J-WAVEで放送中の番組『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』(木曜ナビゲーター:シシド・カフカ)。4月23日(木)のオンエアでは北海道出身のシンガーソングライターのK E I_H A Y A S H Iがゲストとして登場。「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から無観客ライブ生中継をおこなった。
新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施した。
■出演予定だった中田裕二からメッセージとライブ音源
4月21日のオンエアでは、出演予定だったミュージシャンの中田裕二が気管支炎による体調不良のため、代演としてK E I_H A Y A S H Iが生ライブを披露。中田からはリスナーと番組に向けたメッセージが届いた。
「このたび、4月23日に『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』に生出演をさせていただく予定でしたが、長引く喘息と気管支炎のダブルパンチでまともに歌うことができなくなってしまい、出演を辞退させていただくことになりました。楽しみにしてくれていたみなさん、本当に申し訳ありません。このリベンジは必ずしますので。今は早く歌声を届けられるように治療に専念します。代わりに急遽出演していただけることになったK E I_H A Y A S H Iさんにお礼申し上げます」
さらに、4月15日にリリースされた中田裕二のアルバム『DOUBLE STANDARD』に収録されている『火影』のライブ音源をお届けした。
【中田裕二のライブ音源をradikoで聴く】(2020年4月30日28時59分まで)
■「勇気づけられている曲をお送りしたい」
K E I_H A Y A S H Iは「本日急遽、中田さんからバトンを受け取って出演させていただきます。まずは中田さん、一刻も早くお体が回復されることを祈っています」と、中田の体調を案じてメッセージを送った。続けて「『#音楽を止めるな』プロジェクトに呼んでいただいて、すごくうれしいです。今は本当に大変な時期で、閉塞感が漂っているなかですけど、この時間少しでも、僕のライブを通してみなさんと楽しいひと時を共有できればと思っていますので、みなさんぜひお聴きください。こういう時期に聴いて、僕も勇気づけられている曲をお送りしたいと思います」と、『上を向いて歩こう』(坂本 九)を演奏。
続いて「お家にいる時間が長いと思うんですけど、できるだけみなさんと楽しめるように、ちょっと踊りたくなるような曲を今から1曲お送りしようと思います」と、4月22日にリリースされたファーストEP『KEI_HAYASH1』から『Step into Love』を披露した。
【K E I_H A Y A S H Iの無観客ライブをradikoで聴く】(2020年4月30日28時59分まで)
■『上を向いて歩こう』と『Step into Love』を選んだ理由
ライブが終わり、シシドが「力強い歌声と、ピアノを弾いているときに笑みがこぼれてすごく楽しそうに演奏なさっているのが印象的でした」と感想を告げると、K E I_H A Y A S H Iは「久しぶりのライブとなったので、今日は本当に楽しみで、おかげさまで楽しく演奏させていただきました」と、充実したライブだったとコメント。演奏曲を選んだ理由について語った。
K E I_H A Y A S H I:まず『上を向いて歩こう』は、みなさんいろいろな事情でリモートワークや新しい仕事に慣れるのが大変だったり、経済的に困窮していたり、実際にお体を壊している方がいたりとか、大変な時期だと思うんです。僕自身もすごく閉塞感で行き詰ることが多いんですけど、そのときにちょうどSNSで『上を向いて歩こう』を聴く機会が多くて、すごくいい曲だなと思ったんです。せっかく「#音楽を止めるな」という企画をいただいたので、この曲をぜひ自分の声で届けたいなという思いで選曲しました。オリジナルの『Step into Love』のほうは、僕の曲のなかでもわりとアップテンポで、こういう時間でも楽しくなってもらえるかな、という思いで選曲させていただきました。
シシド:『上を向いて歩こう』は、今日の夜、絶対にお酒とともにタイムフリーでもう1回聴こうって心に決めました。
K E I_H A Y A S H I:ありがとうございます(笑)。
シシド:『Step into Love』もここで小躍りしながら聴かせていただきまして、すごく素敵な時間でした。
■ファーストEP『KEI_HAYASH1』への想い
ファーストEP『KEI_HAYASH1』について、シシドはアルバム名の最後の一文字が「I(アイ)」ではなくて数字の「1(いち)」になっていることに注目。K E I_H A Y A S H Iによると、自身の名前をタイトルに採用する際、ジャケットのデザイナーに「Iを1に変えたい」と直々に申し出たとのこと。「ローマ数字の1にしたいんです!」とリクエストをしたところ「それは(見た目が)一緒ですよ」と指摘されたそうだが、「どうにかわかるようにデザインしてください」と頼み込んだのだとか。K E I_H A Y A S H IはファーストEPに込めた想いについても語った。
シシド:2019年の5月、令和の始まりとともにデビューをして約1年。今まではずっとデジタルリリースだったんですよね。盤になるというのはどういう気持ちですか? 私は手に触れるものとして、みんなに音楽が届くというのは最初、ものすごく感動したんですが。
K E I_H A Y A S H I:おっしゃるとおりで、本当に僕もそうでした。自分の作品が届いてすごくうれしかったのと、デジタルのころから聴いてくれている方が「やっとCDを出してくれた」っていう声を聴けたので、それがまたすごくうれしかったですね。
シシド:しかも憧れの紙ジャケ! 憧れって私だけの話なんですが。
K E I_H A Y A S H I:憧れです。
シシド:私もすごく憧れて「ファーストシングルを紙ジャケにしたい」って言ったら、秒で「ダメ」って断られたんです(笑)。
ジャケットのアートワークを撮影したのはK E I_H A Y A S H Iの自宅で、小物として使用されているスピーカーなども私物だという。シシドが「シャワーをかけるところにマイクがかかっている」とコメントすると、K E I_H A Y A S H Iは「すばらしい、それに気づいていただきたくてこのジャケットにしたんです」と、冗談交じりに応じていた。
シシド:ご出演予定だったイベントが中止になってしまったということですが、この事態が早く収束して、K E I_H A Y A S H Iさんの楽しそうに演奏をする姿をみなさんにぜひ目撃していただきたいなと思います。
K E I_H A Y A S H I:そうですね。僕としてもイベントをしてみなさんに直でお会いしながら歌をお聴かせすることが今の夢だし、それが幸せだったなと感じています。それが願いですね。
シシド:そんな日が1日でも早く来るように祈っております。
K E I_H A Y A S H Iの出演情報などは公式サイトをチェック。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜から金曜日の12時30分から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月30日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY」
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時00分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/
新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施した。
■出演予定だった中田裕二からメッセージとライブ音源
4月21日のオンエアでは、出演予定だったミュージシャンの中田裕二が気管支炎による体調不良のため、代演としてK E I_H A Y A S H Iが生ライブを披露。中田からはリスナーと番組に向けたメッセージが届いた。
「このたび、4月23日に『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』に生出演をさせていただく予定でしたが、長引く喘息と気管支炎のダブルパンチでまともに歌うことができなくなってしまい、出演を辞退させていただくことになりました。楽しみにしてくれていたみなさん、本当に申し訳ありません。このリベンジは必ずしますので。今は早く歌声を届けられるように治療に専念します。代わりに急遽出演していただけることになったK E I_H A Y A S H Iさんにお礼申し上げます」
さらに、4月15日にリリースされた中田裕二のアルバム『DOUBLE STANDARD』に収録されている『火影』のライブ音源をお届けした。
【中田裕二のライブ音源をradikoで聴く】(2020年4月30日28時59分まで)
■「勇気づけられている曲をお送りしたい」
K E I_H A Y A S H Iは「本日急遽、中田さんからバトンを受け取って出演させていただきます。まずは中田さん、一刻も早くお体が回復されることを祈っています」と、中田の体調を案じてメッセージを送った。続けて「『#音楽を止めるな』プロジェクトに呼んでいただいて、すごくうれしいです。今は本当に大変な時期で、閉塞感が漂っているなかですけど、この時間少しでも、僕のライブを通してみなさんと楽しいひと時を共有できればと思っていますので、みなさんぜひお聴きください。こういう時期に聴いて、僕も勇気づけられている曲をお送りしたいと思います」と、『上を向いて歩こう』(坂本 九)を演奏。
続いて「お家にいる時間が長いと思うんですけど、できるだけみなさんと楽しめるように、ちょっと踊りたくなるような曲を今から1曲お送りしようと思います」と、4月22日にリリースされたファーストEP『KEI_HAYASH1』から『Step into Love』を披露した。
【K E I_H A Y A S H Iの無観客ライブをradikoで聴く】(2020年4月30日28時59分まで)
■『上を向いて歩こう』と『Step into Love』を選んだ理由
ライブが終わり、シシドが「力強い歌声と、ピアノを弾いているときに笑みがこぼれてすごく楽しそうに演奏なさっているのが印象的でした」と感想を告げると、K E I_H A Y A S H Iは「久しぶりのライブとなったので、今日は本当に楽しみで、おかげさまで楽しく演奏させていただきました」と、充実したライブだったとコメント。演奏曲を選んだ理由について語った。
K E I_H A Y A S H I:まず『上を向いて歩こう』は、みなさんいろいろな事情でリモートワークや新しい仕事に慣れるのが大変だったり、経済的に困窮していたり、実際にお体を壊している方がいたりとか、大変な時期だと思うんです。僕自身もすごく閉塞感で行き詰ることが多いんですけど、そのときにちょうどSNSで『上を向いて歩こう』を聴く機会が多くて、すごくいい曲だなと思ったんです。せっかく「#音楽を止めるな」という企画をいただいたので、この曲をぜひ自分の声で届けたいなという思いで選曲しました。オリジナルの『Step into Love』のほうは、僕の曲のなかでもわりとアップテンポで、こういう時間でも楽しくなってもらえるかな、という思いで選曲させていただきました。
シシド:『上を向いて歩こう』は、今日の夜、絶対にお酒とともにタイムフリーでもう1回聴こうって心に決めました。
K E I_H A Y A S H I:ありがとうございます(笑)。
シシド:『Step into Love』もここで小躍りしながら聴かせていただきまして、すごく素敵な時間でした。
■ファーストEP『KEI_HAYASH1』への想い
ファーストEP『KEI_HAYASH1』について、シシドはアルバム名の最後の一文字が「I(アイ)」ではなくて数字の「1(いち)」になっていることに注目。K E I_H A Y A S H Iによると、自身の名前をタイトルに採用する際、ジャケットのデザイナーに「Iを1に変えたい」と直々に申し出たとのこと。「ローマ数字の1にしたいんです!」とリクエストをしたところ「それは(見た目が)一緒ですよ」と指摘されたそうだが、「どうにかわかるようにデザインしてください」と頼み込んだのだとか。K E I_H A Y A S H IはファーストEPに込めた想いについても語った。
シシド:2019年の5月、令和の始まりとともにデビューをして約1年。今まではずっとデジタルリリースだったんですよね。盤になるというのはどういう気持ちですか? 私は手に触れるものとして、みんなに音楽が届くというのは最初、ものすごく感動したんですが。
K E I_H A Y A S H I:おっしゃるとおりで、本当に僕もそうでした。自分の作品が届いてすごくうれしかったのと、デジタルのころから聴いてくれている方が「やっとCDを出してくれた」っていう声を聴けたので、それがまたすごくうれしかったですね。
シシド:しかも憧れの紙ジャケ! 憧れって私だけの話なんですが。
K E I_H A Y A S H I:憧れです。
シシド:私もすごく憧れて「ファーストシングルを紙ジャケにしたい」って言ったら、秒で「ダメ」って断られたんです(笑)。
ジャケットのアートワークを撮影したのはK E I_H A Y A S H Iの自宅で、小物として使用されているスピーカーなども私物だという。シシドが「シャワーをかけるところにマイクがかかっている」とコメントすると、K E I_H A Y A S H Iは「すばらしい、それに気づいていただきたくてこのジャケットにしたんです」と、冗談交じりに応じていた。
シシド:ご出演予定だったイベントが中止になってしまったということですが、この事態が早く収束して、K E I_H A Y A S H Iさんの楽しそうに演奏をする姿をみなさんにぜひ目撃していただきたいなと思います。
K E I_H A Y A S H I:そうですね。僕としてもイベントをしてみなさんに直でお会いしながら歌をお聴かせすることが今の夢だし、それが幸せだったなと感じています。それが願いですね。
シシド:そんな日が1日でも早く来るように祈っております。
K E I_H A Y A S H Iの出演情報などは公式サイトをチェック。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜から金曜日の12時30分から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年4月30日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY」
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時00分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/
この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。