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BiSHセントチヒロ・チッチ、銀杏BOYZを聴いたときの衝撃「私はもっと広い世界を見られる」

BiSHセントチヒロ・チッチ、銀杏BOYZを聴いたときの衝撃「私はもっと広い世界を見られる」

J-WAVEで放送中の番組『SAPPORO BEER OTOAJITO』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。ビールを飲みながら、クリスとゲストが音楽談義を繰り広げる番組だ。

5月29日(金)のオンエアでは、BiSHのセントチヒロ・チッチが出演。音楽にのめり込んだきっかけや、高校時代のバンド活動を語った。新型コロナウイルス感染防止のためリモートでお届けした。


■いじめられた時期、音楽が一緒に闘ってくれた

ふたりは今回が初対面。クリスは「時代のせいか、因果な出会い方ですね」と感想を述べつつトークがスタート。まずは、セントチヒロ・チッチが音楽に没頭したきっかけを訊いた。

クリス:出身は東京なんですか?
セントチヒロ・チッチ:東京の八王子出身です。
クリス:八王子は松任谷由実さんからマキシマム ザ ホルモンまで、すごいシーンですよね。
セントチヒロ・チッチ:ライブハウスもあるし、音楽業界の先輩がたくさんいらっしゃいますね。
クリス:チッチさんは小さいころから音楽が好きな子だったんですか?
セントチヒロ・チッチ:そうですね。でも最初に音楽にのめり込んだのは、高校生のとき。自分のなかでは濃く音楽にのめり込んだな、という記憶があります。
クリス:なにがきっかけだったんですか?
セントチヒロ・チッチ:小学校・中学校のときに人間関係がうまくいかなくて、「いっぱい勉強をして嫌な人がいない高校に行こう!」と思って勉強して(高校に)入りました。人間関係をまた始めるのに時間がかかったんですけど、そのときに自分を一番人間らしくしてくれたのが音楽です。そのころ私を育ててくれた曲、寄り添ってくれた曲が人生を変えてくれました。
クリス:音楽からどんな力を得たんですか? 自分のなかでは孤立していた感じがあったのかな。
セントチヒロ・チッチ:そうですね。いじめられたり、今もきっとそういう人がいると思うんですけど。私は音楽に救われて、「苦しい」じゃなくて、音楽が一緒に頭のなかでいっぱい闘って発散したり、音楽を生きる糧にしていました。音楽があるから私は生きていこうって思えました。


■銀杏BOYZの『BABY BABY』を聴いたときの衝撃

セントチヒロ・チッチが一番元気づけられた音楽は、銀杏BOYZだ。初めて聴いたときは「衝撃が走った」と振り返る。

セントチヒロ・チッチ:高校1年生のときに初めて銀杏BOYZ『BABY BABY』を聴いて、ビビビって電流が走って、学校の帰り道に「なんだ、これは!」となったことをすごく覚えています。
クリス:それは、歌詞が飛び込んできたんですか? それとも音全体にビビビっときた?
セントチヒロ・チッチ:全部ですね。パンクというものも、峯田(和伸)さんの歌詞も、すごくビビビって私のなかに入り込んできて「私はもっと広い世界を見られるかもしれない」って。家族はもちろん自分をすごく愛してくれている力強い存在だけど、でもやっぱり一番人間らしくしてくれたのは音楽でした。
クリス:音楽は裏切らないですもんね。
セントチヒロ・チッチ:裏切らないです。いつでもそばにいてくれるので。


■初めて組んだバンド「ルロット」

セントチヒロ・チッチは高校時代にバンドを結成。「全然友だちがいなかったけど、ふたりだけちゃんと友だちといえる女友だちがいた」と振り返る。ふたりに「バンド組もうぜ!」と直球で誘ったものの、全員楽器を演奏した経験がなく、手探りのスタートだった。

セントチヒロ・チッチ:3人ともなにもやっていなくて、形から入りました。名前を決めて、ジャンケンで楽器を決めて、私はギターボーカルがよかったんですけど、負けてドラムになりました。最初はチャットモンチーさんのコピーバンドをやろうと練習していました。
クリス:ドラムは上達しました?
セントチヒロ・チッチ:それが全然しなくて(笑)。わけわかんなくて、そのときは周りに教えてくれる人もいなかったので挫折したんですよ。「だめだ……」ってなって解散しました。
クリス:解散しちゃったんだ!
セントチヒロ・チッチ:コピーバンドから始めたけど、コピーをするのがすごく困難で。チャットモンチーさんは難しかったので「みんなはいいけど私はできないよ!」って、投げやりになっちゃったんです。
クリス:まあ、ドラムは一番難しいからね。
セントチヒロ・チッチ:すごく難しかったです。
クリス:バンド名はなんだったんですか?
セントチヒロ・チッチ:「ルロット」っていうバンド名でした。怪物の「トロール(Troll)」を逆から読むと「ルロット」になるって、友だちのどちらかが言いました。私たちは怪物みたいだけれど怪物の姿を隠した(という意味で)、逆から読んだ「ルロット」にしよう、みたいな。
クリス:いい名前じゃん。
セントチヒロ・チッチ:すごくいいなと思ったので、今でもよく覚えています。
クリス:未来のプロジェクトで「ルロット」が使えそうな感じがします。
セントチヒロ・チッチ:使えますかね(笑)。
クリス:いいじゃないですか。コンセプトもすごくしっかりしているし、響きもいい。

『SAPPORO BEER OTOAJITO』では、毎週さまざまなゲストを迎えてお酒を飲みながら音楽トークを繰り広げる。6月5日の放送では、引き続きセントチヒロ・チッチが登場する。放送は毎週金曜23時から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月5日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『SAPPORO BEER OTOAJITO』
放送日時:毎週金曜 23時-23時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/otoajito/

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