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ストレイテナー・ホリエアツシが本気の熱唱!新曲『Graffiti』含む3曲を披露【音源あり】

ストレイテナー・ホリエアツシが本気の熱唱!新曲『Graffiti』含む3曲を披露【音源あり】

J-WAVEで放送中の番組『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』(木曜ナビゲーター:レイチェル・チャン)。4月27日(月)のオンエアでは、4月8日にニューシングル『Graffiti』をリリースした、ストレイテナーのホリエアツシが登場。「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から無観客ライブ生中継をおこなった。

新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。

『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施した。


■久しぶりの本気の熱唱! アコースティックギターで弾き語り

レイチェルに紹介され登場したホリエは、まずは新曲の『Graffiti』をアコースティックバージョンで披露。続けて、2007年に弾き語りで作った『シルエット』で優しい歌声を響かせる。間髪入れずに『シーグラス』を歌い、全3曲のステージを終えた。リスナーからは「今日は出勤なのですが、お昼休みにホリエさんの生歌を聴けるなんて幸せすぎます! 午後からも仕事頑張ります」「J-WAVE最近よく流れていて耳にしていた『Graffiti』のアコースティックバージョン。新鮮で曲のよさを改めて感じます」といった声が寄せられた。

【ホリエアツシの無観客ライブをradikoで聴く】(2020年5月4日28時59分まで)

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レイチェル:(「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」は)本来ならばお客さんをお迎えしたい、広くて天井の高い空間なのです。ここで歌ってみていかがでしたか?
ホリエ:響きがいいですね。リハーサルのときから「うわ、気持ちいいな」ってひさしぶりにね。こうやって本気で歌うのも、久しぶりなので(笑)。
レイチェル:音楽を届けたいという思いから、家で「歌ってみよう」といったことはありますか?
ホリエ:Twitterで「#うたつなぎ」というのに参加させてもらいました。ストレイテナーは、今予定していたレコーディングを延期している期間なので、僕はじっくりいろいろなものを吸収して、これからの作品作りに活かしていく時期なのかな、と思っています。


レイチェル:次の作品に向けてインプットをする時間になっていますか?
ホリエ:そうですね。たまに料理を作るなどの気晴らしもしています。もともと外食好きで、家で居酒屋の味を再現してみたり(笑)。
レイチェル:最近だとどのようなものを作りましたか?
ホリエ:鶏肉とキムチをあえて炒めたやつとか。
レイチェル:それはお酒にばっちり合いますね。そうやって工夫をしながら。料理も作品作りですからね。
ホリエ:作り始めると、レシピを見たりはせず、全部目分量で「こうやったらおいしいんじゃないの?」という勘で作ってます(笑)。
レイチェル:「この音とこの音を組み合わせたらこれになるな」という勘で作るのと一緒ですね。
ホリエ:確かにそうですね。まあ、だいたい塩とめんつゆですけど(笑)。


■その日が来たら泣いてしまうかも…ライブへの想い

レイチェルは、在宅勤務中に放送を聴いていたリスナーからの「外出自粛、在宅勤務で毎日引きこもり。でも今日のランチタイムはホリエさんの歌声でいつもより幸せ時間」という声を紹介。ホリエはライブへの想いを語った。

ホリエ:ライブがやれる日がきたら、泣いちゃうでしょうね。みんなで泣いちゃってるかもしれない(笑)。
レイチェル:今まで日常だと思っていたものが、すごく本当に大事なものだったんだと、みなさん改めて感じていますよね。
ホリエ:そうですね。やっぱり今は自由にできない時期ですが、この期間がなるべく短く終わるように、今は1人1人が認識して意識して「終わらせよう!」「感染拡大を止めようぜ!」と思わないといけないですよね。
レイチェル:だからこそ、今こうやってラジオを通してですけど、なにかつながっているんだなというのは実感しますか?
ホリエ:音楽やメッセージを発信できる場を守ってもらえて、音楽とリスナーをつないでくれるラジオの存在は、すごくありがたいなと思います。


■『Graffiti』に込められたメッセージ

レイチェルはこの日演奏した新曲の『Graffiti』に注目。MVで映し出される風景について「アリゾナの田舎のほうで車を走らせたような情景」という印象を抱いたという。ホリエによると、メンバーはグリーンバックのスタジオで撮影をして、合成映像の制作を得意とする小嶋貴之監督によってMVは完成した。小嶋監督とストレイテナーのタッグは長く、10年以上の長い付き合いになる。

ストレイテナー『Graffiti』


レイチェル:すごくシネマティックで、レンガ造りの建物のお家がふと違う空間に変わって「あれ? ギリシャの遺跡の前なのかな?」と思うようなところに行ったりして……。
ホリエ:「外に出たい」というイメージがすごくあったので、そこは打ち合わせのときに「最初は室内で4人が向き合っていて、そこから外に出てみんなで演奏しているという開放感というものをイメージして作ってもらいました。
レイチェル:『Graffiti』は落書きという意味もありますが、どういったメッセージを込めたのでしょうか。
ホリエ:この曲自体が「今だから言えること」をテーマにしていて「自分が思っていた理想とは違う現実」が立ちはだかる、ネガティブなことを題材にしています。だけど、その現実を受け入れたときに、自分が思っていた理想とは違う新たな価値や出会う人、言葉、気持ちが変化していくのをポジティブに受け止めて、もっと前を向いて行こうということを歌いました。現実を見ないで「世界は別の場所にある」と、世界と自分に隔たりを持たせてしまっていた時期がありまして、その例えとして落書き(Graffiti)を用いています。
レイチェル:改めてみなさんにも歌詞を読んで、聴いてもらいたいなと思います。ぜひ広い空間で、みんなと一緒にライブ会場で聴ける日が1日でも早く来ますように私たちも祈っています

ストレイテナーの最新情報は 公式サイトまで。

『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜から金曜日の12時30分から。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年5月4日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY」
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時00分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/

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