J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。3月10日(火)のオンエアでは、女優で歌手の福原 遥がゲストに登場。新曲の制作秘話や左利きならではのトークで盛り上がった。
■“まいんちゃん”を経て、昨年にソロ歌手デビュー
福原と言えば、Eテレの料理アニメ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(Eテレ)で主人公の柊まいんを演じたことから「まいんちゃん」という愛称でも親しまれている。その後、映画『羊とオオカミの恋と殺人』やドラマ『ゆるキャン』に主演するなど女優として活躍しながら、2019年8月には『未完成な光たち』でソロ歌手としてデビューした。
福原:まいんのときに歌を少しやっていて、すごく楽しかったのもあるんですが、プライベートでも小さい頃から歌を聴くのもカラオケもすごく好き。お芝居をするときも、そのシーンや作品に合った曲を探して聴いていたくらい音楽が好きでした。いつか自分も歌で発信したいと思っていたので、(ソロデビューは)うれしかったですね。
番組では、3月11日(水)にリリースしたばかりの2ndシングル『透明クリア』をオンエア。同曲はいしわたり淳治が作詞を手がけている。
福原:初めて制作段階から関わらせていただきました。打ち合わせでは、いしわたりさんから「どういう曲を歌いたいか」「どんなを思っているか」を引き出していただいて。伝えるのが難しくて言葉が詰まっちゃったんですが、それも全部汲み取ってくださいました。
サッシャ:ヒアリングみたいなセッションがあったんだ。
福原:それが新鮮だったんですけど、すごく難しかったです。(この曲は)今までに歌ったことがない曲調で、始まりも終わり方もすごく不思議な世界観。でも何回も聴いていくうちに私自身もクセになっていきました。
サッシャ:どういう思いやイメージを伝えたんですか?
福原:同世代の方に向けたメッセージです。私自身もそうだったんですけど、夢や目標がある人ってちょっと自信がなかったり、一歩を踏み出すのに勇気がいるじゃないですか。そういう人に向けて「そのままでいいんだよ」「自分に自信を持って一歩踏み出そう」という、勇気が出る曲を歌いたいなと思いました。
ミュージックビデオでは、福原が振付師のSA.KANAと相談して作っていったというダンスも披露している。
■日頃感じている“左利きあるある”とは
番組後半では、左利きの福原が左利きならではのトークを繰り広げた。同じく左利きのサッシャが日頃感じているあるあるを、福原が「ある」「ない」でジャッジした。
サッシャ:缶ジュース、ペットボトルが開けづらい。
福原:ないです!
サッシャ:いきなりかい(笑)。ハサミで上手く切れない。
福原:あります!
サッシャ:駅の改札でモタつく。
福原:ある。
サッシャ:習字が苦手。
福原:ある。
サッシャ:複数でレストランに行ったときには、率先して左端のほうの席に座る。
福原:ある。
サッシャ:左利きの人に親近感を覚える。
福原:ある。
サッシャ:そのくせ、左利きを見るとちょっと違和感を感じる。
福原:……ないです。
サッシャ:ないの? スープ用のおたまを使ってこぼしたことがある。
福原:ある。
サッシャ:自動販売機に小銭を入れるときに、「なんで右側なんだよ」と落としがち。
福原:ない(笑)。
サッシャ:え! ないの。横書きで字を書くと、手が汚れる。
福原:ある!
サッシャ:お寿司をたべるとき、向きを変えてから食べる。
福原:え~? ないです!
増井:あまりなかったですね。サッシャさんのほうが2倍くらい生きてるのに、(左利きに)慣れてないですね(笑)。
■左利きだからこそのライフハックを披露
左利きの福原は、さまざまな場面で自己流の切り抜け方をしてきたそうだ。
福原:ハサミは切れないです。急いでいるとき、本当に嫌ですよね。
サッシャ:人に切ってもらいます、僕は。
福原:本当ですか! 私はもう、柄の部分を抑えながら切ります。
増井:え~! すごい努力。
サッシャ:そうやると、切れるの?
福原:切れます。刃の部分に隙間が空いちゃうから切れないじゃないですか。なので、隙間が空かないように……。
サッシャ:なるほど! グッと力を入れて。すごい、勉強になる~!
福原:でも習字はすごく苦手でしたね。学校で先生が厳しいと、「左では書いちゃダメ」と言われてたんですよ。なので、先生が見えなくなったときに急いで左で書いてました(笑)。
サッシャ:あはははは!
増井:ズルですね(笑)。
サッシャ:先生が来たら、右手に持ち替えてたんだ。
福原:「来たよ、来たよ!」って友だちに教えてもらいながら(笑)。
最後に福原は歌手としての今後の目標を訊かれると、「自分も音楽に支えてきてもらった人生だったので、自分の音楽でも誰かに寄り添えるような、背中を押せるような曲を歌いたい」と語った。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月17日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone
■“まいんちゃん”を経て、昨年にソロ歌手デビュー
福原と言えば、Eテレの料理アニメ『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(Eテレ)で主人公の柊まいんを演じたことから「まいんちゃん」という愛称でも親しまれている。その後、映画『羊とオオカミの恋と殺人』やドラマ『ゆるキャン』に主演するなど女優として活躍しながら、2019年8月には『未完成な光たち』でソロ歌手としてデビューした。
福原:まいんのときに歌を少しやっていて、すごく楽しかったのもあるんですが、プライベートでも小さい頃から歌を聴くのもカラオケもすごく好き。お芝居をするときも、そのシーンや作品に合った曲を探して聴いていたくらい音楽が好きでした。いつか自分も歌で発信したいと思っていたので、(ソロデビューは)うれしかったですね。
番組では、3月11日(水)にリリースしたばかりの2ndシングル『透明クリア』をオンエア。同曲はいしわたり淳治が作詞を手がけている。
福原:初めて制作段階から関わらせていただきました。打ち合わせでは、いしわたりさんから「どういう曲を歌いたいか」「どんなを思っているか」を引き出していただいて。伝えるのが難しくて言葉が詰まっちゃったんですが、それも全部汲み取ってくださいました。
サッシャ:ヒアリングみたいなセッションがあったんだ。
福原:それが新鮮だったんですけど、すごく難しかったです。(この曲は)今までに歌ったことがない曲調で、始まりも終わり方もすごく不思議な世界観。でも何回も聴いていくうちに私自身もクセになっていきました。
サッシャ:どういう思いやイメージを伝えたんですか?
福原:同世代の方に向けたメッセージです。私自身もそうだったんですけど、夢や目標がある人ってちょっと自信がなかったり、一歩を踏み出すのに勇気がいるじゃないですか。そういう人に向けて「そのままでいいんだよ」「自分に自信を持って一歩踏み出そう」という、勇気が出る曲を歌いたいなと思いました。
ミュージックビデオでは、福原が振付師のSA.KANAと相談して作っていったというダンスも披露している。
■日頃感じている“左利きあるある”とは
番組後半では、左利きの福原が左利きならではのトークを繰り広げた。同じく左利きのサッシャが日頃感じているあるあるを、福原が「ある」「ない」でジャッジした。
サッシャ:缶ジュース、ペットボトルが開けづらい。
福原:ないです!
サッシャ:いきなりかい(笑)。ハサミで上手く切れない。
福原:あります!
サッシャ:駅の改札でモタつく。
福原:ある。
サッシャ:習字が苦手。
福原:ある。
サッシャ:複数でレストランに行ったときには、率先して左端のほうの席に座る。
福原:ある。
サッシャ:左利きの人に親近感を覚える。
福原:ある。
サッシャ:そのくせ、左利きを見るとちょっと違和感を感じる。
福原:……ないです。
サッシャ:ないの? スープ用のおたまを使ってこぼしたことがある。
福原:ある。
サッシャ:自動販売機に小銭を入れるときに、「なんで右側なんだよ」と落としがち。
福原:ない(笑)。
サッシャ:え! ないの。横書きで字を書くと、手が汚れる。
福原:ある!
サッシャ:お寿司をたべるとき、向きを変えてから食べる。
福原:え~? ないです!
増井:あまりなかったですね。サッシャさんのほうが2倍くらい生きてるのに、(左利きに)慣れてないですね(笑)。
■左利きだからこそのライフハックを披露
左利きの福原は、さまざまな場面で自己流の切り抜け方をしてきたそうだ。
福原:ハサミは切れないです。急いでいるとき、本当に嫌ですよね。
サッシャ:人に切ってもらいます、僕は。
福原:本当ですか! 私はもう、柄の部分を抑えながら切ります。
増井:え~! すごい努力。
サッシャ:そうやると、切れるの?
福原:切れます。刃の部分に隙間が空いちゃうから切れないじゃないですか。なので、隙間が空かないように……。
サッシャ:なるほど! グッと力を入れて。すごい、勉強になる~!
福原:でも習字はすごく苦手でしたね。学校で先生が厳しいと、「左では書いちゃダメ」と言われてたんですよ。なので、先生が見えなくなったときに急いで左で書いてました(笑)。
サッシャ:あはははは!
増井:ズルですね(笑)。
サッシャ:先生が来たら、右手に持ち替えてたんだ。
福原:「来たよ、来たよ!」って友だちに教えてもらいながら(笑)。
最後に福原は歌手としての今後の目標を訊かれると、「自分も音楽に支えてきてもらった人生だったので、自分の音楽でも誰かに寄り添えるような、背中を押せるような曲を歌いたい」と語った。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月17日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-13時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone
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