいたときに「いや、さすがにポケモンはできない」と思ったんですけど、友だちに「でもシッポが稲妻だよ」と言われて。「あー、そうか。稲妻の部分に僕のロゴをアレンジしたらいけるかも」と思って。
川谷:そういう仕事を受けるときって、何が基準なんですか?
藤原:タイミングだったりやってない業種だったりかな。
川谷:逆に今やってみたいものってありますか?
藤原:自ら「やりたい!」というものはないんですよ。(依頼が)来たもので「これ、おもしろいな」と思ってやる感じ。昨日は一晩、「わさ」というリニューアルオープンする中華料理屋さんのロゴを作っていました。友だちのノリで頼まれるのもすごく好き。仲のいい友だちでも「これ、僕にはできないな」「向いてないな」とかでお断りすることもあるけど、インディペンデントで誰も知らないものをやるのも好き。
川谷:前にヒロシさんがインタビューで「ホテルの1階だけやりたい」と言ってましたよね。それ、おもしろそうですね。
藤原:ホテル1棟はやりたくないけど、ワンフロアだけ異質なものがあるのはおもしろいかなって。今は車とか船もやってます。あと、海外から携帯やタブレットに関するいろいろな話がくるんだけど、実際には僕iPhoneしか使わないから、使わないものをやるのはどうなのかなって。
■実名でメルカリに私物を出品!
藤原はフリマアプリ「メルカリ」にて実名で私物を出品していることが話題になった。
藤原:革のジャケットだったんですけど、ボロボロな感じで着たいなと思って乾燥機をかけたらめっちゃ小さくなって着られなくなったから出したんですよ。メルカリっておもしろいのが、お金を見ないでやり取りするんですよね。物を売るとメルペイという売上金が入って、そのメルペイで次の物を買える。物々交換しているみたい。縮んだ革ジャンを売る代わりにスニーカーを買う。使い方によっては自分の不要な物を手放し、必要な物をその対価で得るという原始的なアナーキーなものだなと思って。
川谷:ヒロシさんのブランドの商品がメルカリで高く転売されている中で、そのメルカリで私物を売るっていうのはおもしろいと思いました。
藤原:僕は安く売るつもりも高く売るつもりもなくて、僕の思う適正価格で売ってる。
川谷:でもメルカリって匿名の人が出品してるから、安いと「これ本物なのかな?」と思うことはあるけど、ヒロシさんが出していると「全部ちゃんとしているやつだな」と安心するからいいですよね。
藤原:いや、これからたまに偽物も入れていきます。
川谷:やめてくださいよ(笑)。
藤原は6月29日、ニューシングル『TERRITORY』を配信限定でリリース。その他の最新情報は公式サイトまで。
『MUSIC FUN !』の7月は、MAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny(ジャンケン・ジョニー)がマンスリープレゼンターを務める。放送は24時30分から。お楽しみに!
深夜の音楽座談プログラム『WOW MUSIC』はJ-WAVEと、MUSIC FUN !のコラボ。『MUSIC FUN !』のYouTubeページには、同番組のトーク動画のほか、ミュージシャンやプロデューサーによる音楽の話が数多く配信されている。
・『MUSIC FUN !』のYouTubeページ
https://www.youtube.com/c/musicfun_jp
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年7月3日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『WOW MUSIC』
放送日時:毎週金曜 24時30分-25時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/wowmusic/
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