J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは2月2日(日)付のチャートを紹介!
10位:Chara+YUKI『楽しい蹴伸び』
およそ20年ぶりのコラボレーションとなるCharaとYUKI。TENDREが作曲とプロデュースを担当、リミックスは『SAISON CARD TOKIO HOT 100』の持ち込みレコメンダーでもおなじみの大沢伸一が担当している。作詞を担当したYUKIは、この楽曲のデモを受け取ると、すぐに「キラキラしている水面を泳いでいるイメージ」が浮かび、一気にこの歌詞を書き上げたそう。Charaいわく「大人のサマーソング」なのだとか。2月14日(金)のバレンタインデーには、ふたりで制作したミニアルバムをリリース。4月には、東京と大阪でライブも決定している。
9位:Billie Eilish『bad guy』
Billie Eilishは、先日行われたグラミー賞で最優秀新人賞、『bad guy』で年間最優秀楽曲賞と、年間最優秀レコードを受賞。さらにデビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』で、年間最優秀アルバム賞を獲得し、グラミー賞主要4部門を39年ぶり、史上最年少かつ女性で初めて制覇した。さらに最優秀ポップボーカルアルバム賞も獲得しグラミー5冠を達成。9月には横浜アリーナで初の単独来日公演が決定している。
8位:Celeste『Stop This Flame』
Celesteは、幼いころに両親が離婚。母親に育てられ、父親には会っていなかったが、10歳のころから父と電話で話をするようになり、大の仲良しになったのだとか。しかし、Celesteが16歳のときに父親は病気で他界。ショックを受けたCelesteは、父へのトリビュートを込め、生まれて初めて『Sirens』という曲を書いてYouTubeに投稿。それを聴いてCelesteに連絡をしてきたのが現在のマネージャーだという。しかし、マネージャーがついたからといってすぐにアーティスト活動ができるわけではなく、Celesteはパブで働きながら曲を作り、SoundCloudで発表。しょっちゅう仮病で仕事を休み、曲作りやレコーディングをしていたため、パブをクビになってしまったそう。そんなCelesteを救ったのは、シンガーのLily Allenが立ち上げたレーベル「Bank Holiday Records」。2016年に契約し、念願のレコードデビューを果たした。その後、メジャーレーベルに移籍して、今はイギリスで最も期待される新人アーティストとなり、注目を集めている。
7位:Selena Gomez『Rare』
Selenaのニューアルバム『Rare』には、元カレであるJustin Bieberとの関係をネタにした曲が多く含まれていると言われている。JustinとSelenaは、2010年から2018年まで、くっついたり離れたりを繰り返していた“腐れ縁”カップルだったが、最終的にはSelenaが疲れ切ってしまった。アメリカのラジオ局「NPR」のインタビューで当時を振り返ったSelenaは、「私は精神的な虐待の被害者だったと思う」と告白。SelenaはインタビューのなかでJustinの名前を出さなかったものの、話の流れからJustinのことを言っていたのは明らか。過去のつらい出来事をアルバムの題材にしたことについて「大人として理解する必要があったし、自分が選んだ道についても理解したかったの。おかげで今の自分はこれまでにないほど強くなったし、こういうことがあっても穏やかに乗り越える方法を見つけられたことを誇りに思うわ」と語っている。
6位:MISIA『CASSA LATTE』
7年ぶりのベストアルバム『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』が1月22日にリリースされたばかり。同作はベスト盤でありながら、ほとんどの曲が新録で、レコーディングはニューヨークを中心に行われた。『CASSA LATTE』も、ニューヨーク在住のビッグバンドとともにレコーディングをしたという。ちなみにMISIAは、ニューヨーク在住中にアメリカのお肉のおいしさにハマり、スーパーでお肉を買っては頻繁に自炊をしていたのだとか。MISIAは2月1日と2日の2日間、横浜アリーナで「MISIA Soul Jazz Big Band Orchestra Sweet & Tender」と銘打って、ライブを開催した。
5位:Official髭男dism『I LOVE...』
現在公開中の大ヒットミュージカルの実写版映画『キャッツ』が話題を振りまいているが、日本語吹き替え版のキャストとしてヒゲダンのフロントマン、藤原聡が名前連ねている。藤原が演じるのは、美声とダンスで全ての猫をとりこにするワイルドな猫、ラムタムタガー。字幕版ではJason Deruloが演じる役どころだが、藤原は「Jason Deruloの歌の持ち味を取り込んだうえで、アウトプットをするのが最初はすごく難しかった」と語っている。ちなみに藤原はもともと犬派だったそうだが、最近は猫派になりつつあるのだとか。
4位:Alicia Keys『Underdog』
先日行われたグラミー賞授賞式で、2年連続で司会を務めたAlicia Keys。今年は当初、パフォーマンスの予定はなかったが、授賞式の数時間前にロサンゼルス・レイカーズで20年間にわたって活躍をしたバスケットボール界のスーパースター、Kobe Bryantがヘリコプターの墜落事故で帰らぬ人となったニュースを受け、急遽追悼スピーチとともに、Boyz Ⅱ Menを迎えてBoyz Ⅱ Menのヒット曲『It's So Hard To Say Goodbye To Yesterday』を歌い上げた。このパフォーマンスが実現したのは、たまたまBoyz Ⅱ Menが会場に早めに到着をしていたからだという。奇しくもグラミー賞が開催された会場であるステイプルズ・センターは、Kobe Bryantが活躍をしたレイカーズのホームコートでもあった。
3位:Halsey『You should be sad』
先月リリースしたサードアルバム『Manic』からの1曲。Halseyは5月7日(木)、「東京ガーデンシアター」での来日公演が決定。「東京ガーデンシアター」は有明に誕生する新たなライブスペースだ。今年の春は他にも、横浜みなとみらい地区に「KT Zepp Yokohama」「ぴあアリーナMM」、夏には羽田に「Zepp Haneda」がオープン。都内近郊に新たなライブスペースが続々と登場する。
2位:雨のパレード『BORDERLESS』
先週の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にゲストとして登場した雨のパレード。ベースが抜けて新体制となり、生音からPCで作曲するようになってサウンドが広がったと語っていた。雨のパレードの全国ツアーは来月からスタート。東京は3月1日(日)「EX THEATER ROPPONGI」で実施する。
1位:King Gnu『Teenager Forever』
見事4連覇を達成したKing Gnu。フロントマンの常田大希の別プロジェクト「millennium parade」は、4月から全世界で配信されるNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』のオープニングテーマを担当することが発表された。常田は「オファーをいただいたとき、体中の血が沸き上がったのを今でも覚えている。なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は『攻殻機動隊』から多大なる影響を受けているから。二つ返事で『やらせてほしい』と伝えました」とコメントを寄せている。
1位:King Gnu『Teenager Forever』
2位:雨のパレード『BORDERLESS』
3位:Halsey『You should be sad』
4位:Alicia Keys『Underdog』
5位:Official髭男dism『I LOVE...』
6位:MISIA『CASSA LATTE』
7位:Selena Gomez『Rare』
8位:Celeste『Stop This Flame』
9位:Billie Eilish『bad guy』
10位:Chara+YUKI『楽しい蹴伸び』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月9日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
10位:Chara+YUKI『楽しい蹴伸び』
およそ20年ぶりのコラボレーションとなるCharaとYUKI。TENDREが作曲とプロデュースを担当、リミックスは『SAISON CARD TOKIO HOT 100』の持ち込みレコメンダーでもおなじみの大沢伸一が担当している。作詞を担当したYUKIは、この楽曲のデモを受け取ると、すぐに「キラキラしている水面を泳いでいるイメージ」が浮かび、一気にこの歌詞を書き上げたそう。Charaいわく「大人のサマーソング」なのだとか。2月14日(金)のバレンタインデーには、ふたりで制作したミニアルバムをリリース。4月には、東京と大阪でライブも決定している。
9位:Billie Eilish『bad guy』
Billie Eilishは、先日行われたグラミー賞で最優秀新人賞、『bad guy』で年間最優秀楽曲賞と、年間最優秀レコードを受賞。さらにデビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』で、年間最優秀アルバム賞を獲得し、グラミー賞主要4部門を39年ぶり、史上最年少かつ女性で初めて制覇した。さらに最優秀ポップボーカルアルバム賞も獲得しグラミー5冠を達成。9月には横浜アリーナで初の単独来日公演が決定している。
8位:Celeste『Stop This Flame』
Celesteは、幼いころに両親が離婚。母親に育てられ、父親には会っていなかったが、10歳のころから父と電話で話をするようになり、大の仲良しになったのだとか。しかし、Celesteが16歳のときに父親は病気で他界。ショックを受けたCelesteは、父へのトリビュートを込め、生まれて初めて『Sirens』という曲を書いてYouTubeに投稿。それを聴いてCelesteに連絡をしてきたのが現在のマネージャーだという。しかし、マネージャーがついたからといってすぐにアーティスト活動ができるわけではなく、Celesteはパブで働きながら曲を作り、SoundCloudで発表。しょっちゅう仮病で仕事を休み、曲作りやレコーディングをしていたため、パブをクビになってしまったそう。そんなCelesteを救ったのは、シンガーのLily Allenが立ち上げたレーベル「Bank Holiday Records」。2016年に契約し、念願のレコードデビューを果たした。その後、メジャーレーベルに移籍して、今はイギリスで最も期待される新人アーティストとなり、注目を集めている。
7位:Selena Gomez『Rare』
Selenaのニューアルバム『Rare』には、元カレであるJustin Bieberとの関係をネタにした曲が多く含まれていると言われている。JustinとSelenaは、2010年から2018年まで、くっついたり離れたりを繰り返していた“腐れ縁”カップルだったが、最終的にはSelenaが疲れ切ってしまった。アメリカのラジオ局「NPR」のインタビューで当時を振り返ったSelenaは、「私は精神的な虐待の被害者だったと思う」と告白。SelenaはインタビューのなかでJustinの名前を出さなかったものの、話の流れからJustinのことを言っていたのは明らか。過去のつらい出来事をアルバムの題材にしたことについて「大人として理解する必要があったし、自分が選んだ道についても理解したかったの。おかげで今の自分はこれまでにないほど強くなったし、こういうことがあっても穏やかに乗り越える方法を見つけられたことを誇りに思うわ」と語っている。
6位:MISIA『CASSA LATTE』
7年ぶりのベストアルバム『MISIA SOUL JAZZ BEST 2020』が1月22日にリリースされたばかり。同作はベスト盤でありながら、ほとんどの曲が新録で、レコーディングはニューヨークを中心に行われた。『CASSA LATTE』も、ニューヨーク在住のビッグバンドとともにレコーディングをしたという。ちなみにMISIAは、ニューヨーク在住中にアメリカのお肉のおいしさにハマり、スーパーでお肉を買っては頻繁に自炊をしていたのだとか。MISIAは2月1日と2日の2日間、横浜アリーナで「MISIA Soul Jazz Big Band Orchestra Sweet & Tender」と銘打って、ライブを開催した。
5位:Official髭男dism『I LOVE...』
現在公開中の大ヒットミュージカルの実写版映画『キャッツ』が話題を振りまいているが、日本語吹き替え版のキャストとしてヒゲダンのフロントマン、藤原聡が名前連ねている。藤原が演じるのは、美声とダンスで全ての猫をとりこにするワイルドな猫、ラムタムタガー。字幕版ではJason Deruloが演じる役どころだが、藤原は「Jason Deruloの歌の持ち味を取り込んだうえで、アウトプットをするのが最初はすごく難しかった」と語っている。ちなみに藤原はもともと犬派だったそうだが、最近は猫派になりつつあるのだとか。
4位:Alicia Keys『Underdog』
先日行われたグラミー賞授賞式で、2年連続で司会を務めたAlicia Keys。今年は当初、パフォーマンスの予定はなかったが、授賞式の数時間前にロサンゼルス・レイカーズで20年間にわたって活躍をしたバスケットボール界のスーパースター、Kobe Bryantがヘリコプターの墜落事故で帰らぬ人となったニュースを受け、急遽追悼スピーチとともに、Boyz Ⅱ Menを迎えてBoyz Ⅱ Menのヒット曲『It's So Hard To Say Goodbye To Yesterday』を歌い上げた。このパフォーマンスが実現したのは、たまたまBoyz Ⅱ Menが会場に早めに到着をしていたからだという。奇しくもグラミー賞が開催された会場であるステイプルズ・センターは、Kobe Bryantが活躍をしたレイカーズのホームコートでもあった。
3位:Halsey『You should be sad』
先月リリースしたサードアルバム『Manic』からの1曲。Halseyは5月7日(木)、「東京ガーデンシアター」での来日公演が決定。「東京ガーデンシアター」は有明に誕生する新たなライブスペースだ。今年の春は他にも、横浜みなとみらい地区に「KT Zepp Yokohama」「ぴあアリーナMM」、夏には羽田に「Zepp Haneda」がオープン。都内近郊に新たなライブスペースが続々と登場する。
2位:雨のパレード『BORDERLESS』
先週の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』にゲストとして登場した雨のパレード。ベースが抜けて新体制となり、生音からPCで作曲するようになってサウンドが広がったと語っていた。雨のパレードの全国ツアーは来月からスタート。東京は3月1日(日)「EX THEATER ROPPONGI」で実施する。
1位:King Gnu『Teenager Forever』
見事4連覇を達成したKing Gnu。フロントマンの常田大希の別プロジェクト「millennium parade」は、4月から全世界で配信されるNetflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』のオープニングテーマを担当することが発表された。常田は「オファーをいただいたとき、体中の血が沸き上がったのを今でも覚えている。なぜなら俺たちがmillennium paradeで作ろうとしている世界観は『攻殻機動隊』から多大なる影響を受けているから。二つ返事で『やらせてほしい』と伝えました」とコメントを寄せている。
1位:King Gnu『Teenager Forever』
2位:雨のパレード『BORDERLESS』
3位:Halsey『You should be sad』
4位:Alicia Keys『Underdog』
5位:Official髭男dism『I LOVE...』
6位:MISIA『CASSA LATTE』
7位:Selena Gomez『Rare』
8位:Celeste『Stop This Flame』
9位:Billie Eilish『bad guy』
10位:Chara+YUKI『楽しい蹴伸び』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年2月9日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
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