音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
土岐麻子「足が震えるくらい怖かった」 新作『PASSION BLUE』ジャケ写の撮影で

土岐麻子「足が震えるくらい怖かった」 新作『PASSION BLUE』ジャケ写の撮影で

J-WAVEで放送中の番組『GROOVE LINE』(ナビゲーター:ピストン西沢)。9月24日(火)のオンエアでは、土岐麻子が登場。ニューアルバム『PASSION BLUE』や自身の歌声を語った。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2019年10月1日28時59分まで)


■楽に聴けることを意識

土岐のニューアルバム『PASSION BLUE』が10月2日(水)にリリースされる。今作はサウンドプロデューサーにトオミヨウを迎えたシティポップ3部作の完結編となる。アルバムのジャケットは、土岐がビルの上空に浮かんでいる不思議な写真が使用されている。



土岐:頑張って浮いたので、それも見ていただけたらと思います(笑)。どういうふうに撮ったかは言えないけど、高所恐怖症じゃない私でさえ足が震えるくらい怖かったんです。もちろん安全面は考えて撮りましたけどね。

タイトルの"PASSION BLUE"は制作の最後に生まれたという。

土岐:(楽曲が)できてみたら「こういうことかな」って感じで。だから、作っているときは無意識に、無邪気に作っていましたね。わりと自由に作らせてもらいました。
西沢:このアルバムは10曲収録で、1曲当たりの時間が長くないよね。
土岐:今回は、長くなった曲も縮めて楽に聴けることを意識しました。私自身、長い曲もいいんだけど、集中力がそんなに続かなくなってきているから、ちょうどいいサイズ感を探りましたね。


■歌はカラッと乾いた感じ

西沢は土岐の歌声を「時代感や方向性を感じさせない声」と、その魅力を語る。

西沢:こういう声を出す人っていないから、貸し出しボーカリストをやってみたら?
土岐:ぜひ、お待ちしています(笑)。
西沢:切ったりはめこんだりして使いたい声だよね。
土岐:素材として使っていただけたら。
西沢:いい意味で、温度を感じさせない声だよね。
土岐:私は体的に湿度が高いと苦しいタイプなので、歌もカラッと乾いた感じにしていたいと思っています。

音楽の話で盛り上がるなか、土岐は突然「持ってきたものがある!」と自動車学校のパンフレットを西沢に手渡した。

土岐:いつも『GROOVE LINE』に出演すると、西沢さんから「車の免許を取ったら」と言われて「また今度」と話していたけど、今回なにも持ってこなかったらよくないなと思って、自動車学校の資料をもってきました。どのコースがいいか、あとで相談させてください(笑)。
西沢:免許を取ったら車で自分の曲を気持ちよく聴けるからね。仕事以外で自分の曲はなかなか聴かないと思うけど、意外と楽しめると思うよ。
土岐:自分の運転する車で聴いてみたいですね。
西沢:(最初は運転に必死で)曲どころじゃないと思うけどね。
土岐:そうですよね(笑)。最初は安全第一で、無音で運転します。

番組では『PASSION BLUE』の中から、先行配信中の『美しい顔』と、『Ice Cream Talk feat. G.RINA』をオンエアした。

9月25日(水)には『PASSION BLUE』の収録曲『愛を手探り』を先行配信した。また、アルバム発売を記念して、10月4日(金)に代官山蔦屋書店、10月19日(土)にタワーレコード新宿店で、それぞれインストアライブを開催予定。

12月からは全国ワンマンライブ「TOKI ASAKO LIVE 2019-2020 "PASSION BLUE ~冷静寄りの情熱ツアー"」がスタートする。ニューアルバム『PASSION BLUE』はもちろん、ライブでも土岐の歌声に触れてほしい。これからの土岐の活躍も目が離せない。

【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:『GROOVE LINE』
放送日時:月・火・水・木曜 16時30分-19時
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/grooveline/

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン