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Maica_n、メジャーデビュー日に無観客ライブ!「すごくドキドキしながら」【音源あり】

Maica_n、メジャーデビュー日に無観客ライブ!「すごくドキドキしながら」【音源あり】

J-WAVEで放送中の番組『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』(水曜ナビゲーター:シシド・カフカ)。5月20日(水)のオンエアでは、同日にファーストEP『Unchained』でメジャーデビューしたMaica_n(マイカ)がゲストとして登場。「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から無観客ライブ生中継をおこなった。


■Maica_nが4曲を生演奏「次は必ずライブ会場でお会いしましょう」

新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。

『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施。

Maica_nは「短い時間ですが一緒に楽しんでください」とあいさつをして、まずは『Dance With Me』『秘密』の2曲を演奏した。

Maica_n:改めましてMaica_nです。そして今日2020年5月20日、私Maica_nはビクターエンタテインメント・カラフルレコーズより、EP『Unchained』で、メジャーデビューしました。本当に今日というこの日をこの場所で、J-WAVEで、そしてバンドメンバーと一緒に迎えられたことをうれしく思いますし、とても感謝しています。そしてみなさんときっと、必ず近い将来、ライブ会場でお会いできることを心から願っています。私のことを以前から応援してくれている方も、今日初めて聴いてくださった方も、これからのMaica_nをぜひ楽しみにしていてください。

メジャーデビューの報告をしたMaica_nはデビューEP『Unchained』から、『Unchain』と『Flow』の2曲を披露。「次は必ずライブ会場でお会いしましょう」とコメントをしてライブを締めくくった。
【Maica_nの無観客ライブをradikoで聴く】(2020年5月27日28時59分まで)




■圧巻のライブを披露しながらも内心はドキドキ!?

Maica_nはライブを終えて「楽しかった」とコメント。充実した様子で、シシドのインタビューに応じた。この日がメジャーデビューとは思えない圧巻のライブだったが、内心は緊張していたという。

Maica_n:すごくドキドキしながらやっていました。
シシド:そうなんですか? 全然そんな感じがしない。
Maica_n:緊張は伝わってなかったですか?
シシド:私は全然わからなかったです。「堂々としたものだな」と思いながら、楽しくライブを拝見させていただきました。
Maica_n:ありがとうございます(笑)。よかったです。
シシド:Maica_nさんは今日メジャーデビューなさったと。おめでとうございます。
Maica_n:ありがとうございます。
シシド:そんな記念すべき日に来ていただけて、すごくうれしいです。
Maica_n:いえいえ、もうこちらこそ、こんな大事な日にこうやってライブをさせてもらえる機会をいただけて本当にありがたいです。ありがとうございます。


■音楽に恵まれた環境で育った幼少期

佐賀県出身、徳島県育ちのMaica_nに、シシドは音楽活動のルーツを尋ねる。幼少期は父親の影響で、多くの音楽に触れることができたという。

シシド:音楽活動はいつからなさっているんですか?
Maica_n:去年の6月にインディーズで『秘密』というEPをリリースさせてもらってからなので、去年の6月から音楽活動を始めました。
シシド:その前は、それこそ徳島のライブハウスでライブをしたりというのは?
Maica_n:それが全然。高校卒業をするまではライブ経験もほとんどないんです。
シシド:そうだったんですね。幼少期から音楽にあふれた環境だったと聞いているのですが。
Maica_n:父親の影響で、自分が生まれる前の音楽や洋楽を一緒に聴いて育ちました。今こうやって自分が音楽をやるようになって改めて思い返してみると、音楽ということに関してはすごく恵まれた環境で育ったなと思います。
シシド:ライブはなさっていなかったけれど、ずっと自分で演奏をしたり、曲を作ったりというのはなさっていた?
Maica_n:はい。自分の部屋でひっそりとやっていました(笑)。
シシド:(笑)、そうだったんですね。2019年の6月に配信でリリースが始まってから、ライブはたくさんやられたんですか?
Maica_n:そうですね。去年リリースをしてから、本当にいろいろとライブやイベントに出演をして、いよいよこのたびメジャーデビューをさせていただけることになりました。
シシド:おめでとうございます。
Maica_n:ありがとうございます。


■目標は武道館ライブ! ファーストEPは「ドラマのたくさん詰まった作品」

J-WAVEのSONAR TRAXに選ばれている『Unchain』が収録されたメジャーファーストEP『Unchained』は、放送日の5月20日(水)にリリース。シシドは全5曲入りのメジャー1枚目のEPをどのような気持ちで制作したのかを尋ねた。

Maica_n:自分にとってもすごく思い入れが強いですし、大切な作品にしたいと思いました。一緒に制作をしている方たちと、いろいろとたくさん話し合ったなかで、今回のタイトルは「本当の自由というのは、自分自身を開放してあげることだ」という意味を込めた『Unchained』にしました。今回のアルバムレコ―ディングでは、斉藤和義さんをはじめとする、今日も一緒に演奏をしてくださっているベースの根岸孝旨さん、ドラムの小田原豊さん、ギターの友森昭一さんもレコーディングにも参加してくださったりして、素敵な作品になったなと思います。ドラマのたくさん詰まった作品になっているので、みなさんぜひ聴いていただけたらうれしいなと思います。
シシド:その自信作の1枚を持って、これからたくさんのステージが待っていると思います。アーティストとして「これをどんどんやっていきたい」「こんなフェスに出たい」といった夢はありますか?
Maica_n:今の時期にこんなことを言うのは不謹慎かもしれないですが、自分のなかの1つの大きな目標として、武道館でお客さんをいっぱいにしてライブができたらいいなというか。そういうライブができるアーティストになりたいなという目標がずっとあります。
シシド:楽しみですね。武道館に立っているMaica_nさんを観たいです。
Maica_n:早く立てるように頑張りたいと思います。


■アーティストネーム「Maica_n」に込められた想い

シシドは「ひとつ気になっていること」として、アーティストネーム「Maica_n」の名前の表記の最後部分が「_n」になっていることの理由を問いかけた。

Maica_n:初めて名前の表記を見られた方は、すごく気になる方も多いんじゃないかなと思います。よく「マイカンさん」「マイカーンさん」と呼ばれることもあります。この「_n」にはたくさんの意味が込められているんですが、意味合いとしていちばん大きいのは「ニュートラル」という言葉の頭文字のnです。自分はあまりジャンルだったり、いろいろなものにとらわれずに、自分のなかから自然と出てきた音楽を作っていきたい、演奏をしていきたいなということで、ニュートラルという意味合いを込めて「Maica_n」というアーティスト名にしました。

Maica_nの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。

『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜から金曜日の12時30分より。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年5月27日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY」
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時00分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/

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