J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。3月5日(木)のオンエアでは、ビッケブランカが登場。新作アルバムの紹介や、ライブでの意外なパフォーマンスについて語った。
■マインドが変わっってきた?
ビッケブランカが登場するやいなや、西沢は「家でしこしこ音を作って歌って、自分だけで完結してきて、それがどんどん大きくなって『Devil』です!」とニューアルバムを紹介。西沢は以前、ビッケブランカの楽曲について“陰”に向かっている印象を受けていたが、最近は開けてきたと感じるという。ビッケブランカも「外向けのベクトルで、徐々に」と返答した。
スタジオに『Ca Va?』が流れるなか、「ラテンビートを入れるって、今までなかなかないんじゃない?」とコメントした。
ビッケブランカ:そうですね、けっこう斬新なチャレンジではありました。
西沢:MVを観ていないんだけど、水着のおねえちゃんと戯れているの?
ビッケブランカ:はは(笑)。そこまで開けてないですね。
西沢:えー! チャンスだったのに。プールサイドにおねえちゃんがたくさんいて、そこの間で歌いながら踊るみたいな(笑)。
ビッケブランカ:そこまでいけなかったですね(笑)。でもだいぶ派手ですよ。(色は)赤・黒・紫!みたいな。
西沢:目に刺激あるね。きてるねえ! 自分の中でも幅を広げようという意識はあるの?
ビッケブランカ:無意識に、できてくる曲が変わってきているので、マインド変わってきてるのかな、とかはありますね。
■まとまりすぎないように…エネルギーを感じて制作
『Devil』のテーマは「本性」だという。
ビッケブランカ:「本性」ってだいぶカッコよく言ってますけど、どちらかというと何も考えずに作ったって感じですね。自由自在に作ったというか。無意識の中で作ったというか。
西沢:逆に、何か考えるとどうなるの?
ビッケブランカ:考えると、内に向かって行っちゃうんですよ。「これはこうで、このキックはイコライジングを間違えたな、やり直します!」みたいな(笑)。
西沢:あはは(笑)。それ誰もわからないからね。
ビッケブランカ:そうなんです。だから、そこには目を向けずに、全体のエネルギーを常に感じつつ作った感じです。
西沢:音楽を作るときって、最初の録音が実は一番エネルギーがあったりするんだよね。それを削いでいってまとめてしまうと「まとまっちゃったな」って感じになる。
ビッケブランカ:まとまっちゃうんですよね。その、まとまるってことをすごく怖がるようになっているかもしれないですね。
ビッケブランカは最近、バンドの一発録りに憧れると続ける。
ビッケブランカ:それがきっといいんですよ、本当に。歌のテイクもピアノのテイクも、使えるのは一発目、ギリギリ二発目までなんですよね。
西沢:何度も録り直すと自分でも飽きちゃうしね。たとえ2日かけて何度も録り直しても、あんまり変わらないでしょ?
ビッケブランカ:変わらないです。丁寧にやれていることが、その後つながるだけであって。一発録りだと、時短にもなるし、いろんないいことがありますよね。
西沢:そのぶん、遊べるしね。
ビッケブランカ:そうですね(笑)。遊ぶって言っても家の中でゲームするだけですけどね。最近、ゲーム配信しています。『フォートナイト』というゲームの。部屋を紫にして配信してます。
西沢:今日も服が紫だね(笑)。
■ライブでピアノの上に立つ?
ビッケブランカは4月から5月にかけて自身初の東名阪ホール公演を含む全国ツアー「Tour de Devil 2020」を開催する。
西沢:ライブはどういう体制でやるの?
ビッケブランカ:初めてのホールツアーです。観客席があるわけですよね。ステージの横幅も広くなるので、派手に演出しようかなと思っています。
西沢:ライブではピアノの上に立つの?
ビッケブランカ:立っちゃいます。今までも立ってますけどね。DJセットの上にも立ってますからね。
西沢:うわ、迷惑(笑)。ピアノの上に立って壊れない?
ビッケブランカ:今のところ壊れてないですね。頑丈ですから。
西沢:スキマスイッチは壊れるからピアノ自体の板とか足とかを補強して、上に立ってるって言ってたよ。
ビッケブランカ:へー! スキマさん、ピアノの上に立つんですね。立たなそうなのに。
西沢:1回立ったらウケちゃったから、もうやるしかないってなって、でも危ないから補強したみたい。ビッケブランカは補強しなくて大丈夫?
ビッケブランカ:今のところ大丈夫ですね。
この日は『Shekebon!』をオンエア。『Ca Va?』で夏フェスの楽しさに気づき、兄弟のような気持ちで書いた曲だという。「楽しい曲を作れてよかったです」と述べた。
【関連記事】ビッケブランカ、ライブが楽しすぎて「悪」だと感じてしまう瞬間
4月から始まるツアーでビッケブランカがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。ニューアルバム『Devil』もぜひ手に取って、ビッケブランカの「本性」を感じてほしい。最新情報は公式サイトにて。
J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』は、毎週月曜から木曜の16時30分から19時まで放送中。次回もお楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月12日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
■マインドが変わっってきた?
ビッケブランカが登場するやいなや、西沢は「家でしこしこ音を作って歌って、自分だけで完結してきて、それがどんどん大きくなって『Devil』です!」とニューアルバムを紹介。西沢は以前、ビッケブランカの楽曲について“陰”に向かっている印象を受けていたが、最近は開けてきたと感じるという。ビッケブランカも「外向けのベクトルで、徐々に」と返答した。
スタジオに『Ca Va?』が流れるなか、「ラテンビートを入れるって、今までなかなかないんじゃない?」とコメントした。
ビッケブランカ:そうですね、けっこう斬新なチャレンジではありました。
西沢:MVを観ていないんだけど、水着のおねえちゃんと戯れているの?
ビッケブランカ:はは(笑)。そこまで開けてないですね。
西沢:えー! チャンスだったのに。プールサイドにおねえちゃんがたくさんいて、そこの間で歌いながら踊るみたいな(笑)。
ビッケブランカ:そこまでいけなかったですね(笑)。でもだいぶ派手ですよ。(色は)赤・黒・紫!みたいな。
西沢:目に刺激あるね。きてるねえ! 自分の中でも幅を広げようという意識はあるの?
ビッケブランカ:無意識に、できてくる曲が変わってきているので、マインド変わってきてるのかな、とかはありますね。
■まとまりすぎないように…エネルギーを感じて制作
『Devil』のテーマは「本性」だという。
ビッケブランカ:「本性」ってだいぶカッコよく言ってますけど、どちらかというと何も考えずに作ったって感じですね。自由自在に作ったというか。無意識の中で作ったというか。
西沢:逆に、何か考えるとどうなるの?
ビッケブランカ:考えると、内に向かって行っちゃうんですよ。「これはこうで、このキックはイコライジングを間違えたな、やり直します!」みたいな(笑)。
西沢:あはは(笑)。それ誰もわからないからね。
ビッケブランカ:そうなんです。だから、そこには目を向けずに、全体のエネルギーを常に感じつつ作った感じです。
西沢:音楽を作るときって、最初の録音が実は一番エネルギーがあったりするんだよね。それを削いでいってまとめてしまうと「まとまっちゃったな」って感じになる。
ビッケブランカ:まとまっちゃうんですよね。その、まとまるってことをすごく怖がるようになっているかもしれないですね。
ビッケブランカは最近、バンドの一発録りに憧れると続ける。
ビッケブランカ:それがきっといいんですよ、本当に。歌のテイクもピアノのテイクも、使えるのは一発目、ギリギリ二発目までなんですよね。
西沢:何度も録り直すと自分でも飽きちゃうしね。たとえ2日かけて何度も録り直しても、あんまり変わらないでしょ?
ビッケブランカ:変わらないです。丁寧にやれていることが、その後つながるだけであって。一発録りだと、時短にもなるし、いろんないいことがありますよね。
西沢:そのぶん、遊べるしね。
ビッケブランカ:そうですね(笑)。遊ぶって言っても家の中でゲームするだけですけどね。最近、ゲーム配信しています。『フォートナイト』というゲームの。部屋を紫にして配信してます。
西沢:今日も服が紫だね(笑)。
■ライブでピアノの上に立つ?
ビッケブランカは4月から5月にかけて自身初の東名阪ホール公演を含む全国ツアー「Tour de Devil 2020」を開催する。
西沢:ライブはどういう体制でやるの?
ビッケブランカ:初めてのホールツアーです。観客席があるわけですよね。ステージの横幅も広くなるので、派手に演出しようかなと思っています。
西沢:ライブではピアノの上に立つの?
ビッケブランカ:立っちゃいます。今までも立ってますけどね。DJセットの上にも立ってますからね。
西沢:うわ、迷惑(笑)。ピアノの上に立って壊れない?
ビッケブランカ:今のところ壊れてないですね。頑丈ですから。
西沢:スキマスイッチは壊れるからピアノ自体の板とか足とかを補強して、上に立ってるって言ってたよ。
ビッケブランカ:へー! スキマさん、ピアノの上に立つんですね。立たなそうなのに。
西沢:1回立ったらウケちゃったから、もうやるしかないってなって、でも危ないから補強したみたい。ビッケブランカは補強しなくて大丈夫?
ビッケブランカ:今のところ大丈夫ですね。
この日は『Shekebon!』をオンエア。『Ca Va?』で夏フェスの楽しさに気づき、兄弟のような気持ちで書いた曲だという。「楽しい曲を作れてよかったです」と述べた。
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4月から始まるツアーでビッケブランカがどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。ニューアルバム『Devil』もぜひ手に取って、ビッケブランカの「本性」を感じてほしい。最新情報は公式サイトにて。
J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』は、毎週月曜から木曜の16時30分から19時まで放送中。次回もお楽しみに。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年3月12日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/
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