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大野拓朗、ニューヨーク留学を決意させた“悔しさ”とは

大野拓朗、ニューヨーク留学を決意させた“悔しさ”とは

J-WAVEで放送中の番組『TRUME TIME AND TIDE』(ナビゲーター:市川紗椰)。9月28日(土)のオンエアでは、大野拓朗が登場。所属事務所を退所してニューヨークに留学に行こうと思ったきっかけや、その後の展望を話した。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月5日28時59分まで)


■女装したベビーシッターを熱演

大野は、先日まで放送されていたNHKのドラマ『ベビーシッター・ギン!』で、男性でありながら英国淑女の装いに身を包んだベビーシッターを演じた。



市川:ものすごく女装が似合っていて美しかったです!
大野:直前まで『西郷どん』で、幕末で一番強かった人斬りの役を演じていて、衣装合わせに行ったときは顔つきが男だったので、「なんか違うな」と思いながら眉毛を細くしたり、表情の作り方を変えたりして、やっと女性っぽくなれたかなと思います。

過去には、蜷川幸雄の舞台で女性役を演じたときに、市川猿之助に女性の仕草や歩き方、肩幅を狭く見せる方法などを教わったこともあったそうだ。『ベビーシッター・ギン!』はミュージカル風の演出ということもあり、苦労したこともあったとか。

大野:ダンスに関しては、女性は女性らしい踊りをするじゃないですか。ラインや回転の仕方、首の角度などは難しかったですね。普通のお芝居の仕草よりも、いちばん苦労したのはダンスでした。


■南極でニューヨークへの留学を決意

大野は所属事務所を退所して、これから、ニューヨークで語学留学をする。「いつかは英語を喋れるようになりたい」と思いながら、30歳を迎えた。昨年末に南極に1ヶ月間行った際に、現地のスタッフと全く喋ることができず、悔しい思いをしたという。「今ここで行かなかったら、一生英語を喋れないまま終わってしまう」と思い、アメリカに行くことを決めたそうだ。ニューヨークに行くのは初めてだが、不安よりも期待のほうが大きいと話す。

大野:行き先はニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンで悩みましたが、ミュージカルを観られるし、歌やダンスの勉強もできて、本場の英語も学べることからニューヨークを選びました。

留学の期間は、ひとまず1年間。語学学校に通いながらレッスンを受けて、オーディションにも挑戦したいと明かした。


■「この人ってなんて面白いんだろう」と言われる存在に

大野は、ハリウッドスターになることを目指している。「ハリウッドのミュージカル映画に出演できたら最高に幸せ」と夢を語った。

大野:ブロードウェイのミュージカルも憧れがありますが、基本的には映像が好きなので、映画『グレイテスト・ショーマン』みたいな作品を演りたいです。夢でしかないですが。
市川:目標という軸があるのは強いことですからね。
大野:"ポジティブ馬鹿"なので(笑)。

市川は最後に、10年後のビジョンを訊いた。大野は、「役者として"エンターテイナー"でありたい」と答えた。

大野:僕を見てくださった皆さんに元気や勇気を与えたり、「笑顔になれる」と言っていただけるような人間、役者になりたいと思ってやってきました。これからますます勉強して、修行して、もっと力をつけて、ミュージカルや映像でいろんな役をやって色んな顔を見せて、「この人ってなんて面白いんだろう」と言われる存在になりたいです。ヒュー・ジャックマンみたいな人になりたいです!

オンエアでは、大野がセレクトした曲、映画『グレイテスト・ショーマン』からZiv Zaifman、Hugh Jackman、Michelle Williamsが歌う『A Million Dreams』を流した。「ヒュー・ジャックマンは色々と目標にしている部分があるんです。しかも、『A Million Dreams』っていうのは僕自身にも繋がる」と選曲の理由を明かした。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月5日28時59分まで)
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『TRUME TIME AND TIDE』
放送日時:毎週土曜 21時-21時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide

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