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噛んだ瞬間に「海」を感じる…逸品料理が楽しめる店を、全国で食べ歩くマッキー牧元が紹介

噛んだ瞬間に「海」を感じる…逸品料理が楽しめる店を、全国で食べ歩くマッキー牧元が紹介

J-WAVEで放送中の番組『TRUME TIME AND TIDE』(ナビゲーター:市川紗椰)。11月9日(土)のオンエアでは、月刊誌『味の手帖』取締役編集顧問・マッキー牧元さんが登場。全国で食べ歩きをする「食べ歩きスト」であるマッキー牧元さんが、オススメの料理店を紹介した。


■赤坂「がっしょ 出雲」

マッキー牧元:出雲料理の店です。出雲にですね、「十六島(うっぷるい)海苔」っていう岩海苔があります。本来その海苔は出雲の神様に献上されるもので、ものすごく高価なんですよ。とても香りがいい海苔で、これで包んだおにぎりは、噛んだ瞬間に海の中に放り出されるような感覚が味わえます。

■藤沢「茶馬燕(ちゃーまーえん)」

マッキー牧元:四川やその周辺の少数民族に伝わる発酵調味料を使った「トマト鍋」というものがあります。まず、トマトを塩水と、米の研ぎ汁と、漬物のつけ汁を合わせて発酵させるんですね。トマトの旨味が深まって、乳酸菌発酵の酸味が合わさった出汁となり、それをベースに鍋で使用します。鍋の中に入れるのは野菜類とナマズです。ナマズはコラーゲンがあり、上品な味の白身魚です。一癖も二癖もあり、酸味と旨味と辛味といった、いろんな味が楽しめます。

■銀座「厲家菜(れいかさい)」

マッキー牧元:西太后が食べていたとされる食事を再現している中国料理店です。そこで、裏メニューとして「もつ煮」を作っていただきました。タン・レバー・ハツ・腎臓・腸などを、それぞればらばらに適切に煮て、炊き合わせます。それぞれの食感・香り・鉄分・脂の甘味が活きているんですよ。質のいい淡い味が美味しいです。もつ煮は裏メニューなので、事前に予約することを推奨します。

『TRUME TIME AND TIDE』では、革新的な活動によって各界を牽引している人物をゲストに招き、これまでとこれからの“時”を語る。オンエアは毎週土曜21時から。

【番組情報】
番組名:『TRUME TIME AND TIDE』
放送日時:毎週土曜 21時-22時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/

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