J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ここでは1月19日(日)付のチャートを紹介!
10位:Oh Wonder『Happy』
『Happy』は、恋をしてハッピーな気分なのではなく、未練があった別れた恋人が別の相手と一緒にいたところを見て、ようやく気持ちの整理がつき自分もハッピーになれたという大人な曲。バンドメンバーでもあり、実は恋人同士でもあるメンバーのAnthony WestとJosephine Vander Guchtが2人の別れを想像して書いた曲なのだとか。この曲のMVは「3rdアルバムのリリースをひかえるなか2人の仲が険悪になり、2020年1月にOh Wonderが解散した」という設定。ソロとなり、音楽活動と恋愛関係において迷走する様子を老人になった2人がユーモラスに振り返る、ドキュメンタリータッチの作品に仕上がっている。
9位:Awesome City Club『アンビバレンス』
今年デビュー5周年の節目を迎えるAwesome City Club。昨年は創設メンバーの脱退や、レーベルの移籍などいろいろとあったが、今年は新体制で心機一転。まずは1月にリリースとなった『アンビバレンス』を皮切りに、3か月連続で新曲を配信リリース。そして春にはフルアルバムのリリースも予定。さらには年末には、以前から目標に掲げていた「Welcome to Awesome City」と銘打った、一大カルチャーフェスの開催も企画されている。
8位:Official髭男dism『I LOVE...』
1月14日よりスタートしたドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の主題歌として書き下ろされた1曲。曲を作成したヒゲダンとしては、ドラマの内容に寄り添いつつも、ラブの意味を広く歌っているという。恋人同士はもちろんのこと、友人、家族、ペット、同僚、性別など、対象を問わないラブについての歌で「リスナーのみなさんにとっての大切な存在を思い浮かべながら聴いていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。
7位:The Chainsmokers, Kygo『Family』
The Chainsmokersが昨年末にリリースをした3rdアルバム『World War Joy』からの1曲。昨年の夏にThe Chainsmokersがヘッドライナーとして盛り上げた「SUMMER SONIC」は、今年はオリンピック・パラリンピックの影響で開催をしないが、9月に代わりとなる新たな音楽フェス「SUPERSONIC」が限定開催されることが決定している。「FUJI ROCK FESTIVAL」もオリンピック・パラリンピックの影響で例年の7月末の日程から8月21日(金)から3日間と、時期をずらして開催される。
6位:Justin Bieber『Yummy』
1月3日の『Yummy』のリリースをもって、正式に活動再開をしたJustin。活動再開の発表とともに、実はライム病を患っていたことを公表した。Avril Lavigneも患っていたライム病はマダニが媒介となる感染症で、体の痛み、倦怠感、めまい、不整脈といった、さまざまな症状を引き起こす。Justinは今月末からYouTubeで『Justin Bieber: Seasons』と題したドキュメンタリーシリーズを公開予定で、そのなかで闘病生活について詳しく紹介をするという。
5位:The Weeknd『Blinding Lights』
昨年11月に『Blinding Lights』『Heartless』と、新曲を2曲リリースしたThe Weekndだが、どちらのMVもラスベガスのフリーモントストリート・エクスペリエンスの一部を貸し切って撮影された。フリーモントストリート・エクスペリエンスは、長さ450メートルのアーケードの天井に、1250万個のLEDライトが組み込まれ、音と光のショーが楽しめるというダイナミックなアトラクションがある。アーケードにはたくさんのショップが立ち並び、絶えず世界中からの観光客で賑わっているラスベガスきっての観光名所で、そこを部分的とはいえ封鎖をして撮影に使うというのは、日本で言えば竹下通りや銀座通りを封鎖するようなものなのだとか。
4位:香取慎吾 feat. WONK『Metropolis』
香取慎吾初となるソロアルバム『20200101』(ニワニワワイワイ)には、世代やジャンルを超えた、さまざまなアーティストが参加。それぞれのアーティストとディスカッションをしながら楽曲制作をしてきたとのことだ。『Metropolis』は、当初全く違う曲がWONKから提供されていた。しかし、ディスカッションを重ねた末、WONKが「もう1回、1から作っていいですか?」と提案し、新たに出来上がったのがこの『Metropolis』だという。WONKの江﨑文武はTwitterで「豪華feat勢の中、圧倒的無名バンドとして参加させて頂いたのに、めちゃ聴かれてて嬉しい。香取さん主導で歌録直前まで歌詞の手直しをして、僕らはギリギリまで(締切後も無理言って音差し替えてもらった)アレンジを試行錯誤した甲斐があった」と、思いを綴っている。
3位:Easy Life『Nice Guys』
UKレスター出身の5人組の新人、Easy Life。イギリスの公共放送・BBCが発表した、今年最も活躍が期待される新人アーティストリスト「BBC Sound of 2020」で見事1位に輝いたのはCelesteで、Easy Lifeは2位に選ばれている。ボーカル兼トランぺッターのMurray Matraversが、2017年にパブで飲んでいたときに思い付きで結成したバンドなのだとか。活動期間はまだ2年半だが、すでに「Glastonbury」や「South by Southwest」といった世界の有名フェスにも出演して、着実にファンを増やしている。「BBC Sound of 2020」が発表された直後に、デビューEP『Junk Food』がリリースされ、UKチャート7位と大躍進。Murrayによると、彼らがやっているのはヒップホップやジャズ、アフロビート、ポップ、サイケデリック・エレクトロニカなどの異なる要素をミックスして、雨の多いイギリス中部のフィルターを通した音楽なのだそう。『Nice Guys』はEasy Lifeがこれまで作った曲のなかで、最も明るいアップビートなナンバーだという。
2位:東京事変『選ばれざる国民』
年が明けた2020年の元日に8年ぶりの復活を遂げた東京事変。ニューシングル発表以外にも早速動きがあり、1月20日(月)から開幕をする全豪オープンテニスを含む、WOWOWで放送される、今シーズンのテニス中継のイメージソングに2010年にリリースされた『勝ち戦』が抜擢された。全豪オープンテニスと言えば、大坂なおみ選手が昨年優勝をして全米オープンに続く4大大会連覇を果たし、男女を通じてシングルでアジア初の世界ランク1位に輝いており、ディフェンディングチャンピオンとして今回も『勝ち戦』となるのか? 注目が集まる。
1位:King Gnu『Teenager Forever』
先日公開されたこの曲のMVは、メンバーの4人が100万円ずつ渡されて「それぞれのやりたいこと」を撮影したものだという。ドラムの勢喜遊はグアムの新婚旅行、ベースの新井和輝は母親に車をプレゼント、ボーカル・ギターの常田大希はロシア旅行、ボーカルの井口理はフィリピンのカラオケパブのような場所でお札をバラまきながら女性を囲って豪遊と、それぞれの性格が出た内容になっている。井口はTwitterで「好感度はドブに捨てた!!!無様なおれを見てみんな笑って生きな!!!」とつぶやいている。
1位:King Gnu『Teenager Forever』
2位:東京事変『選ばれざる国民』
3位:Easy Life『Nice Guys』
4位:香取慎吾 feat. WONK『Metropolis』
5位:The Weeknd『Blinding Lights』
6位:Justin Bieber『Yummy』
7位:The Chainsmokers, Kygo『Family』
8位:Official髭男dism『I LOVE...』
9位:Awesome City Club『アンビバレンス』
10位:Oh Wonder『Happy』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月26日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
10位:Oh Wonder『Happy』
『Happy』は、恋をしてハッピーな気分なのではなく、未練があった別れた恋人が別の相手と一緒にいたところを見て、ようやく気持ちの整理がつき自分もハッピーになれたという大人な曲。バンドメンバーでもあり、実は恋人同士でもあるメンバーのAnthony WestとJosephine Vander Guchtが2人の別れを想像して書いた曲なのだとか。この曲のMVは「3rdアルバムのリリースをひかえるなか2人の仲が険悪になり、2020年1月にOh Wonderが解散した」という設定。ソロとなり、音楽活動と恋愛関係において迷走する様子を老人になった2人がユーモラスに振り返る、ドキュメンタリータッチの作品に仕上がっている。
9位:Awesome City Club『アンビバレンス』
今年デビュー5周年の節目を迎えるAwesome City Club。昨年は創設メンバーの脱退や、レーベルの移籍などいろいろとあったが、今年は新体制で心機一転。まずは1月にリリースとなった『アンビバレンス』を皮切りに、3か月連続で新曲を配信リリース。そして春にはフルアルバムのリリースも予定。さらには年末には、以前から目標に掲げていた「Welcome to Awesome City」と銘打った、一大カルチャーフェスの開催も企画されている。
8位:Official髭男dism『I LOVE...』
1月14日よりスタートしたドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の主題歌として書き下ろされた1曲。曲を作成したヒゲダンとしては、ドラマの内容に寄り添いつつも、ラブの意味を広く歌っているという。恋人同士はもちろんのこと、友人、家族、ペット、同僚、性別など、対象を問わないラブについての歌で「リスナーのみなさんにとっての大切な存在を思い浮かべながら聴いていただけたらうれしいです」とコメントを寄せている。
7位:The Chainsmokers, Kygo『Family』
The Chainsmokersが昨年末にリリースをした3rdアルバム『World War Joy』からの1曲。昨年の夏にThe Chainsmokersがヘッドライナーとして盛り上げた「SUMMER SONIC」は、今年はオリンピック・パラリンピックの影響で開催をしないが、9月に代わりとなる新たな音楽フェス「SUPERSONIC」が限定開催されることが決定している。「FUJI ROCK FESTIVAL」もオリンピック・パラリンピックの影響で例年の7月末の日程から8月21日(金)から3日間と、時期をずらして開催される。
6位:Justin Bieber『Yummy』
1月3日の『Yummy』のリリースをもって、正式に活動再開をしたJustin。活動再開の発表とともに、実はライム病を患っていたことを公表した。Avril Lavigneも患っていたライム病はマダニが媒介となる感染症で、体の痛み、倦怠感、めまい、不整脈といった、さまざまな症状を引き起こす。Justinは今月末からYouTubeで『Justin Bieber: Seasons』と題したドキュメンタリーシリーズを公開予定で、そのなかで闘病生活について詳しく紹介をするという。
5位:The Weeknd『Blinding Lights』
昨年11月に『Blinding Lights』『Heartless』と、新曲を2曲リリースしたThe Weekndだが、どちらのMVもラスベガスのフリーモントストリート・エクスペリエンスの一部を貸し切って撮影された。フリーモントストリート・エクスペリエンスは、長さ450メートルのアーケードの天井に、1250万個のLEDライトが組み込まれ、音と光のショーが楽しめるというダイナミックなアトラクションがある。アーケードにはたくさんのショップが立ち並び、絶えず世界中からの観光客で賑わっているラスベガスきっての観光名所で、そこを部分的とはいえ封鎖をして撮影に使うというのは、日本で言えば竹下通りや銀座通りを封鎖するようなものなのだとか。
4位:香取慎吾 feat. WONK『Metropolis』
香取慎吾初となるソロアルバム『20200101』(ニワニワワイワイ)には、世代やジャンルを超えた、さまざまなアーティストが参加。それぞれのアーティストとディスカッションをしながら楽曲制作をしてきたとのことだ。『Metropolis』は、当初全く違う曲がWONKから提供されていた。しかし、ディスカッションを重ねた末、WONKが「もう1回、1から作っていいですか?」と提案し、新たに出来上がったのがこの『Metropolis』だという。WONKの江﨑文武はTwitterで「豪華feat勢の中、圧倒的無名バンドとして参加させて頂いたのに、めちゃ聴かれてて嬉しい。香取さん主導で歌録直前まで歌詞の手直しをして、僕らはギリギリまで(締切後も無理言って音差し替えてもらった)アレンジを試行錯誤した甲斐があった」と、思いを綴っている。
3位:Easy Life『Nice Guys』
UKレスター出身の5人組の新人、Easy Life。イギリスの公共放送・BBCが発表した、今年最も活躍が期待される新人アーティストリスト「BBC Sound of 2020」で見事1位に輝いたのはCelesteで、Easy Lifeは2位に選ばれている。ボーカル兼トランぺッターのMurray Matraversが、2017年にパブで飲んでいたときに思い付きで結成したバンドなのだとか。活動期間はまだ2年半だが、すでに「Glastonbury」や「South by Southwest」といった世界の有名フェスにも出演して、着実にファンを増やしている。「BBC Sound of 2020」が発表された直後に、デビューEP『Junk Food』がリリースされ、UKチャート7位と大躍進。Murrayによると、彼らがやっているのはヒップホップやジャズ、アフロビート、ポップ、サイケデリック・エレクトロニカなどの異なる要素をミックスして、雨の多いイギリス中部のフィルターを通した音楽なのだそう。『Nice Guys』はEasy Lifeがこれまで作った曲のなかで、最も明るいアップビートなナンバーだという。
2位:東京事変『選ばれざる国民』
年が明けた2020年の元日に8年ぶりの復活を遂げた東京事変。ニューシングル発表以外にも早速動きがあり、1月20日(月)から開幕をする全豪オープンテニスを含む、WOWOWで放送される、今シーズンのテニス中継のイメージソングに2010年にリリースされた『勝ち戦』が抜擢された。全豪オープンテニスと言えば、大坂なおみ選手が昨年優勝をして全米オープンに続く4大大会連覇を果たし、男女を通じてシングルでアジア初の世界ランク1位に輝いており、ディフェンディングチャンピオンとして今回も『勝ち戦』となるのか? 注目が集まる。
1位:King Gnu『Teenager Forever』
先日公開されたこの曲のMVは、メンバーの4人が100万円ずつ渡されて「それぞれのやりたいこと」を撮影したものだという。ドラムの勢喜遊はグアムの新婚旅行、ベースの新井和輝は母親に車をプレゼント、ボーカル・ギターの常田大希はロシア旅行、ボーカルの井口理はフィリピンのカラオケパブのような場所でお札をバラまきながら女性を囲って豪遊と、それぞれの性格が出た内容になっている。井口はTwitterで「好感度はドブに捨てた!!!無様なおれを見てみんな笑って生きな!!!」とつぶやいている。
1位:King Gnu『Teenager Forever』
2位:東京事変『選ばれざる国民』
3位:Easy Life『Nice Guys』
4位:香取慎吾 feat. WONK『Metropolis』
5位:The Weeknd『Blinding Lights』
6位:Justin Bieber『Yummy』
7位:The Chainsmokers, Kygo『Family』
8位:Official髭男dism『I LOVE...』
9位:Awesome City Club『アンビバレンス』
10位:Oh Wonder『Happy』
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年1月26日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SAISON CARD TOKIO HOT 100』
放送日時:毎週日曜 13時-16時54分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/tokiohot100/
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